200908/08
フローリングのオイルフィニッシュ2
オスモ フロアクリアー
昨日塗布したオスモカラーのフロアクリアーはフローリング材に浸透しオイルの艶もほとんど消え、フローリング材自体の色の変化の度合いも少し戻り、少し明るくなっております。
(東京都中野区弥生町)
一度オイルを塗布することで木目が立つので細目のサンドペーパーで表面を整え、凹凸の目立つ部分は再度電動ペーパーにて研磨。
200908/08
昨日塗布したオスモカラーのフロアクリアーはフローリング材に浸透しオイルの艶もほとんど消え、フローリング材自体の色の変化の度合いも少し戻り、少し明るくなっております。
(東京都中野区弥生町)
一度オイルを塗布することで木目が立つので細目のサンドペーパーで表面を整え、凹凸の目立つ部分は再度電動ペーパーにて研磨。
200908/07
着色ウレタンクリアーで仕上がっていた無垢フローリングを天然油脂が主成分のオスモカラーのフロアクリアーで仕上げます。
オスモカラーのフロアクリアーについて少々ご説明させて頂きます。
木材に浸透する自然塗料と木材の上に塗膜を形成するウレタン塗料の機能をそなえていて、自然塗料と合成樹脂塗料の弱点を克服した塗料といえます。
●オイルなどの自然塗料の特徴
メリット
・木に深く浸透する
・塗膜を形成したい為膨れ、ワレ、ハガレが生じない
・植物油の浸透により木目が際立つ
デメリット
・液体に対して弱く、シミ、汚れがつきやすい
・頻繁なメンテナンスの必要性
●ウレタンクリアー等の合成樹脂塗料の特徴
メリット
・塗膜により保護される為、液体に強い
・耐摩耗性に優れている
デメリット
・合成樹脂の塗膜によることで触れた際の木の質感が失われる
・経年によりと幕に割れやハガレが生じます
・塗り替えの際、旧塗膜をすべてサウンディング除去の必要があります。
(費用とメンテナンス期間の問題)
・部分補修が困難
(費用と美観の問題)
さて、画像を見て頂くと一目瞭然ですが、オイルが無垢のフローリング材の深く浸透することにより木目が際立ち材の色自体も濡れ色に変化します。
※フロアクリアーは着色剤を含んでいません。
画像の色の変化はオイルの浸透によるフローリング材自体の自然な変化です。
色の変化の度合いは木材の種類にもよりますが、新しいものほどオイルの浸透量が少ないため、変化の度合いが少なく、古いものほどオイルの浸透量が多いため変化の度合いが大きくなります。
200905/02
府中市のタワーマンション内の無垢フローリングオスモフロアークリアー仕上げの完了です。
オスモフロアークリアーは自然の木の良さはそのままに、撥水性、防汚性を付与、特に表面の耐久性を向上させます。
そして、塗り替え時は面倒なサンディングをする必要なく、そのまま1回上塗りするだけです。
200904/30
引き続き、府中市のタワーマンションにおける無垢フローリングメンテナンスです。
一昨日施工した範囲に家具を移動し、全面養生、仕上げサンダーで無垢フローリングの木肌を整え、オスモフロアークリアー仕上げです。
200904/28
オスモ&エーデル社様のご紹介により府中市のタワーマンション内の無垢フローリングメンテナンスに携わらせて頂いております。
ソファーやベッドなどの大型家具があり、施工範囲外に移動ができないので、2回に分けての塗装になります。
まず、施工範囲の半分に家具を寄せ、全面養生を行い、清掃と下地処理を行います。
こちらのフローリングはもともとウレタン塗膜のような硬い塗膜で塗装されていないので、フロアーサンダーやポリッシャーなどの大型研磨機ではなく、仕上げサンダーよ呼ばれる小型のサンダーで木肌を整えていきます。
そして、仕上げはオスモフロアークリアーです。
オスモカラーは、植物油(ひまわり油、大豆油、あざみ油)と植物ワックスからできた自然塗料で、最大の特長は、木材に深く浸透し保護層を形成することで、「木の呼吸」を妨げないことになります。
ウレタン塗料のように表面に塗膜をはるのではなく、内部に深く浸透することによって木本来の調湿機能を発揮させますので、ウレタン塗膜がプラスティックの木肌感になってしまうのに対し、触れた際の木肌感を損なうことはありません。
また、石油化学合成の浸透型塗料とも異なりますので、有害な化学物質を一切含まず、食品と同レベルの高い安全性を誇るから、小さなお子様のいるご家庭でも安心です。
原材料採取から製造(塗料生成)、消費過程(塗装工程)、そして廃棄に至るまで環境負荷が少なく、持続可能な社会に最も貢献できる塗料と言っても過言ではありません。