外装木部

木製ガレージドア

シッケンズセトールHLSe

シッケンズセトールHLSe

シッケンズセトールHLSe

木製ガレージドア

イタリア シルベロックス社製の高級木製ガレージドアのメンテナンス工事のご用命を頂き、2日間にわたって作業させて頂いております。

このガレージドア面材は、ヨットや船にも使用されることの多い、アフリカ産オクメで厚さ12mmの無垢材です。

予め油性の浸透型木材保護塗料で塗装されているため、既存の塗膜を確認させて頂き、相性を考慮し、シッケンズセトールHLSeで再塗装させて頂くこととなりました。

初日に現場に入らせて頂き、サンドペーパー研磨をさせて頂いたところ、経年劣化ためほとんどの塗膜が落ちてしまい、無垢の面材の素地を出すことが出来ましたので、吸い込み斑の心配なく、面材に均一に浸透し透湿性のある塗膜を形成することが出来ました。

さて、シッケンズセトールHLSeは、浸透型で木材の呼吸を妨げることなく、薄い塗膜を形成し、底艶のある品のある仕上となります。

木材保護塗料には、合成樹脂系のキシラデコールやシッケンズ、ノンロット、水性のガードラックアクア

植物油脂のオスモカントリーカラー、ウッドステインプロテクター、プラネットジャパンのウッドコート等があります。

実は多くの種類があっても、これら全てに共通している特徴は造膜型ではなく、木目を生かした浸透型着色仕上の塗料です。

弊社では、既存の塗膜が残る場合には既存の塗膜と最も相性の良い材料を、既存の塗膜が残らず新規との塗膜との相性を考慮しなくてもよい場合は、プラネットジャパンのウッドコートやオスモカラーのウッドステインプロテクターをお勧めさせて頂いております。

イタリア シルベロックス社製ガレージドア

オクメ

> 木部塗装について 詳しくはこちら
木部塗装について:木材独自の機能や美しさを生かす塗料と仕上げをご紹介