下地処理 外壁タイル

タイルの打診調査を開始

大規模修繕で欠かせない外壁診断

タイル面改修

打音調査

注入ヶ所5ヶ所

注入ヶ所5ヶ所

貼り替え予定4枚

貼り替え予定4枚

約1週間にわたる足場工事が完了し、本日よりマンションの外壁診断(タイル打診調査)を開始しました。

外壁タイルは、塗装仕上げに比べて紫外線による劣化が少なく、美観と耐久性に優れた高級な外装材です。しかし、建物の揺れや温度変化による伸縮を長年繰り返すことで、躯体とタイルの接着力が徐々に低下し、「浮き」や「剥がれ」が発生することがあります。

以前は施工不良が原因と考えられることもありましたが、現在では、適切に施工されたタイルであっても経年劣化によって接着力が低下することは避けられないと考えられています。

そのため、タイル外壁では定期的な点検と適切なメンテナンスが欠かせません。浮きを放置すると、タイルの落下事故につながる恐れがあり、安全性の確保という点でも非常に重要な点検作業です。

しかし、目視だけではタイルのひび割れや剥離は確認できても、接着不良による「浮き」を見つけることはできません。

そこで、専用の打診棒(打音診断棒)を使用し、一枚一枚のタイルを叩きながら音の違いを確認し、浮いている箇所を調査します。

調査では、打診を行う担当者と記録担当者がペアとなり、浮きや貼り替えが必要な箇所をマーキングするとともに、図面へ正確に落とし込んでいきます。

時間と手間のかかる作業ですが、この診断結果が、その後のエポキシ樹脂注入工事やタイル貼り替え工事の品質を左右する重要な工程となります。

見えない部分を丁寧に調査し、適切な補修を行うことが、安全で長寿命な建物を維持するための第一歩です。当社では、こうした下地診断を大切にし、建物の状態に合わせた最適な修繕をご提案・施工してまいります。

 

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