202604/16
打ち放しコンクリート|超耐シーラーTF2000
長期耐久性を見据えたシーリング仕様
打ち放しコンクリートの美観と防水性を維持するうえで、重要な役割を担うのが目地のシーリング材です。
弊社では、長期的な耐久性を重視する現場に、オート化学工業の「オートン超耐シーラーTF2000」を採用しております。
同製品は、高い耐候性と耐久性を備えた1成分形ポリウレタン系シーリング材です。土木コンクリートをはじめ、橋梁や橋脚、コンクリート二次製品など、厳しい屋外環境にさらされる構造物の目地にも使用されています。
また、塗装下地として使用できるノンブリードタイプであることも大きな特長です。
一般的なシーリング材では、可塑剤などの成分が表面へ移行する「ブリード現象」により、上から施工した塗膜にべたつきや汚れが生じる場合があります。超耐シーラーTF2000は、このような不具合が起こりにくく、打ち放しコンクリート再生塗装の下地にも適した材料です。
ただし、組み合わせる塗料によっては適合しない場合があるため、施工前の確認が欠かせません。▶オート化学工業「オートン超耐シーラーTF2000」
シーリング材の耐用年数は、目地の形状や施工品質、日射、雨掛かり、建物の動きなどによって異なるため、一律には定められません。そのうえで弊社では、本製品を約20年先まで見据えた長寿命仕様の一つとして採用しています。
一般的な材料と比べて初期費用は高くなるものの、良好な状態を長く維持できれば、次回の打ち替えまでの期間を延ばし、足場代を含めた長期的な維持管理費の削減につながります。
一方で、材料価格が高いことに加え、1成分形ポリウレタン系シーリング材は、気温や湿度、目地の深さによって硬化時間が左右されます。そのため、施工後の養生期間や塗り重ね時期まで考慮した、適切な工程管理が必要です。
弊社では、カタログに記載された数値だけで材料を判断しておりません。製造工場や暴露試験場へ実際に足を運び、試験状況や長期的な経過を自ら確認したうえで、採用する材料を選定しています。
初期費用だけでなく、耐久性や将来の改修費用まで総合的に考えることが、建物を長く守るための材料選びにつながります。確かな材料を適切な施工方法で使用し、打ち放しコンクリートの美観と防水性能を長期にわたって維持してまいります。









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