【UVプロテクトクリヤー】の記事

UVプロテクトクリヤー サイディング シーリング 板橋区

シーリング撤去と2色仕上げ

耐久性を支える下準備

サイディング目地から既存シーリングを撤去

サイディング目地から既存シーリングを撤去

目地側面に残った既存シーリングを丁寧に撤去

目地側面に残った既存シーリングを丁寧に撤去

汚れと細かなひび割れが見られるタイル調サイディング

汚れと細かなひび割れが見られるタイル調サイディング

一昨日に仮設足場を設置し、昨日は外壁と屋根の高圧洗浄を行いました。本日から、サイディング目地のシーリング工事を開始します。

シーリング工事では、使用する材料の種類や耐久性に注目が集まりがちです。しかし、新しいシーリング材の性能を十分に発揮させるには、その前に行う既存シーリングの撤去が非常に重要です。

古いシーリングを残さない

既存シーリングの両側へ切り込みを入れ、サイディングを傷めないよう注意しながら引き抜いていきます。

これで大部分は撤去できますが、作業は終わりではありません。目地の側面には、古いシーリング材が薄く残っていることがあります。

古いシーリング材が残ったまま新しい材料を充填すると、新しいシーリング材がサイディングへ直接密着せず、劣化した既存材の上に接着する状態になります。

これでは高耐久なシーリング材を選んでも、本来の接着性能を十分に発揮できません。新旧シーリングの境界から剥離が生じ、耐久性を低下させる原因になることがあります。

そこで、目地の側面に付着した既存材を、できる限り残さないよう丁寧にそぎ落としていきます。

どの程度きれいに撤去するかによって、新しく充填するシーリング材の耐久性が左右されるといっても過言ではありません。

ただし、強く削り過ぎればサイディングの端部を傷めてしまいます。既存材を確実に除去しながら、外壁材を傷付けないよう力加減を調整することも、職人の技術です。

シーリング撤去は完成後には見えなくなる地道な作業ですが、サイディングと新しいシーリング材の密着性を高め、長期的な防水性能を支える重要な下地処理です。

クリヤー仕上げには適期がある

今回の外壁には、タイル調の意匠性サイディングが使用されています。

本来であれば、日本ペイントの「ピュアライドUVプロテクトクリヤー」のような透明仕上げを使用し、既存の色や模様を生かす方法を検討したいところです。

しかし、クリヤー塗装は透明な塗膜で外壁を保護するため、既存の汚れ、色あせ、ひび割れなどを隠すことができません。

今回の外壁は、経年によって高圧洗浄でも落とし切れない汚れや、表面の細かなひび割れが生じています。そのため、現在の状態をそのまま見せるクリヤー仕上げでは、美観を十分に回復させることが難しいと判断しました。

意匠性サイディングをクリヤーで仕上げるには、既存の模様が健全なうちに塗り替えることが大切です。劣化が進んでからでは、選択できる仕上げ方法が限られてしまいます。

タイル調を2色で再現

クリヤー塗装が適さないからといって、外壁全体を一色で塗りつぶしてしまうと、せっかくのタイル調の凹凸や立体感が生かされません。

そこで今回は、凹部と凸部を異なる色で塗り分ける2色仕上げを行う予定です。

まず外壁全体をベースとなる色で塗装し、その後、表面の凸部へ別の色を重ねることで、タイル調サイディングの立体感と意匠性を再現します。

既存の模様をそのまま残すクリヤー仕上げとは異なりますが、サイディングの形状を生かしながら、美観を回復できる塗装方法です。

安田塗装では、高性能な材料を選ぶだけでなく、その性能を支える撤去や下地処理を大切にしています。

外壁の劣化状態を正確に見極め、現在の状態に適した工法を選びながら、耐久性と意匠性を両立した仕上がりを目指して施工を進めてまいります。

UVプロテクトクリヤー 豊島区

外装改修工事が完了

素材に合わせた塗装仕様

水系ナノシリコンRNとナノコンポジットWによる外装改修工事完成後の住宅

水系ナノシリコンRNとナノコンポジットWによる外装改修工事完成後の住宅

ピュアライドUVプロテクトMKクリヤーで仕上げた正面意匠性サイディング

ピュアライドUVプロテクトMKクリヤーで仕上げた正面意匠性サイディング

外装改修工事の全工程が完了し、仮設足場を撤去しました。

足場撤去後は、建物全体の仕上がりをあらためて確認し、お施主様へ工事完了のご挨拶に伺いました。

建物全体を確認

足場がなくなったことで、外壁や付帯部分の色彩、正面の意匠性サイディング、柱型とのバランスを建物全体で確認できるようになりました。

外壁は明るく落ち着いた色彩で仕上げ、雨樋や軒裏、サッシなどの濃色部分が建物全体を引き締めています。

正面の意匠性サイディングは塗りつぶさず、クリヤー塗装によって既存の石積み調デザインを生かしました。柱型は艶消しのグラナダフレッシュで仕上げ、意匠性サイディングとの質感の違いを際立たせています。

今回の塗装仕様

今回の外装改修工事では、それぞれの素材や形状、求められる機能に合わせて塗料を使い分けました。

施工箇所 使用材料・仕様
スレート屋根 水系ナノシリコンRNによる再生工法
サッシ廻り・サイディング目地 オートンサイディングシーラントによる打ち替え
外壁 ナノコンポジットW
正面柱型 グラナダフレッシュ
正面意匠性サイディング ピュアライドUVプロテクトMKクリヤー
軒裏 ファインウレタンU100・3分艶
雨樋 ファインSi

建物を一種類の塗料で塗りそろえるのではなく、屋根、一般外壁、意匠性サイディング、柱型、軒裏、雨樋のそれぞれに適した材料を選定しています。

意匠を生かす

正面の高意匠サイディングには、日本ペイントの「ピュアライドUVプロテクトMKクリヤー」を使用しました。

透明な無機系クリヤー塗膜によって、石積み調サイディングの色彩や模様を隠すことなく、紫外線や雨風から表面を保護します。

隣接する柱型には、菊水化学工業の「グラナダフレッシュ」を使用しています。既存の凹凸と独特の風合いを生かせる艶消し塗料で、クリヤー仕上げのサイディングと自然に調和させました。

同じ正面外壁でも、意匠性サイディングは透明なクリヤー塗料、柱型は艶消しの塗りつぶし塗料と、素材とデザインに合わせて仕様を変えています。

屋根と外壁を保護

スレート屋根は、高圧洗浄、下地補強、ひび割れ・欠損補修、タスペーサーによる縁切りを行い、水系ナノシリコンRNを2回塗装しました。

特殊骨材を含む塗膜によって強いテカリを抑え、スレート屋根本来の落ち着いた質感へ再生しています。

一般外壁には、低汚染性に優れたナノコンポジットWを使用しました。

サッシ廻りとサイディング目地は、既存シーリングを撤去したうえで、オートンサイディングシーラントによる打ち替えを実施。十分な養生期間を確保してから外壁塗装を進めています。

仕上げ塗料だけでなく、その下にあるシーリングや下地処理まで適切に施工することが、建物を長く守るためには重要です。

心より感謝

完成した建物をご覧になったお施主様にも大変喜んでいただくことができ、私たちにとって何よりうれしい工事完了となりました。

さらに、ご近所の方にも安田塗装についてお声がけくださり、心より感謝申し上げます。

工事期間中は、仮設足場の設置、高圧洗浄、シーリング工事、塗装作業と、ご不便をおかけする場面もあったことと思います。お施主様をはじめ、ご近隣の皆様のご理解とご協力により、無事に工事を終えることができました。

塗装工事は、足場を撤去して終わりではありません。

今回使用した材料や施工内容を記録し、今後の点検やメンテナンスにも責任を持って対応してまいります。

このたびは、大切なお住まいの外装改修工事を安田塗装へお任せいただき、誠にありがとうございました。

UVプロテクトクリヤー 川崎市

外壁塗装から11年|点検と部分補修

西面の局部劣化を確認

 無機系クリヤー塗装から11年が経過した意匠性サイディング住宅

無機系クリヤー塗装から11年が経過した意匠性サイディング住宅

西日の当たるサイディングに確認されたクリヤー塗膜の剥がれ

西日の当たるサイディングに確認されたクリヤー塗膜の剥がれ

スコッチブライトで無機系クリヤー塗膜を研磨する補修作業

スコッチブライトで無機系クリヤー塗膜を研磨する補修作業

シーリング材の上に塗装したクリヤー塗膜のひび割れ

シーリング材の上に塗装したクリヤー塗膜のひび割れ

2014年塗り替え完了時1

2014年塗り替え完了時1

2014年塗り替え完了時2

2014年塗り替え完了時2

11年前に外壁塗装を施工させていただいたお住まいへ、点検と補修に伺いました。

当初は施工から10年目の点検を予定していましたが、中東情勢の影響による塗料納品の混乱もあり、補修用塗料の準備に時間を要してしまいました。お施主様にはお待ちいただくこととなりましたが、今回、必要な材料をそろえて点検と補修を実施しました。

11年後の外壁

このお住まいは、意匠性サイディングの柄と色彩を生かすため、無機系クリヤー塗料で仕上げています。

クリヤー塗装は、サイディングを塗りつぶさず、既存のデザインを残しながら紫外線や風雨から外壁を保護する塗装方法です。

施工から11年が経過した現在も、外壁全体の95%以上には塗膜の剥がれが見られず、意匠性サイディングの美観が保たれていました。

一方、西日の影響を強く受ける一部の外壁では、無機系クリヤー塗膜の局部的な剥がれが散見されました。

西面だけに発生

今回の剥がれは外壁全体に広がっているのではなく、西日の当たる部分へ集中していました。

その他の大部分で塗膜が健全に保たれていることから、塗料や施工方法に起因する全面的な不具合ではなく、方角や日射条件による局部的な劣化と考えられます。

西面の外壁は、午後の強い日射を長時間受けるため、他の方角よりも表面温度が上昇しやすくなります。強い紫外線に加え、日中の高温と夜間の温度低下が繰り返されることで、塗膜には膨張と収縮による負荷がかかります。

近年は猛暑日や酷暑日が増え、外壁が受ける熱的な負担も以前より厳しくなっている可能性があります。

ただし、塗膜の劣化を地球温暖化だけに断定することはできません。外壁の方角、日射時間、サイディングの色や表面温度、建物周辺の通風など、複数の条件が重なって局部的な剥がれにつながったものと考えています。

研磨して補修

剥がれが確認された部分は、スコッチブライトを使用して研磨しました。

浮きや密着力の低下した塗膜を除去するとともに、既存のクリヤー塗膜へ細かな傷を付け、補修塗料が密着しやすい状態に整えます。

研磨後は粉塵を丁寧に除去し、既存塗膜と同様の無機系クリヤー塗料で補修しました。

部分的な劣化を早い段階で発見できれば、外壁全体を塗り替えず、必要な箇所だけを補修できる場合があります。定期点検は、不具合を確認するだけでなく、建物全体のメンテナンス費用を抑えるうえでも大切です。

シーリングは健全

サイディング目地のシーリング部分では、表面を覆っているクリヤー塗膜に細かなひび割れが見られました。

塗膜とシーリング材では、硬さと伸縮性が異なります。建物の動きに追従してシーリング材が伸縮すると、その上を覆う硬いクリヤー塗膜だけにひび割れが生じることがあります。

今回は、表面のクリヤー塗膜にひび割れが見られたものの、内部のシーリング材には破断や剥離がなく、防水機能を保った健全な状態でした。

表面にひび割れがあるからといって、必ずしもシーリング材そのものが劣化しているとは限りません。塗膜のひび割れなのか、シーリング材の破断なのかを見分けることが重要です。

保証期間と耐久性

今回の点検は、塗膜の保証期間と実際の耐久性について、あらためて考える良い機会となりました。

塗膜保証の期間と、塗料の実際の耐用年数は同じものではありません。

保証期間は、一定の条件のもとで施工会社が責任を負う期間と範囲を定めたものです。一方、実際の耐久性は、使用した塗料だけでなく、外壁の方角、日射量、下地の状態、色、周辺環境などによって変わります。

今回の建物では、施工から11年が経過しても95%以上の塗膜が健全に保たれており、無機系クリヤー塗料の高い耐久性を確認できました。その一方で、西日の影響が強い部分では、周囲より早く局部的な劣化が進んでいました。

高耐久塗料を使用していても、建物のすべての面が同じ速度で劣化するわけではありません。

今後はお客様へ塗料の耐久性や保証期間をご説明する際にも、期待耐用年数だけでなく、方角や日射条件によって部分的な劣化が先行する可能性を、より分かりやすくお伝えする必要があると感じました。

塗装工事は、完成した時点で終わりではありません。

施工後の建物を点検し、実際の経年変化を確認し、必要な補修を行う。そして、そこで得られた知見を次の材料選定や施工、お客様への説明へ生かしていくことも、施工会社の大切な役割だと考えています。

UVプロテクトクリヤー 塗料 練馬区

デザインサイディングは10年目のメンテナンスが重要

クリアー塗装で意匠性を守り、長期的な維持費を抑える外壁改修

UVプロテクトクリヤー仕上

UVプロテクトクリヤー仕上

デザインサイディングは10年目のメンテナンスが重要

現在、練馬区にて、集合住宅の築10年を迎えた定期メンテナンス工事を施工しております。

こちらの建物は、意匠性の高いデザインサイディングを採用した外壁ですが、10年の経年により、目地のシーリングは弾力性を失い、サッシまわりのシーリングにはひび割れや切れが見られる状態となっていました。

また、外壁表面は艶が低下し、藻の発生も確認できたため、建物の美観維持はもちろん、入居率や将来的な維持管理コストを考慮し、このタイミングでメンテナンス工事をご依頼いただきました。

今回の外壁改修仕様は、以下の工程で施工しております。

* 高圧洗浄による藻や汚れの除去
* シーリング打ち替え(オートンサイディングシーラント仕様)
* デザインサイディングの補修塗装
* デザインサイディング専用クリアー塗装

デザインサイディングのクリアー仕上げは、外壁本来の色柄や質感をそのまま活かしながら、耐久性を向上させるメンテナンス方法です。

透明な保護塗膜が外壁を紫外線や雨風から守るだけでなく、汚れが付着しにくく、雨水で汚れを洗い流しやすい低汚染性を発揮するため、藻やカビの発生も抑制し、美しい外観を長期間維持することができます。

一方で、外壁表面の劣化が進行し、チョーキング(白い粉が付着する現象)が発生してしまうと、クリアー塗装では十分な仕上がりが得られず、通常の塗りつぶし塗装が必要となる場合があります。

そのため、デザインサイディングの美しい意匠を長く保つためには、劣化が進む前の適切なタイミングでメンテナンスを行うことが重要です。

少し早めのメンテナンスは、建物の資産価値を維持できるだけでなく、大規模な補修を防ぎ、将来的なランニングコストの削減にもつながります。弊社では建物の状態を正確に診断し、それぞれの建物に最適なメンテナンス時期と施工方法をご提案しております。

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UVプロテクトクリヤー 塗料 埼玉県

日本ペイント新製品のフィールドテストを実施

新製品開発に協力する現場

新製品を塗装中

新製品を塗装中

日本ペイント新製品のフィールドテストを実施

埼玉県内で進めている外壁塗装工事において、お施主様のご理解とご協力のもと、日本ペイント様の発売前の新製品を使用したフィールドテストを実施しております。

フィールドテストとは、新製品の発売前に実際の施工現場で塗装を行い、作業性や施工時の臭い、仕上がりの美しさなどを職人の視点から検証し、今後の製品開発へ活かすための大切な工程です。

塗料メーカーの研究開発というと、研究室で黙々と実験を重ねるイメージを持っていましたが、実際には若く活気あふれる開発スタッフの皆様が、現場の声に真摯に耳を傾けながら製品づくりに取り組まれている姿がとても印象的でした。

塗料は研究開発だけで完成するものではなく、実際の施工現場での使いやすさや仕上がり品質を確認することで、より優れた製品へと磨かれていきます。

このような貴重なフィールドテストの施工会社としてお声掛けいただきました日本ペイント様、そして快くご協力いただきましたお施主様に心より感謝申し上げます。

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