202310/29
屋根塗装は「塗料選び」よりも施工品質が重要です
耐久性を満たす水性塗料
屋根塗装にはさまざまな塗料がありますが、私たちは耐久性・価格・環境性能のバランスを重視し、お客様に最適な仕様をご提案しています。
今回使用した**水谷ペイント「水系カスタムシリコンⅡ」**は、高耐候性のシリコン樹脂に加え、水谷ペイント独自のナノテクノロジーを採用した屋根用塗料です。耐久性とコストパフォーマンスのバランスに優れ、多くの屋根塗装で安心してご採用いただける製品です。
弊社では屋根塗装の標準仕様として、
・水谷ペイント「水系カスタムシリコンⅡ」
・水谷ペイント「水系ナノシリコン」
・水谷ペイント「ルーフピアニ」
・日進産業「ガイナ」
を主に推奨しています。
これらは、カタログの数値だけで選定しているわけではありません。
実際に水谷ペイント様の西表島暴露試験場を見学し、長期間にわたる屋外暴露試験の結果や塗膜の状態を自分の目で確認したうえで、性能に納得した塗料を採用しています。
なお、下塗りについては素材との密着性を最優先に考え、必要に応じて二液型溶剤シーラーやエポキシ系錆止めを使用する場合があります。
一方、上塗りはすべて水性塗料を採用しています。
現在の高品質な水性塗料は、かつてのように「溶剤系より耐久性が劣る」という時代ではありません。耐候性も十分に高く、施工時の臭気を抑えられるだけでなく、VOC(揮発性有機化合物)の排出を低減できるため、環境負荷の軽減にもつながります。
そして、私たちが最も大切にしているのは、どの塗料を使うか以上に、その塗料の性能を最大限に引き出す施工を行うことです。
塗料は工場で完成する製品ではなく、現場で初めて完成する「半製品」とも言えます。
適切な下地処理を行い、気温や湿度を見極めながら、規定の塗布量・乾燥時間・施工工程を確実に守ること。
その一つひとつを積み重ねてこそ、塗料が本来持つ耐久性や美観を十分に発揮することができます。
私たちは、材料任せの施工ではなく、職人の技術と確かな施工管理によって塗料の価値を最大限に引き出すことを大切にしています。

















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