【自然塗料】の記事

フローリング 自然塗料 港区

虎ノ門ヒルズ森タワーでのオフィス施工

厳しい審査と試験施工を経て挑む、複合フローリングの再生塗装

フロアーサンダー研磨

フロアーサンダー研磨

研磨材の番手を細目にしてフロアーサンダー再研磨

研磨材の番手を細目にしてフロアーサンダー再研磨

研磨材の番手をさらに細目にしてポリッシャー研磨

研磨材の番手をさらに細目にしてポリッシャー研磨

この度、虎ノ門ヒルズ森タワー内のオフィスよりご用命をいただき、ラウンジの「複合フローリング再生塗装」を施工いたしました。

今回はオーナー様からの直接のご依頼でしたが、施工にあたっては管理会社による厳正な審査が行われました。3期分の決算書や過去の工事経歴書の提出を通じ、弊社の「経営の健全性」と「施工技術」を正当にご評価いただいた上での着工となります。

さらに、昨年にはフローリングメーカーからサンプルを取り寄せ、現場での試験施工(テスト施工)を実施。仕上がりと耐久性を事前にご確認いただいた上で、満を持しての本施工となりました。

作業にあたっては、オフィス内の精密機器類を完全に養生。まずはポリッシャー研磨では落としきれない表層の古いウレタン塗膜を、強力な「フロアーサンダー」で一気に削り取ります。その後、細目のサンドペーパーで2段階の研磨を重ね、繊細な木肌調整(下地作り)を行いました。

20241125 虎ノ門ヒルズ森タワー

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自然塗料について:環境に優しい自然塗料の種類とご自分に合った自然塗料の選び方

フローリング 自然塗料 豊島区

ブラックウォルナットの輝きを再生

子供やペットにも安全な純・自然塗料「ハードクリアオイル」での仕上げ

木肌調整後のフローリング上にハードクリアオイル

木肌調整後のフローリング上にハードクリアオイル

ハードクリアオイル塗布

ハードクリアオイル塗布

追いかけで拭き取り

追いかけで拭き取り

ブラックウォルナット複合フローリング再生、いよいよ仕上げの工程です。

採用したのは、プラネットジャパンの「ハードクリアオイル」。この塗料は、耐久性のみを追求して化学物質や有機溶剤を多用したケミカル系塗料とは一線を画します。

100%植物油と植物性ワックスから作られた「純・自然塗料」です。ドイツのクライデツァイト社と日本のプラネットジャパンが共同開発したこのオイルは、厳しい「EN71(ヨーロッパ玩具製造安全基準)」に合格しています。食器や子供のおもちゃにも使えるほどの安全性を誇り、大切なご家族やペットにとっても、そして環境にとっても優しい選択となります。

具体的な成分は以下の通り、天然由来の素材で構成されています。

亜麻仁油、桐スタンドオイル、亜麻仁油スタンドオイル、天然樹脂、バルサムテレピン油、グリセリンエスター、無鉛乾燥剤

丁寧な木肌調整を終えたフローリングに、このオイルをたっぷりと塗布。その後、追いかけるようにウエス(布)で拭き取りながら、表面の無垢材にじっくりとなじませていきます。

※EN71(EN 71-3):欧州の玩具安全規格。重金属類が健康に影響を与えるレベルで溶出しないかを厳格に調べる試験です。

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フローリング 自然塗料 豊島区

豊島区のヴィンテージマンションでフローリング再生

「削りすぎない」技術で、複合フローリングの寿命を延ばす

ポリッシャー研磨

ポリッシャー研磨

ポリッシャーで当たらない部分のサンダー研磨

ポリッシャーで当たらない部分のサンダー研磨

隅のサンダー研磨

隅のサンダー研磨

キッチンや食器棚などの全面養生

キッチンや食器棚などの全面養生

弊社と同じ地元・豊島区内にあるヴィンテージマンションにて、複合フローリングの再生工事に携わらせていただきました。

すでにお引越しを済まされ、実際にお住まいになっているリビングでの作業となるため、まずは家具や設備を隙間なく完全に養生。その上で、ポリッシャーによる丁寧な研磨作業に入ります。

本来、施工効率を優先するならば、200Vの強力な「フロアーサンダー」で一気に1mmほど研磨するのが一般的です。しかし、複合フローリングの場合は表層の無垢材が3mm程度しかありません。深く削りすぎると寿命を縮めてしまうリスクがあるため、あえて粗目のサンドペーパーを装着した「ポリッシャー」を使い、表層の傷やシミだけを慎重に取り除いていきます。

続いて、サンドペーパーを細目に切り替え、滑らかな木肌を整えていきます。ポリッシャーだけではどうしても平滑に当たらない箇所が出てしまうため、そこは小型サンダーを併用し、手作業に近い感覚で凹凸を微調整しました。

効率よりも、素材そのものの風合いと「建物の寿命」を大切にする。時間はかかりますが、この丁寧な下地調整こそが、ヴィンテージマンションの価値を次世代へつなぐ鍵になると私たちは考えています。

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フローリング 自然塗料 世田谷区

オスモフロアークリアーエクスプレス

オスモウッドワックス着色後オスモフロアークリアー

オスモウッドワックス着色後オスモフロアークリアー

研磨直後

研磨直後

ウレタン塗膜をフロアーサンダーにて研磨中

ウレタン塗膜をフロアーサンダーにて研磨中

世田谷の現場にて無垢フローリング再生塗装が完了いたしました。

1日目はフロアーサンダーによりウレタン塗膜を研磨し、ポリッシャー研磨にて木肌を整え、2日目にオスモウッドワックスのウォルナットで着色、3日目にオスモフロアークリアーエクスプレスで着色層を保護しました。

オスモカラーは、植物油(ひまわり油、大豆油、あざみ油)と植物ワックスからできた自然塗料で、最大の特長は、木材に深く浸透し保護層を形成することで、「木の呼吸」を妨げないことになります。

ウレタン塗料のように表面に塗膜をはるのではなく、内部に深く浸透することによって木本来の調湿機能を発揮させますので、ウレタン塗膜がプラスティックの木肌感になってしまうのに対し、触れた際の木肌感を損なうことはありません。

また、石油化学合成の浸透型塗料とも異なりますので、有害な化学物質を一切含まず、食品と同レベルの高い安全性を誇るから、小さなお子様のいるご家庭でも安心です。

さて、企業やその製品が、SDGsに貢献できるか否かは非常に大切な課題と言えます。

まず、ひまわりに代表される植物は、栽培によって再生にそれほど手間のかからない環境持続性のある原料です。

さらに、植物は成長過程において、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を吸収します。

そして、植物油からできたオスモカラーは合成樹脂塗料と違ってマイクロプラスチックゴミの原因になりません。

原材料採取から製造(塗料生成)、消費過程(塗装工程)、そして廃棄に至るまで環境負荷が少なく、持続可能な社会に最も貢献できる塗料と言っても過言ではありません。

 

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フローリング 自然塗料 世田谷区

ハードクリアオイル

プラネットジャパンの天然オイル

フローリング研磨後とハードクリアオイル

フローリング研磨後とハードクリアオイル

クリアーオイルですがここまで濃く仕上がります

クリアーオイルですがここまで濃く仕上がります

ハードクリアオイル ハードクリアオイル完了

ハードクリアオイル完了

仕上げは、プラネットジャパンのハードクリアオイル仕上げです。

このオイルは1回塗りで追いかけでウエスで拭き取ることで落ち着いた艶で仕上がります。

拭き取りるのは木材に浸透しきれない余分なオイルを残さないためです。

弊社は無垢フローリング材を仕上げる場合、主にオスモカラーとプラネットカラーを使用しておりますが、短い工期で完了させる場合は、プラネットジャパンのハードクリアオイルを使用いたします。

このオイルは主成分である天然の亜麻仁油や桐スタンドオイルが表面を固く保護するため、土足用のフローリングにも適している耐久性の高い自然塗料です。

乾燥しますと艶が落ち着き、無垢の自然な風合いが生かされます。

ハードクリアオイルの製造元であるクライデツァイト並びに輸入元であるプラネットジャパンは、その整品に裏打ちされた経営理念と社長の人格ががとても素晴らしく、心から尊敬するメーカーです。

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