【塗魂ペインターズ】の記事

塗魂ペインターズ

アカルクス

品川区役所

アカルクス

7月に塗魂ペインターズの皆様と共に塗装させて頂いた品川区役所の壁に写真のようにプレートを付けさせて頂きました。

寛大なるご配慮を頂きました品川区役所様はじめ、塗ることで明るくなり、節電効果のあるアカルクス(塗料)をご無償提供下さった日本ペイント販売 市場統括部様、刷毛、ローラー、帽子まで無償提供下さった好川産業様、改めて心より御礼申し上げます。

当日の様子は下記の通りです。

07.23 ボランティア塗装第3弾

安田塗装は塗装で出来る社会貢献を模索する、打算抜きのボランティア塗装集団『塗魂ペインターズ』に参加しております。塗装を必要としている方、職人として参加したいと思っている方、ご興味のある方はどなたでもお気軽にご連絡下さいませ。

塗魂ペインターズ

塗魂ボランティア第4弾 2

保谷第一小学校2日目

塗魂ボランティア第4弾 2
校長先生も参加

校長先生も参加

子どもを見守る宇野さん

子どもを見守る宇野さん

子どもを見守る佐々木さん

子どもを見守る佐々木さん

山越さん

山越さん

眩しい笑顔

眩しい笑顔

ピョンチャン内部を桃色に

ピョンチャン内部を桃色に

好川産業様ご提供のローラーを手に

好川産業様ご提供のローラーを手に

ブランコで遊んだりしながら

ブランコで遊んだりしながら

記念撮影

記念撮影

本日は、保谷第一小学校遊具塗装2日目、

昨日のご父兄様の願いがかなったのでしょうか?

週間天気予報に反し、雲ひとつないと言えるほどの晴天にも恵まれ、親子3代に渡る歴史ある遊具『ピョンちゃん』の周りに笑顔が満ち溢れることとなりました。

昨日の日誌でも記しました通り、今回の塗魂ペインターズの役割は段取と塗装指導に徹しさせて頂き、塗装作業はここ保谷第一小学校の子供たちとご父兄です。

塗装の価値は美観と保護云々と専門書籍には物理的価値が書かれております。

しかし、このようにあふれんばかりの笑顔の中で、大切なものをみんなで塗装することを通し、目には見えないもっともっと大切なことを思い起こさせてくれるに違いありません。

『灯台もと暗し』のことわざの如く塗装の価値を物理的側面だけを訴求し、ちっぽけなものにしてしまったのは他でもない塗装業界なのかもしれません。

『みんなで作業することで大切な何かを感じ取って頂きたい』との校長先生のお言葉は実は私たち専門業者にこそぴったり当てはまる言葉なのかもしれません。

塗装を通し、眩しい程の笑顔を見せて下さった保谷第一小学校の皆様、心より御礼申し上げます。

今回、この企画を耳にするや否や、子供が使いやすいようにとご配慮で、心温まる刷毛とローラーを送って下さった好川産業様、

図書室の本棚は日本ペイントの塗料をを使用予定と聞きつかるや否や、特別に調色までして頂き無償提供して下さった日本ペイント販売 市場統括部様、心より御礼申し上げます。

 

塗魂ペインターズでは引き続き塗装を通したボランティアを受け付けておりますので、ご遠慮なくご連絡下さい。

(このようなプロジェクトをきっかけに営業活動は一切しておりませんのでどうぞご安心下さい。)


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塗魂ペインターズ

塗魂ボランティア第4弾 1

保谷第一小学校1日目

宇野さん中心に下地処理

宇野さん中心に下地処理

墨田さん中心に図書室の養生

墨田さん中心に図書室の養生

カチオン系フィラーを塗る母

カチオン系フィラーを塗る母

我が子の眼差しを受けて

我が子の眼差しを受けて

新しい友達ができました。

新しい友達ができました。

保谷第一小学校施設開放運営協議会からお声がかかり、塗魂ペインターズの一員として、この小学校において親子3代に渡る歴史ある遊具『ピョンちゃん』と図書室の本棚の塗装に携わらせて頂きました。

校長先生曰く『親子が一緒になって作業することで大切な何かを感じて頂きたい』

そこで、今回は学校のご父兄と子供たちが中心になり、塗魂ペインターズは塗装指導及び段取のお手伝いとして入らせて頂きました。

本日は、主に大人による作業で、明日子供たちが楽しく塗装ができるようにとの下準備です。

『ピョンちゃん』の方は旧塗膜の脆弱部分を手工具によって剥がし、カチオン系フィラーにより強固な下地を作る作業、

図書室の本棚は、塗装準備のための床養生とサンドペーパー研磨です。

この下地処理という作業、きれいな色を塗って、見る見るうちにきれいになっていく塗装工程と比較し、大切な工程の割にはにとても地味な作業です。

しかし、地味な作業を真剣に行う眼差しが、『明日、子供たちといっしょに楽しく作業ができますように』との願いを込めているようにも見え、とても印象的な光景です。

この下地処理の作業に子供たちに対する愛情が垣間見ることができます。

 


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塗魂ペインターズ

ボランティア塗装第3弾

塗魂ペインターズによる品川区役所アカルクス塗装

さあ!開始

さあ!開始

リペイント湘南 原田さん

リペイント湘南 原田さん

安田塗装 秋山君

安田塗装 秋山君

左;:佐々木さん 右:川又さん

左;:佐々木さん 右:川又さん

日本ペイント販売 藤原部長

日本ペイント販売 藤原部長

ハナコレクション 石井様

ハナコレクション 石井様

山越塗装 山越さん

山越塗装 山越さん

塗魂ヘルメットかぶって

塗魂ヘルメットかぶって

好川産業様ご提供の帽子かぶって

好川産業様ご提供の帽子かぶって

新着情報でお知らせしました通り、伊勢原山王幼稚園遮熱塗装大津幼稚園遊具塗装と続き、塗魂ペインターズのボランティア塗装第3弾に参加させて頂きました。

一番遠くからは高知県から飛行機で、関西や中部、東北からは新幹線で総勢30名以上のメンバー様が集結し、震災以降、節電を余儀なくされている品川区役所の屋内の一部分を、『アカルクス』という塗料を塗らせて頂きました。

この『アカルクス』という塗料、光の拡散反射に優れ、塗装することで明るくなるという画期的な塗料です。

今回もまた、塗料は日本ペイント様の無償提供、刷毛やローラーの副資材は好川産業様の無償提供という有り難きご支援を受けて・・・

『何のメリットがあるんですか?』

とよく聞かれるボランティア塗装

場所を無償提供して頂き、材料や道具まで最大限の協力が得られ、それぞれの会社の都合で自由に参加でき、利害関係なしに全国の他の会社と一つの現場を共にし、そして、施工における配慮や技術を研鑽することが出来るのが、先のイーコトプロジェクトや今回のボランティア塗装です。

参加したこともないのに観念的に損得を考え、銭勘定に終始していることをひた隠し、現場を共にしたことのない同業他社の粗探しに終始し、他人をけなすことでしか自分を正当化できない自称優良業者様には、何度お話ししてもご理解いただけないかもしれません。

ベテランの親方や女性職人の施工に入る際の細やかな配慮、その会社では職長を任されている方の施工技術の的確さやスピード、この業界に入ったばかりの職人の謙虚さ等、ともすれば自社だけで行っているだけでは、『灯台下暗し』のことわざの如く、気付かないまま過ごしていることに気づかせて頂けるのがこのボランティア塗装なのかもしれません。

それも、材料や道具まで無償提供を受けて・・・

『何のデメリットあるのでしょう?』

ここに積極的に参加している会社様は、言葉ではうまく説明できなくても、きっと心の奥で実感しているに違いありません。

他社の素晴らしい部分を自社の取り入れ自社の成長の糧にできることを。

自社の至らない部分を謙虚に受け止め更なる研鑽に励むことができることを。

利害や上下の関係なく一つの現場を共に仕上げる喜びを。

そして、塗料や塗装に関わる仕事がこんなにも喜んで頂けることを。

地道な活動ではありますが、打算抜きの塗装ボランティア活動を継続的に行っていく、私たち塗魂ペインターズこそが、それぞれの地域に帰って、その地域になくてはならない塗装業者様に成長することを、静かに、深く、そして強く決意する所存です。

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最後に、常に塗魂ペインターズの傍らでお支え下さり、常に塗料をご提供して下さっている日本ペイント様、前回にも増して、刷毛やローラーご提供にご協力くださいました好川産業様、お休みのところわざわざ取材に駆け付けて下さったコーティングメディア様、心より感謝申し上げます。

本当にどうも有り難うございました。

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サイディング 塗魂ペインターズ

シーリング勉強会

オート化学 北茨城工場にて

伸縮を繰り返し耐久性を計り実験

伸縮を繰り返し耐久性を計り実験

シーリング材の伸び率を計る実験1

シーリング材の伸び率を計る実験1

シーリング材の伸び率を計る実験2

シーリング材の伸び率を計る実験2

屋外の暴露試験場

屋外の暴露試験場

本日、塗魂ペインターズの仲間である筒井塗装さんのお心遣いにより、シーリングメーカーのオート化学北茨城工場にてシーリング材の勉強会に参加させて頂きました。

塗料でも言えることですが、例えば、シリコン樹脂塗料といっても、水性シリコンや2液反応硬化型の水性シリコン、一液溶剤シリコン、2液溶剤シリコンに分類され、メーカーによっても耐久性や低汚染性などが異なり、シリコン樹脂塗料だからと言って必ずしもウレタン樹脂塗料よりも耐久性が良いという訳ではなかったりもします。

例えば、多くの車両用の2液のウレタン樹脂塗料は、建築用のほとんどの水性シリコン樹脂塗料よりも高価で耐久性、耐候性ともに上回ります。

シーリング材にも全く同じようなことが言え、ネット上でもっともらしく発信されているブログやシーリング材について蘊蓄を語っているウェブサイトが必ずしも正しい情報を発信している訳ではなく、自分の目で確認しないと簡単に誤った情報に踊らされてしまう危険があることを実感させて頂きました。

その中でも、あらためて確認させて頂き良かったかなと思った点は、塗料の場合、多くは2液反応硬化型の方が1液のものよりも耐久性が優れているものが多いのに対し、シーリングの場合は、塗料ほど2成分系が1成分系よりも耐久性や耐j候性が優れているといえないものが多いという点や、塗料と同様、ウレタンシーリングが変成シリコーンのシーリングよりも耐久性が良いとは言い切れない点です。

さて、今回勉強会に参加させて頂き、本当に勉強になたのは、環境変化の激しい昨今、メーカー主催の勉強会や実験に参加させて頂くことで、何か分かった気になったりするのは大きな間違いであって、自社や自分自身を信頼して頂いたお施主様のお応えするべく、謙虚に学び続けることの大切さを思い出させて頂いた点です。

主催して頂きましたオート化学の皆様はじめ、陰で準備して下さった筒井さん、心より感謝申し上げます。

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