202604/25
目黒区|ウレタン防水の補強工程
入隅とドレン周りを重点施工
目黒区で進行中の屋上防水工事は、通気緩衝シートの敷設をはじめ、各種ジョイント・端末テープ、改修用ドレン、脱気筒の設置まで完了しました。
下地から発生する水蒸気を外部へ排出するための通気経路と、雨水を円滑に流す排水設備が整い、いよいよウレタン防水材の塗布工程へ進みます。
弊社では、所定の施工品質を確保して10年保証へつなげるため、防水層の弱点になりやすい箇所を事前に補強しています。
1.入隅のシーリング処理
床面と立ち上がり面が接する「入隅(いりずみ)」は、下地の挙動による力が集中しやすく、ひび割れが生じやすい箇所です。
あらかじめシーリング材で処理することにより、下地の動きを緩和し、防水層に亀裂が発生するリスクを抑えます。シーリング材を均一に充填し、滑らかな形状に整えることも重要です。
2.立ち上がり・ドレン周辺のメッシュ補強
床面から垂直に立ち上がる部分や、複雑な形状となる改修用ドレンの周辺には、補強用メッシュを防水材へ丁寧に伏せ込みます。
メッシュと防水材を一体化させることで、形状が変化する部分の膜を安定させ、亀裂や破断に対する抵抗性を高めます。しわや浮きが生じないよう密着させ、規定の塗布量によって必要な膜厚を確保します。
屋上防水では、平場の広い部分だけでなく、入隅、立ち上がり、ドレン、シート端末などの細部が施工品質を左右します。
これらは防水材を塗り重ねると見えなくなりますが、長期的な防水性能を支える重要な工程です。
なお、保証の対象範囲や条件は、建物の状態や採用する防水仕様などによって異なります。施工前に内容を確認し、適用条件を明確にしたうえで工事を進めます。
見える部分の美しさはもちろん、完成後には見えなくなる部分まで確実に補強し、長期間にわたって建物を守る強固な防水層を形成してまいります。
























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