201901/20
見えない配慮が品質をつくる
細部へのこだわりが住まいの価値を支える
戸建て住宅の塗り替え工事では、仕上がりの美しさや耐久性を高めるために、見えにくい部分にもさまざまな工夫を施しています。
今回の写真は、その一例をご紹介しています。
* 屋根板金の釘頭へのシーリング処理
経年による釘の浮きを抑えるため、釘頭にシーリング材を充填し、防水性と耐久性を高めます。
* サッシまわりの養生
塗装後に養生を剥がした際、美しい見切りラインになるよう、既存塗膜からわずかに逃がしてテープを貼ります。
* 天井と壁の見切り
入隅から数ミリずらしてラインを出すことで、より真っ直ぐで美しい仕上がりになります。
これらはいずれも見積書には記載されない細かな作業であり、完成後に気付かれることも少ない工程です。また、すぐに耐久性の違いとして現れるものでもありません。
しかし、塗装工事の品質は、このような細部への配慮の積み重ねによって支えられています。
塗料の性能を十分に発揮するためには、適切な下地処理、丁寧な養生、正確な計量、希釈率や塗布量の管理、塗り重ね乾燥時間の厳守など、一つひとつの工程を確実に行うことが欠かせません。
一見すると目立たない工程であっても、その積み重ねが5年後、10年後の美観や耐久性の差となって現れます。
古代エジプトのクフ王のピラミッドが、長い年月を経てもなおその姿を保っている背景には、優れた技術だけでなく、仕事に対する誠実さや情熱があったともいわれています。
塗装工事も同じように、完成した直後だけでは違いは分かりにくいかもしれません。しかし、住まいを長く見守る中で、「丁寧な仕事だった」と感じていただける施工こそが、本当の品質だと私たちは考えています。
これからも、一つひとつの工程に真心を込め、お客様の大切な住まいを末永く守る塗装工事をご提供してまいります。







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