201105/21
外装木部におすすめの塗料
木材に合った塗料選び
外装の木部をできるだけ長く、美しく保つためには、木材の特性に適した塗料を選ぶことが重要です。
木部用塗料には、表面に塗膜を形成して保護する「造膜型」と、木材内部へ浸透して保護する「浸透型」があります。また、石油化学系の合成樹脂塗料と、植物油を主成分とした自然系塗料など、さまざまな種類があります。
一般的に「高耐久塗料」と聞くと、シリコン塗料やフッ素塗料を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、木材は他の建材とは性質が異なり、耐久性の高い塗膜を形成する塗料が必ずしも最適とは限りません。
木材は湿度の変化に合わせて水分を吸収・放出し、膨張と収縮を繰り返す「呼吸する素材」です。そのため、硬い塗膜で覆うと木材の動きに追従できず、塗膜のひび割れや膨れ、剥がれが発生しやすくなります。そこから雨水が浸入すると、木材そのものの劣化を招く原因にもなります。
浸透型塗料にも種類があり、シッケンズやキシラデコールなどの石油化学系浸透型塗料は広く使用されています。一方で、植物油を主成分とした浸透型塗料は木材への浸透性が高く、木材本来の性能を生かしながら保護できることが大きな特長です。
当社がおすすめしているのが、オスモカラー「ウッドステインプロテクター」です。
ひまわり油などの植物油を主成分とし、木材内部までしっかり浸透して保護するため、木材本来の調湿機能を妨げることなく、美しい木目や自然な質感を長期間維持できます。また、防腐・防カビ性能にも優れ、外装木部専用として高い耐候性を備えています。
「自然塗料は屋外には向かない」という印象を持たれることがありますが、ウッドステインプロテクターは屋外専用に開発された高耐久タイプです。
木製玄関ドア、木製ガレージドア、ウッドデッキ、木製フェンスなど、木の風合いを生かしながら長く保護したい場合におすすめの塗料です。
木部塗装は、塗料の耐久年数だけで選ぶのではなく、木材の特性や設置環境に適した塗料を選ぶことが、美しさと耐久性を長く維持するための重要なポイントです。
● 関連情報
さて、昨日に引き続き、塗装による社会貢献活動を行うボランティア団体塗魂ペインターズでは、東日本大震災の復興支援活動の一環として、被災により仕事を失われた塗装職人の受け入れ支援を行っています。
被災された塗装職人の皆様はもちろん、受け入れにご協力いただける塗装会社様がございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。











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