【つれづれ】の記事

つれづれ

秩父夜祭

塗志 上林塗装

秩父夜祭
秩父夜祭
娘と上林先輩

娘と上林先輩

秩父夜祭

昨日は尊敬する秩父の上林塗装の先輩にお声がけ頂き、ユネスコ世界無形文化遺産の秩父夜祭へ行ってまいりました。

上林さんとは塗魂ペインターズで知り合い、多くのボランティア現場で一緒に活動させて頂く中で、現在は家族ぐるみでお付き合いさせて頂いている心優しき先輩です。

控えめな性格のため、けして自ら前面に出ることはありませんが、リトアニアでのスギハラハウスの修復計画にもご一緒させて頂き、作業の要の役割を果たした職人の中の職人です。

塗志 上林塗装

お昼は先輩の打っていただいた絶品のうどんをご馳走になり、奥様やお母様の手料理まで頂き、お祭りの会場へ向かいました。

世界無形文化遺産だけあって、とても多くの観客で賑わう中、私たち家族も主催者側として参加させて頂き、家族との楽しい思い出を刻ませて頂きました。

多くの同業者と交流する中で、売上がいくらだとか、いくら稼いだだとか、有名になったとかを鼻にかける方、または、そういう方に振り回されてしまう仲間を見かけることもありますが、

人生にとって本当に大切なものは、

人と比べてどうだとか、周りにどのようにみられるかではなく、

生きていく過程において、深めることができた友の絆と、

喜びや悲しみを分かち合うことで、思い出を刻むことのできた数と、

そして、そのひとつひとつ思い出の深さに他なりません。

毀誉褒貶の八風に侵され、大切なことを忘れ、無節操で状況次第で手のひらを返す人は多けれど、大切なことをいつまでも忘れることのない、上林先輩ご家族並びに、ご案内下さいましたご友人の皆様に心より感謝申し上げます。

 

下記の映像は上林さんと一緒に参加させて頂いたリトアニアにおけるスギハラプロジェクト再生計画の理念を映像化させて頂いたものです。

つれづれ

星の王子様ミュージアム

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない。

星の王子様ミュージアム
星の王子様ミュージアム
星の王子様ミュージアム
星の王子様ミュージアム

 10日前、親友が住む小田原から箱根に行った際、家族を連れて行ってあげたいと思っていた「星の王子様ミュージアム」に行くことができました。

幼なかった娘も、もう中学生になり、親よりも友達と出かけることの方が多くなりましたが、ここは以前から来たかったようで、久しぶりの家族での小旅行です。

雨も降り、ほんのわずかな滞在時間でしたが、また一つ大切な思い出を刻むことができました。

「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない。

 かんじんなことは、目に見えないんだよ。」

色褪せることなく、心に響く言葉は、国境を越え、時を超え、きっと同じなのでしょう。

17年前、安田塗装のホームページで下地処理のコンテンツを制作した時、

「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない」

の文を引用し、文章を綴ったことが懐かしく思い出されました。

塗り替え工程:最も大切な下地処理

つれづれ

魂の書

金澤翔子書展

魂の書
命の書の前で記念撮影

命の書の前で記念撮影

金澤翔子さん

金澤翔子さん

 昨日、友人のfacebookの投稿でたまたま知ったので、描く文字が「魂の書」と評される金澤翔子さんの書展に行ってまいりました。

写真撮影も可でご本人にお会いできたのはとても幸運です。

「命」の書と説明を拝見させて頂いた時、目の前を覆い尽くすような大いなる壁の如き宿命であったとしても、捉え方と取り組む念いの力によって、多くの人々を幸せにする使命へと転換することが出来ることをあらためて教えて頂きました。

以下は命の書の隣に綴られていた文章です。

———-

「お母様が好きだからお母様のところに生まれてきたの」と翔子が寄り添ってきて私の耳元で秘密でも打ち明けるように囁いた。私は「はっ」とした。

翔子の言葉は深い意味で正しいことが多い。言語障害ゆえに言葉の少ない翔子の言うことは、いつだって真言である。母親を選んで生まれて来るという古からの噂は本当なのかもしれないと、その時、初めて命の仕組みを垣間見た気がした。きっと私も生まれてくる子がダウン症であることに同意して、二人の合意のもとに私たちは親子としてこの世で結ばれたのでしょう。

今ダウン症の翔子を授かって本当に幸せだと思う。涙に暮れてダウン症の告知を受け、おろおろと悲嘆にくれていて彷徨い、この至福の境地に至るまでには、二十余年を必要とした。

————-

 

「宿命を使命に変える」

今日は大切なこと教えて頂きました。

つれづれ

上尾特別支援学校

ありがとうございます。

塗魂ペインターズの活動報告と重なってしまいますが、あまりにも嬉しい出来事なので、現場日誌にも留めておきたいと思います。

「塗装で出来る社会貢献」を理念に活動する塗魂ペインターズの皆様と携わらせて頂いた学校の教職員の皆様より素晴らしい写真を送って頂きました。

ちなみに中央で扇子を振って頂いている方が校長先生です(笑)

活動する私たちには絆が生まれ友情を育む事が出来、場所をご提供下さった教職員並びに子供たち、ご父兄の皆様にはこんなにもの満面の笑みで応えて頂けます。

実はこのようなことが、どこへ行っても繰り返されます。

塗魂ペインターズの活動が目には見えない無形の資産を積んでいることが参加している私たちのみならず、まわりの皆様が理解してくれるようになってきました。

上尾特別支援学校の皆様、心より感謝申し上げます。

ガイナニュース つれづれ

塗る断熱材 ガイナ

優れた製品の陰にはそこに人生をかけた開発者が存在します。

塗る断熱材 ガイナ

先月、川又塗装さんと拝見

日進産業石子社長

日進産業石子社長

塗る断熱材 ガイナ
塗る断熱材 ガイナ
塗る断熱材 ガイナ

先月、TBSの「夢の扉+」で放送された『塗る断熱材ガイナ』を本日再度拝見させて頂きました。

素晴らしい製品には、そこに人生をかけた素晴らしい開発者がいます。

「私の子供たちももちろん私の子ですが、ガイナも私の子供のようなものです。」との言葉が耳朶に残ります。

下記に内容を少しご紹介させて頂きます。

——————————

色と熱の関係を調べてみると、白という色が熱を反射をしているのではなく、白色の基となる物質が熱を反射していることを発見する…

この探究心こそが石子社長の最大の武器でした。

もっと良い物質を使えば塗料のような薄い断熱材ができるかもしれない…

夢だった石子社長の「ものづくり」が始まる。

通常、太陽は屋根や壁に溜まり室内を暑くする。

太陽の熱を溜めずに跳ね返す物質はないだろうか…

試行錯誤の末、たどり着いたのは…『セラミック』

一般的にセラミックとは硬い焼き物のこと。

熱を溜めずに放射する特性が利用され、焼き肉屋さんのコンロの網の下に使われ、肉を中まで焼く遠赤外線を放出する材料として使用されていたり、電気ヒーターに使用されることで、そこから熱を放出し体を温める材料としても使用されています。

「この硬いセラミックを滑らかな液体することが出来れば、高性能の断熱材が出来るはずだ。」

石子社長は日々研究を重ねます。

しかし、なかなか塗料のような滑らかなものにならない。

失敗に継ぐ失敗。

その製品間には実に…14年もの歳月を要することとなります。

開発から4年後、ようやく塗る断熱材が完成した。

ローラーはもちろん、スプレーで吹き付けることも出来る。

塗る断熱材は、乾燥すると浮き上がったセラミックが表面に膜を造り、熱気や冷機を跳ね返し、わずか1mmで効果を発揮する。

常識を覆す暑さ1mmの断熱材。

「…きっとみんな驚くに違いない。」石子社長は自信満々で売り込んだ。

ところが…

まるでペテン師扱い、気づくと10年1缶も売れていなかった。

ワラをもすがる気持ちで訪ねたのが大物建築家

「この人に使ってもらえば一気に世間に広がるだろう。」

説明をさいぎられ「断熱材はぶ厚いから効果があるんだ。何を言ってる、この素人が!」

灰皿を投げつけられ、スーツがたばこの灰だらけになる。

「…もうやめようか」

ところが、あきらめかけていたそのとき、一本の電話が入った

昔営業に回ったことのある建築家からだった。

実際に使ってみると通常の断熱材以上の効果があると評判を呼んだ。

ペテン師扱いされ灰皿まで投げつけられた石子社長の発明が10年の歳月を費やし世間にようやく認められます。

そして、ついにはあのジャクサをうならせることとなります。

ロケットが大気圏に突入する際の高熱に耐える高性能の断熱材を開発していたジャクサは、その技術を転用し研究してくれる民間企業を捜し求めていました。

名だたる大企業を押しのけ従業員25人の石子社長の会社が選ばれる。

そして、遂に国を動かすことになる…

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節電の夏、石子社長が子供と呼ぶ塗る断熱材ガイナが日本を涼しく包んでくれる。

そんなお手伝いを私たち安田塗装でもお手伝いさせて頂ければ幸いです。

最後に、DVDを送ってくださいました日進産業 滝川様に心より御礼申し上げます。

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