202411/23
カウンター塗装仕上げ
2液ウレタン7回塗りで耐久性を極める
昨日までに丁寧な下地作業を終え、本日は中野区立上高田図書館のカウンター再生塗装における、仕上げ塗装作業を行いました。
今回施工しているカウンターは、無垢の一枚板ではなく、合板の上に薄い天然木を貼り合わせた突板仕様の素材です。
図書館のカウンターは、毎日多くの来館者様が利用される場所であり、傷や摩耗に耐えられる高い塗膜強度が求められます。
もともとの仕上げがウレタンクリアーであったことから、今回はより耐久性を高めるため、2液反応型の水性ウレタンクリアーで仕上げることにいたしました。
使用した塗料は、木部用塗料で高い実績のある和信化学工業の「アクレックス 木部用ウレタン2液クリアー」です。
水性塗料でありながら、強靭なウレタン塗膜を形成できるため、公共施設のカウンターのように使用頻度の高い木部には適した塗料です。
今回は休館日を利用した2日間という限られた工期の中で、できる限り塗膜強度を高める必要がありました。
そのため、ヒートガンによる強制乾燥を併用しながら、乾燥、研磨、塗り重ねの工程を丁寧に進めました。
最終的には、合計7回の塗り重ねを行っております。
下地処理を丁寧に行ったうえで、何層にも塗膜を重ねることで、今後も長く美しく使っていただける、耐久性の高いカウンターへと再生してまいります。
公共施設の塗装工事では、仕上がりの美しさだけでなく、利用される方々の安全性、耐久性、工期への配慮が求められます。
限られた時間の中でも品質を落とすことなく、一つひとつの工程を確実に積み重ねることが、専門施工店としての大切な役割だと考えております。
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