【平塚市】の記事

塗料 打放しコンクリート 平塚市

ラムダ生地仕上げが完成

ぼかし塗装で整える最終工程

メッシュシートは外し仕上がりの確認

メッシュシートは外し仕上がりの確認

FCコートによる模様付け

FCコートによる模様付け

経年の雨垂れによる汚れ跡のような塗膜の劣化

経年の雨垂れによる汚れ跡のような塗膜の劣化

模様補修後

模様補修後

不燃外装材「ラムダ」の生地仕上げが、いよいよ最終工程を迎えました。

足場のメッシュシートをすべて取り外し、建物全体を自然光のもとで確認していただいたうえで、お施主様と細かな調整箇所を共有し、最終仕上げを行いました。

今回採用した生地仕上げは、ラムダ本来の質感や繊細なグラデーションを生かすクリアー塗装です。一般的な着色塗装のように外装材全体を塗りつぶす工法ではないため、長年の使用によって生じた色むらや経年変化を、完全に隠すことはできません。

一方で、素材が刻んできた変化を適度に残すことは、生地仕上げならではの自然な風合いにもつながります。

ただし、正面玄関周りなど特に目につきやすい箇所については、雨垂れ跡や既存塗膜の劣化が美観を損なわないよう、追加の調整を行いました。

打ち放しコンクリート再生工事で培った技術を応用し、「FCコート」をスポンジで少量ずつ叩き込みながら、既存の色合いや模様に馴染ませるぼかし塗装を施しています。

一度に色を付けるのではなく、周囲との濃淡を確認しながら少しずつ重ねることで、補修した部分だけが不自然に目立たないように整えていきます。

今回は遠方の現場であり、通常より費用がかかる中でも弊社をご指名いただきました。そのご期待にお応えするため、十分な工期を確保していただき、約2か月にわたって一つひとつの工程を丁寧に進めてまいりました。

難度の高い施工ではありましたが、弊社にとっても新たな技術と経験を積むことのできた、非常に感慨深い現場となりました。

大切な建物の改修をお任せいただきましたことに、心より感謝申し上げます。

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安田塗装の打放しコンクリート再生塗装

打放しコンクリート 道具 平塚市

ラムダを生かす特殊ローラー工法

試験施工で選んだ最適な仕上げ

ランデックスコートWS疎水剤のローラー仕上げ試験塗り

ランデックスコートWS疎水剤のローラー仕上げ試験塗り

一枚毎に仕上げるため凹ぶは刷毛塗り

一枚毎に仕上げるため凹ぶは刷毛塗り

マイクロキューブによるローラー仕上

マイクロキューブによるローラー仕上

同上

同上

不燃外装材「ラムダ」の魅力は、一般的な塗装による単調な仕上がりとは異なる、緻密な打ち放しコンクリートを思わせる繊細なグラデーションと素材感にあります。

今回の改修工事では、この豊かな意匠性をできる限り生かすため、「ランデックスコートWS疎水剤」の艶消しクリアー仕上げを採用しました。

ランデックスコートWS疎水剤の艶消しクリアーは、完全な無色透明ではなく、微量の白色顔料を含んでいます。そのため、一般的なローラーで施工すると塗布量の差が色むらとして現れやすく、均一に仕上げるには高い施工技術が求められます。

当初は、均一な塗膜と適正な塗布量を確保するため、温風低圧塗装機による吹き付け施工を検討していました。

飛散防止用の二重メッシュシートを設置し、近隣車両への養生も含めて準備を進めていましたが、吹き付け施工では適切な塗布量を確保するために複数回の重ね吹きが必要です。

また、現場の風向きや風速によっては塗料の飛散リスクがあり、吹き付け量や施工条件によっては液だれが生じる可能性もあります。

そこで、より安全で確実な施工方法を検討するため、特殊なローラーを使用し、ラムダ板を一枚ずつ仕上げる試験施工を行いました。

吹き付け施工とローラー施工の仕上がりを比較した結果、特殊ローラー工法でも、吹き付けと同等に塗りむらの少ない美しい仕上がりが得られることを確認しました。

その仕上がりをお施主様にもご確認いただき、ご承諾をいただいたうえで、独自に加工したマイクロファイバー原反のローラーによる本施工を進めています。

このローラーは塗料の含みが良く、転がした際に塗料を均一に放出できるため、塗布量を細かく調整しながら施工できます。

また、非常に細かな繊維を使用しているため、ローラー目を抑えながら、ラムダ特有の繊細な質感やグラデーションを損なわずに仕上げることができます。

使用する材料が同じであっても、下地の状態や外装材の形状、施工環境によって、最適な道具や工法は異なります。

事前に試験施工を行い、仕上がりや施工性を確認したうえで工法を決定することも、品質を確保するための重要な工程です。

職人が部位の状態を見極め、材料の性質を理解し、適切な道具と工程を選択すること。その積み重ねが、ラムダ本来の意匠を生かした美しい仕上がりにつながります。

ローラーについて

スチールドアの美しい仕上げ

ボンフロン落書き防止クリアー

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安田塗装の打放しコンクリート再生塗装

サイディング シーリング 塗料 平塚市

サイディング目地を守る材料選び

ラムダ改修で妥協しない材料選定の理由

新規シーリング材充填

新規シーリング材充填

へら均し

へら均し

オートンサイディングシーラント

オートンサイディングシーラント

神奈川県内で進めている「不燃外装材ラムダ(押出成形セメント板)」の改修工事では、新たに充填するシーリング材として、オート化学工業の「オートンサイディングシーラント」を採用しています。

サイディングの目地は、コンクリートの目地とは異なり、建物の揺れや外装材の伸縮に伴って動く「ワーキングジョイント」です。

日常的に伸縮が繰り返されるうえ、夏季と冬季の大きな温度差にもさらされるため、シーリング材には高い柔軟性と追従性が求められます。

オートンサイディングシーラントは、サイディング用シーリング材として「9030」区分に分類される高性能な材料です。

目地の動きに追従する性能に加え、上に塗装する塗膜との相性にも優れています。また、可塑剤の移行によって塗膜表面が汚れる「ブリード現象」が発生しにくいノンブリードタイプであることも、採用する大きな理由です。

一方で、高性能な材料であるため、一般的なシーリング材と比べて材料価格が高く、硬化にも時間を要します。

十分な養生期間を確保しなければ次の塗装工程へ進めないため、工期の短縮や価格を優先する場合には採用されにくい材料でもあります。

弊社がオートンサイディングシーラントを標準的に採用している理由は、製品カタログの数値だけで判断しているからではありません。

過去にオート化学工業の工場を視察し、製造工程や各種試験、暴露データを実際に確認したうえで、その性能と信頼性を評価しています。

外装改修工事では、完成後に見える塗料だけでなく、目地内部に充填されるシーリング材の選定が、建物の防水性と耐久性を大きく左右します。

表面的な価格や工期の短さだけを優先するのではなく、10年、20年先まで建物を守るために、必要な材料と工程を選ぶことを大切にしています。

20101102オート化学視察

 

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サイディング シーリング 平塚市

ラムダ改修を支えるシーリング撤去

完成後には見えない防水の要

既存シーリングの両端にカッターできります

既存シーリングの両端にカッターできります

既存シーリングを撤去

既存シーリングを撤去

サイディング端部のシーリング材をそぎ落とします

サイディング端部のシーリング材をそぎ落とします

現在、神奈川県内にて、不燃外装材「ラムダサイディング」の改修工事を進めています。

ラムダは、耐火性や遮音性などの機能に加え、押出成形セメント板ならではの豊かな表情と、打ち放しコンクリートを思わせる繊細な色調が特徴の外装材です。

今回の改修では、一般的な塗料で一様に塗りつぶすのではなく、ラムダ特有のグラデーションや素材感をできる限り生かすため、大日技研工業の「ランデックスコートWS疎水剤」によるクリアー仕上げを採用します。

高圧洗浄によって、表面に付着した大気中の汚れや経年の堆積物を除去した後、防水性能を左右する既存シーリング材の撤去作業に着手しました。

見積書には「既存シーリング撤去・新規充填」と簡潔に記載されますが、実際の施工品質は、古いシーリング材をどこまで丁寧に取り除くかによって大きく変わります。

目地の中央部分だけを撤去しても、接着面となる外装材の側面に古いシーリング材が残っていれば、新しいシーリング材を十分に密着させることができません。

そのため、鋭利なカッターや専用工具を使い分け、目地の側面や隅部に付着した既存材を、外装材を傷めない範囲で丁寧に削ぎ落としていきます。

撤去後の接着面を適切に整えることで、専用プライマーを均一に塗布でき、新たに充填するシーリング材が本来備えている伸縮性や追従性を発揮しやすくなります。

サイディングの目地は、温度変化や建物の動きによって伸縮を繰り返すワーキングジョイントです。シーリング材の性能だけでなく、撤去、清掃、プライマー塗布、充填厚の確保といった一連の工程が、長期的な防水性能を支えます。

ただし、サッシ廻りについては、形状や納まりによって既存シーリング材を完全に撤去できない場合があります。

無理に撤去すると、ラムダ本体を欠損させたり、内部の防水層を傷つけたりするおそれがあるため、そのような箇所では既存材の状態を確認したうえで、必要な範囲にVカットを施し、適切な厚みを確保して打ち増す方法を選択します。

すべての箇所を同じ方法で施工するのではなく、外装材やサッシの形状、既存の納まりを見極め、安全性と防水性を考慮して工法を選ぶことが重要です。

完成後、シーリング目地の内部や下地処理の細部を見ることはできません。しかし、こうした目に見えなくなる工程こそが、仕上がりの美しさと建物の耐久性を支えています。

表面をきれいに見せるだけではなく、改修後も安心して建物をお使いいただけるよう、一つひとつの工程を丁寧に積み重ねてまいります。

打放しコンクリート 平塚市

ラムダ外壁の改修工事

素材の風合いを生かす再生塗装

ラムダ外壁の改修工事 ラムダ外壁の改修工事 既存シーリングの状態

既存シーリングの状態

ラムダ外壁の改修工事

大変ありがたいことに、弊社の施工技術と専門性をご評価いただき、遠方にお住まいのオーナー様より、デザイン住宅の外装改修工事をご用命いただきました。

今回改修する外装材は、押出成形セメント板サイディングの「ラムダ」です。

ラムダは、独特の表情と美しいグラデーションを持つ外装材です。その意匠をできる限り生かすため、仕上げには、弊社が打ち放しコンクリート再生工事の標準仕様として採用している「ランデックスコートWS疎水剤」を使用します。

単に外壁を塗りつぶすのではなく、既存の色合いや素材感を確認しながら、ラムダ本来の風合いを損なわない仕上がりを目指します。

本日は、工事全体の工程を調整するため、足場業者様と現地で打ち合わせを行いました。

あわせて、既存外装材との調和を考慮し、目地や開口部に使用するシーリング材の色調確認も進めています。シーリング材は外壁の中で線状に見えるため、色の選定によって建物全体の印象が大きく変わります。

遠方から弊社を信頼し、大切な建物の改修をお任せいただけることに、心より感謝申し上げます。

お施主様のご期待にお応えできるよう、素材の表情を大切にしながら、一つひとつの工程を丁寧に確認し、誠実に施工を進めてまいります。

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