202502/27
タスペーサー
毛細管現象を起こさせない
世田谷区の現場では外壁の石材調仕上げも終盤となり、屋根塗装のガイナ仕上げが進行中です。
中塗りが完了し、タスペーサーを入れています。
タスペーサーを入れるのは、重なり部分に塗料が詰まることで、毛細管現象で雨水を吸い上げ、屋根材と屋根材の下の防水紙との間に雨水が滞留し、雨漏りを誘発してしまうためです。
スレート材1枚に対し2か所のタスペーサーを挿入していきます。
202502/27
世田谷区の現場では外壁の石材調仕上げも終盤となり、屋根塗装のガイナ仕上げが進行中です。
中塗りが完了し、タスペーサーを入れています。
タスペーサーを入れるのは、重なり部分に塗料が詰まることで、毛細管現象で雨水を吸い上げ、屋根材と屋根材の下の防水紙との間に雨水が滞留し、雨漏りを誘発してしまうためです。
スレート材1枚に対し2か所のタスペーサーを挿入していきます。
202502/21
世田谷区のデザイナーズマンションではパターン付けを終え、仕上げの艶消しクリアーの塗装です。
打ち放しコンクリート再生にはコンクリート模様の「パターン付け」も重要ですが、仕上げの「肌」も重要です。
仕上げには中毛の仕上げローラーである、マイクロキューブ6インチ毛丈12mmで仕上げています。
このローラーの特徴は、塗料の含みがよく、ローラーを転がした際に平均的の塗料を吐き出すため、平均的な塗布量が得られること、また、ローラーの繊維が非常に細かいので美しい仕上がりが得られるのが特徴です。
相応の施工品質を保つには、「適正な技術を持った職人が、各部位の劣化状況に応じ、適正な材料と工程で、的確な道具をもって施工すること」と言えるでしょう。
施工品質に敏感な施工会社や職人は必ずと言っていいほど道具に対し敏感なので、専門業者の施工に対する思い入れを確認したい場合は、職人さんや塗料の種類だけでなく、使用するローラーの種類を確認することもよいかもしれません。
202502/19
世田谷区上馬の打放しコンクリートのデザイナーズマンションでは、シーリングの打ち替えが完了し、コンクリートパターンのを描いています。
打ち放しコンクリート再生工法において、意匠的な要になるのが、「パターン付け」と呼ばれる、コンクリートパターンの再生です。
ジャンカやクラックなどの下地補修の後、下塗り材でコンクリートに撥水機能を持たせ、更に上塗り材であるWS疎水材でロータス効果を持たせたのち、高圧洗浄と薬品洗浄でも落としきれない汚れやパターンをFCコートで覆います。
そして、ようやくデザインの要であるパターン液の色を調整しながら自然な風合いのコンクリートパターンの再生工程へと進みます。
さて、このパターン付けにおいて使用される道具ですが、塗料メーカーや商社でも様々な種類のパターン再生用の道具を販売しておりますが、どうしても人工的なスタンプを押しているように見えてしまうため、当社では一つひとつの建物に合わせ、スポンジの選定からはじまり、適当なサイズに裁断、凹凸加工を行っております。
また、コンクリートパターンにもコントラストの強弱などの様々なパターンがありますので、お施主様や設計士と打ち合わせしながら、ご要望のパターンを再生していきます。
建物一つひとつ、お施主様の一人ひとりの多様なるご要望にお応えできてこそ、自社職人の塗装専門店としての存在意義があると考えているからです。
202502/19
世田谷区世田谷では外装塗装工事が進行中です。
屋根はガイナ、外壁は石材調塗材のジキトーンセラアートSiです。
この塗材は、石材調の多彩な模様を表現した重厚感ある仕上げとなり、上塗りの塗料には水性シリコン系樹脂に着色用セラミック骨材を配合され、意匠性と共に高耐久・高耐候も実現しています。
下地の凹凸が大きいこともあり、砂骨ローラーで2回仕様なので、現時点で20缶発注しています。
標準塗布量よりオーバーしても仕上げ重視に取り組ませて頂いております。
202502/15