【川崎市】の記事

あく洗い 自然塗料 川崎市

木部あく洗い完了と仕上げ塗装へ

木肌を守る自然塗料「プラネットカラー」で長期保護

木部あく洗い完了と仕上げ塗装へ 木部あく洗い完了と仕上げ塗装へ 木部あく洗い完了と仕上げ塗装へ

先日のブログでは、一般的な塗装工事の約4〜5倍もの手間と時間をかける木部あく洗いについて、その施工工程と価値をご紹介しました。

職人が何度も丁寧に洗浄を繰り返した結果、このたび、あく洗い工程が無事に完了いたしました。

経年による木材そのものの傷みを新築時の状態まで戻すことはできませんが、木材を黒く変色させていた「あく」や「カビ」は、専門技術によってほぼ取り除くことができました。

あく洗い後の木肌は、薬剤を木材の内部まで浸透させるために刷毛で何度も洗浄を行うことから、表面にわずかな毛羽立ちが生じます。

そのため弊社では、そのまま仕上げ塗装へ進むことはありません。

240番(#240)のサンドペーパーを使用し、職人が一つひとつ手作業で木肌を丁寧に研磨します。この工程によって木肌がなめらかに整い、仕上げ塗料の吸い込みが均一になり、美しい仕上がりと高い耐久性につながります。

ここまで多くの時間と手間をかけて蘇らせた木肌だからこそ、仕上げ塗装には木材を長期間保護できる塗料を選定することが重要です。

そこで今回採用したのが、プラネットジャパンが取り扱う「プラネットカラー(Planet Color)」です。

プラネットカラーは、植物油を主成分とした自然塗料でありながら、優れた耐候性と耐久性を兼ね備えた木材保護塗料です。木材内部に浸透して保護するため、木の呼吸を妨げず、美しい風合いを長く維持できます。

私自身、この塗料を手にするたびに思い出すことがあります。

2017年、ドイツ・クライデツァイト社の創始者ゲルト・ツイーゼマン氏と、プラネットジャパン平尾社長の、環境と品質に対する真摯な考え方やものづくりへの情熱に触れる機会をいただきました。

素材を大切にし、長く使い続けられるものを届けるという理念は、現在の私たちの仕事にも大きな影響を与えています。

私たちは単に木部をきれいに塗り替えるだけではありません。

長年住まいを支えてきた木材の美しさを引き出し、その価値を未来へつないでいくことが、木部再生工事の本当の目的であると考えています。

これから仕上げ塗装へと工程は進みますが、最後まで一切妥協することなく、一つひとつの工程を丁寧に積み重ね、お施主様の大切なお住まいを末永く守れるよう施工してまいります。

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※2017年秋、クライデツァイトのシリカットペイントで杉原千畝記念館を蘇生させて頂いた際に現地で発信させて頂いた塗魂ペインターズの声明文です。

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木部あく洗いについて:染み込んだ汚れを取り除き木材の美しさを再生

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あく洗い 外装木部 川崎市

木部あく洗いは手間が品質を決めます

素材を傷めない薬剤管理と丁寧な施工が価値を生む

あく洗い中

あく洗い中

あく洗い前

あく洗い前

あく洗い後

あく洗い後

先日のブログでは、真っ黒に変色した木肌が美しくよみがえり、お施主様のお母様にも大変お喜びいただいた木部あく洗い工事をご紹介しました。

本日も引き続き、大切なお住まいの価値を高めるため、丁寧に洗浄作業を進めています。

木部あく洗いは、既存の壁を塗り替える「足し算の塗装」とは異なり、木材本来の美しさを引き出す「引き算の技術」です。そのため、一般的な塗装工事と比べて、はるかに高度な技術と多くの手間が求められます。

あく洗いで最も重要なのは、薬剤の選定とコントロールです。

汚れを早く落とそうと強い薬剤を使用すれば、天然木の繊維を傷めてしまいます。一方、薬剤が弱すぎると、木材の奥まで浸透した「あく」や雨染み、黒ずみを十分に除去することはできません。

さらに、同じ建物でも、日当たりや雨掛かりの違いによって木材の劣化状況は場所ごとに異なります。そのため職人は、木材の状態を一つひとつ見極めながら、薬剤の種類や希釈率を細かく調整し、素材を傷めないよう慎重に施工を進めています。

また、あく洗いは一度薬剤を塗れば終わる作業ではありません。

汚れの状態に応じて薬剤の濃度や配合を変えながら、何度も洗浄を繰り返し、少しずつ木肌本来の美しさを引き出していきます。

このような工程を積み重ねるため、作業時間は一般的な塗装工事の約4〜5倍に及ぶことも珍しくありません。それに伴い、施工費用も塗装工事より高くなります。

しかし、その手間を惜しまないからこそ、歴史ある木材を傷めることなく、美しい木肌へと再生することができます。

工事期間中、お施主様には職人の作業を間近でご覧いただき、一つひとつの工程に真摯に取り組む姿勢をご理解いただいております。そして完成後には、「お願いして良かった」とのお言葉をいただくことが、私たちにとって何よりの励みです。

私たちは価格の安さだけで評価される施工ではなく、目に見えない工程まで誠実に積み重ねる施工品質を大切にしています。

これからも、お客様からお預かりした大切なお住まいに真心を込め、価格以上の価値とご満足をお届けできるよう、一つひとつの工程を丁寧に積み重ねてまいります。

明日からは、あく洗いによって美しく再生した木肌を長期間保護するため、外装用高性能オイルによる仕上げ塗装へと進めてまいります。

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あく洗い 川崎市

木部あく洗い工事|黒ずんだ外装木部を明るい木肌へ

テスト洗いをもとに、素材を傷めず丁寧に再生します

プラザオブレガシーA2塗布

プラザオブレガシーA2塗布

プラザオブレガシーA2塗布

プラザオブレガシーA2塗布

水による洗い流し

水による洗い流し

先月のブログでご紹介した、木部あく洗い工事のテスト施工を経て、本日より本格的なあく洗い工程に入りました。

今回のお住まいは築10年と比較的新しい建物ですが、外装木部が数年で黒く変色してしまっている状態でした。

内装・外装ともに、天然木の風合いを生かすクリアーオイル仕上げが施されていましたが、外部木部に必要な紫外線防止効果が十分ではなかったことが、早期変色の大きな原因と考えられます。

木材は、直射日光や雨風にさらされることで、木質成分が分解され、灰色や黒色へと変色していきます。

そのため、外装木部には美観を保つだけでなく、紫外線や雨から木材を守る外部用の木材保護塗料を選定することが大切です。

今回は、事前のテスト洗いで薬品の種類や希釈率を確認し、木材を傷めず、どこまで明るい木肌を取り戻せるかを検証したうえで施工に入りました。

作業初日は、真っ黒になってしまった木部が本当にきれいになるのか、お施主様のお母様も心配そうに見守っていらっしゃいました。

木部のあく洗いは、薬品の選定や洗浄の進め方によって仕上がりに大きな差が出る繊細な工事です。

しかし、段階を追って丁寧に汚れやカビを浮かせ、洗い流していくことで、2日目には本来の明るい木肌が少しずつ姿を現してきました。

その様子をご覧になったお母様より、

「見違えるように明るくなりましたね」

とのありがたいお言葉をいただきました。

職人として、これほど嬉しい瞬間はありません。

住まいは、単に雨風をしのぐための建物ではなく、ご家族の時間や思い出が積み重なった大切な場所です。

その大切なお住まいを、塗装や洗浄の技術を通じて少しでも美しく蘇らせることができるよう、これからも一つひとつの工程を丁寧に進めてまいります。

明日からは、木材の耐久性を高めるための仕上げ塗装へと工程を進めてまいります。

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