【つれづれ】の記事

つれづれ

今日の1日

東京ミッドタウン~

今日の1日

本日は今週末行う塗装工事のため東京ミッドタウンへ

実は数年前、新築時に全駐車スペースのサイン工事に関わる塗装工事を担当させて頂きました。

何気なく塗装されている色は全て日本の伝統色で統一されています。

東京ミッドタウン駐車場サイン工事

オープン前には仕事で毎日行っていましたが、オープンと同時に話題となりあまりの混雑のため、実はオープン後は初めてとなります。

その後、取引先の塗料販売店へ埼玉県に向かい、窓ガラスに塗装する遮熱コーティング材と帯電防止による防汚コーティング材の説明会に参加させて頂きました。

つい2週間目にも日本ペイントさんのハナコレクションの新たな取り組みの説明会にも参加させて頂き、ここ最近ものすごい速さで、塗料やコーティング材の高機能、高付加価値、色彩提案など、メーカー側の塗料の魅力を最大限引き出す開発や取り組みが感じられます。

安田塗装としても常にお施主様に費用対効果の高い塗装をご提案できるよう、新しい動向に常にアンテナを張らせて頂きます。

004塗装のうんちく.jpgのサムネール画像

つれづれ

感謝申し上げます。

感謝申し上げます。

忙しいとき程、目の前の出来事に翻弄されミスをしてしまいがちなものです。

こういう時程、ゆとりを持つことが必要とされるのでしょう。

わかっていながらにして、ゆとりを持てない自分にもどかくさえ思うこともあります。

お見積のご依頼を受け、新しい街を歩くとき、こんな風景に出合うことで我に返ることがあります。

施工中に皆様には期待のお言葉、お引き渡しのお客様より感謝のお言葉、新規のお客様よりご用命のお言葉を頂き心より感謝申し上げます。

忙しくさせて頂いていることに心より感謝申し上げます。

つれづれ

自分らしく

先日ホームページをご覧下さった施主様よりお問い合わせ頂き、見積もりに向かいました。

当社から少し距離があるのを気にしつつ…

以前、北関東からお問い合わせ頂き、「急いでいるので当日お見積もりがほしい」と言われましたので、その日の夜に見積書のみをファックスで送ったところ、すぐ連絡があり「高すぎる!この辺の価格相場をご存知か?」との返答。いや、正確にいえば「知ってるのか?」

相手が少し興奮気味だったので聞く側に回っていたところ一方的に電話を切り、そのまま連絡がくることがなかったことを思い出したからです。

会社から現地まで往復だけで半日、見積もり作成を含めると丸一日潰れ、交通費にかかった費用は5000円

帰ってきたのは興奮気味の「高すぎるじゃないか」との言葉。

それ以来、遠くのお施主様からお問い合わせいただいたときはその記憶が蘇り、実は、最近まで正直にこのことを話をし、「ご近所でお探したほうが良いと思います」と返信させて頂いておりました。

もしかしたら同じようなことを経験された方もいるのではないでしょうか?

しかし、今年に入り、やはり北関東のお施主様よりお問い合わせ頂き、同様の返信をしたところ、「価格的なものは覚悟しております、遠くなので来て頂けないでしょうか?」との返信を頂いたため、お伺いしお見積もりをご提出させて頂いたところ、「以前からずっとホームページを見ていました」とのお言葉を頂き見積書ご提出後しばらくしてご依頼のご連絡をいただきました。

このような有難い行為が固定観念のブレーキとなり、最近ではメールでの文章を注意深く読むように努め、全てというわけではありませんが、例え遠くても一方的にご近所のの業者さんを勧めることなく現場調査へお伺いするようにもなりました。

そして、昨日、電車でお伺いさせて頂いたところ、「わざわざ遠くから有難うございます」とのお言葉を頂き、帰りには車を出して頂き、駅まで送っていただきました。

車中、「安田さんは実は、お知り合いの方から紹介して頂いたんです。」「安田塗装さんでやってもらって良かったよと言っていました。」誰だろうと思いつつ、その方の職業に話が及んだとき、数年前携わらせて頂いたはやり遠くのお施主様の顔が蘇ってまいりました。

…本当にありがたい。

今回は、過去にあった固定観念に縛られず行動していた自分にほっと肩をなでおろすと同時に、採算云々は別にして、施工品質の上でも、高品質に相反する低価格の上でも、知恵を搾り出し、何とかご期待に添いたいと強く思いました。

原価レベルでいえば、施工の携わる人件費が大半の塗装工事、施工品質を上げれば人件費を投入するため価格高くなり、安くするためには人件費を抑えるため、品質が下がる。

しかし、売価レベルになると各会社独自の幅の経費という名の粗利益が原価に加わり、「高品質だから高い」「安いから低品質」などといった単純な図式も成立しなくなり、「安かろう、悪かろう」だけでなく、社会問題ともいえる「高かろう、悪かろう」といったことがあったり、仕様通り施工をしないことが前提の激安見積もあって、例え同業者であっても、見積書の書面のみで品質と価格を判断するのは非常に難しくなってきます。

なぜ同じ建物を見積もっても価格が違うのでしょう

しなしながら、価格の高い業者は、施工品質の高さを声高に訴え、価格の安い業者を手抜きといわんばかりに攻撃し、価格の安い業者は、利益度外視を強調し、高い業者をぼったくり業者といわんばかりに攻撃。互いに仕事の内容をみたこともないにも関わらず。

私の同業の先輩なら、この業界のこの有様を何て呼ぶだろう…。

そう、「へっぽこ」とか呼んでいたかな。

こんなへっぽこさんは放っておいて、自社は、自社らしく、自分は自分らしく、施工品質と価格のバランスを努力し、お施主様に理解して頂けるよう一歩一歩努力していこう。

全ての人ではなく、今まで支持して下さったお施主様とこれから支持していただけるお施主様のために。

そして、何より、自身が独り善がりや八方美人にならないために。

そうだ、随分と前に読んだ本の一節を綴っておこう…。

『波騒は世の常である、波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚は歌い雑魚は踊る、けれど、誰か知ろう、百尺下の水の心を、水の深さを』

宮本武蔵(吉川英次)の最終章より

つれづれ

出張

黄色のお家

出張

黄色のお家

出張

一昨日、昨日と2日間出張いたしました。

(千葉県勝浦市)

こちらは、新築時から携わらせて頂き、毎年のようにメンテナンスでお声を掛けて頂いています。

都内からお伺いするため交通経費がかかってしまうことから、価格的に地元の業者様と比較された場合、間違いなく割高なのです。

それを承知の上で、もう10年近く毎年のようにお声をかけて下さっている意味を肝に銘じてまいります。

つれづれ

通りすがりではございますが…

塗り替え後の経過確認

通りすがりではございますが...
通りすがりではございますが...

本日はホームページをご覧下さり、お問い合わせ下さった方のご依頼により現場調査へ。

(東京都北区赤羽)

写真はその現場ではなく、昨年塗り替えさせて頂いたお家です。

何年かして、以前塗り替えさせて頂いたお施主様よりご連絡を頂くことがあり、たまに「覚えていますか?」と聞かれることがありますが、私や現場管理はもとより職人の一人一人全て、何年経っても自分の携わった現場は忘れないものです。

これはご依頼下さったことが大変有り難いからというだけではなく、施工された部分にご契約時にご説明させて頂いた以上の不具合が出ていないか否かが気になるためです。

手抜きによる不具合は論外として、塗り替えの場合、もとの塗膜が脆弱であったり、施工時の予測不可能な環境等、適正に施工したとしても施工部分の不具合に遭遇してしまうことがあるものと認識しております。

但し、このようなことを極力抑えるため、どのような努力をしているか、また、このようなことに遭遇した場合に迅速に対処できるか否かが施工業者の品位を決定付けるものと思っております。

また、施工だけでなく、自社の使用している塗料の機能を再確認し、カタログにうたわれた通りの機能を発揮しているか否かを確認し、使用した塗料をお勧めして本当に良かったのかどうかを再確認も必要でしょう。

以上、述べたことが気になり、現場調査などで、塗り替えさせて頂いた現場の近くまで行った際には、できる限り寄らせて頂き、施工後の経過を確認させて頂いております。