200711/05
【西東京市】トタン屋根塗装の寿命を延ばす
電動サンダーケレンの重要性
【施工事例】西東京市にて農家様の小屋・トタン屋根塗装が着工
この度、東京都西東京市におきまして、地域に根差した農家様の小屋におけるトタン屋根塗装工事を拝命いたしました。
塗装工事において最も重要な要素は、「どのような高性能塗料を使用するか」ではなく、「どのようなプロセスを積み重ねるか」という塗装工程そのものです。その工程のなかでも、仕上がりと寿命を最も大きく左右するのが「下地処理(素地調整)」になります。剥がれかかった旧塗膜の上から、いかに高耐久を誇る最高級塗料を何回塗り重ねたとしても、土台ごと容易に剥離してしまうリスクはご想像に難くないと存じます
サビの進行を根本から抑える「電動サンダーケレン」の徹底
鉄部(トタン)の下地処理において、既存の塗膜がしっかりと密着している「活膜(かつまく)」の状態であれば、手作業によるサンドペーパー研磨(目荒らし)でも十分な密着性を確保できます。しかし、随所に塗膜の剥がれやサビが見られる場合には、より踏み込んだ対処が必要不可欠です。
本現場におきましては、経年劣化により脆弱になった塗膜を完全に除去するため、「電動サンダー」を用いて鉄の素地(地肌)が露出するまで徹底的に研磨する工法を採用いたしました。
徹底した下地処理がもたらす長期的なコストメリット
この手法は職人の手作業による時間と多大な労力を要するため、一般的な簡易ケレンと比較いたしますと、初期の施工費用は高くなってしまいます。しかし、ここを妥協しないことで以下の決定的な違いが生まれます。
・サビの再発・進行を根本から抑制:サビの原因となる物質や脆弱な膜を完全に削り落とすため、鉄部の腐食を最小限に食い止めます。
・次期塗膜の圧倒的な密着性の確保:新しく塗布する防錆塗料(サビ止め)が素地に強固に密着し、塗料本来の耐用年数を100%発揮。
・生涯コスト(ライフサイクルコスト)の低減:次回の塗り替えサイクルが劇的に長くなるため、10年、20年という長期的なスパンで見ますと、結果として大幅に維持費用を抑えることが可能となります。
施工が完了してしまえばこの徹底した研磨跡はすべて見えなくなってしまいますが、この見えなくなる工程にこそ、施工店としての真摯な取り組みと職人の矜持が宿っています。
目に見えなくなる工程にこそ、一切の妥協を排した責任施工を
トタン屋根や鉄骨階段といった鉄部塗装の寿命は、上塗り塗料の性能以上に、今回のような「下地をどこまで綺麗に作り込めるか」によってすべてが決まります。丁寧な電動サンダーケレンにより、最高水準の塗装を施すための強固な土台が完成いたしました。
弊社は、完成後には確認できなくなってしまう基礎工程にこそ最上位の主眼を置き、お施主様の大切な資産を長持ちさせるための実直な施工を貫いております。













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