201006/03
外壁上塗り
有り難いことに連日の晴天に恵まれ、工程は順調に進ませて頂いております。
昨日まで屋根の上塗りを完了させ、本日は外壁の上塗り工程です。
(茨城県つくば市)
一見しますと白一色で塗っているようぬ見えますが、軒裏、2階外壁、1階外壁と3色使用し、下に行くにつれだんだん濃くし、安定感を持たせる配色を選定して頂いております。
201005/28
新規シーリング充填開始
変成シリコーンノンブリード
本日の東京は晴天に恵まれ現場へ出発すると、だんだんと雲行があやしくなり現場では雨の降った形跡がありました。
さすがに高速道路を1時間走らせますと天気も異なります。
(茨城県つくば市)
シーリングを撤去しなければならない部分はまだ残っておりますが、徐々にシーリングを撤去した部分に新規にシーリング材を打ち始めました。
晴天を前提とした工程表はありますが、実際の天候に合わせ的確に順序を組み替える必要があるためです。
さて、こちtらでは、変成シリコーンシーリングのノンブリードタイプのペンギンシール2550NB(サンスター技研)を使用しています。
シーリングの種類には、アクリル、ウレタン、変成シリコーン、シリコーン、ポリサルファイド等があり、それぞれ特徴と適正な施工部分がありますが、サイデイングの場合は、目地の動きに追従する低モデュラス※で、応力緩和性※のあるウレタンシーリング材又は変成シリコンシーリング材が適しており、新しい塗膜と反応しないためノンブリード型が最適といえます。
※低モデュラス
シーリング材には高モデュラスと低モデュラスのものがあり、簡単に言いますと硬化した際のゴムの硬さのことです。高モデュラスのシーリング材はガラス廻りや室内の水廻りに使用されるシリコーンシーリング材がほとんどで、ガラス回りを除くほとんどの外装では低モデュラスのシーリング材が適しています。
※応力緩和性
目地の動きに対して対応しようとする働きを言います。この応力緩和性が少ないシーリング材は目地が動いたときに柔軟に対応せず元に戻ろうという働きが生じるので、亀裂が生じやすくなります

201005/27
【茨城県つくば市】サイディングの防水性を守るために
増し打ちと打ち替えの違いと、丁寧な撤去の重要性
昨日は雨天の天気に合わせ、外壁塗装の土台となる高圧洗浄を無事に終えることができました。
本日は引き続き、建物を雨水から守る最重要の下地処理である、既存のシーリング(コーキング)の撤去作業を丁寧に進めさせていただいております。現場は茨城県つくば市のお住まいです。サイディング目地の防水性を長持ちさせるための正しい工法選びと、丁寧な手仕事の裏側について、私たちの想いを綴らせていただきます。
外壁がサイディングのお住まいにおいて、最も重要となる下地処理が、サイディング目地や窓(サッシ)周り、換気口などの設備周りにおける「既存シーリングの下地処理」です。この既存シーリングを処理する方法には、大きく分けて以下の2つの種類がございます。
📊 シーリング処理における「2つの工法」
● 増し打ち(打ち増し)
既存の古いシーリングは撤去せずに残し、その上から新しくシーリング材を充填して重ねる方法です。
● 打ち替え
既存の古いシーリングを専用工具で一度きれいに取り除き、新しく一からシーリング材を充填する方法です。
「増し打ち」に関しましては、古い材の上から新しいシーリングを重ねても、建物を守るために必要な「適正な厚み(肉厚)」がしっかりと確保できる場合に限り、コストパフォーマンス(費用対効果)が高く有効な手法と言えます。(例えば、外壁がALCパネルで、目地部分がはじめから深い凹(へこ)み形状になっている場合などです。)しかしながら、多くのサイディング壁の場合は、古いシーリングの上から新しい材を充填しても、必要な厚みを確保することが物理的にできません。そのため、サイディングにおける増し打ちは一時的な応急処置に近い効果しか得られない場合が多く、長期の防水性を保つ適正な処理とは言えません。ゆえに、サイディングの目地改修では、ほとんどの場合で古い材を一度取り除く「打ち替え」が必要不可欠となります。
このシーリング撤去の工程における細かな手順や、私たちが日々心がけている注意点は下記の通りです。
💡 シーリング撤去の基本と丁寧な手仕事
文字通り、カッターや専用の工具を用いて既存の古いシーリングを取り除いていく工程です。以前にご紹介した鉄部のケレン(サビ落とし)の作業も同様ですが、「古い材を撤去する」といっても、側面に残る薄い膜をどれほど綺麗に削ぎ落とすかによって、この工程に費やす労力や時間は大幅に異なります。そして、それに応じて御見積価格の数字にも実直に反映されます。お住まいの耐久性の視点から考慮すれば、相応の時間と手間を惜しまず、サイディングの断面に古い残膜ができる限り残らないよう、職人の手で細かく削ぎ落とす作業(残シーリング削ぎ)を徹底することが理想的です。
新築時に新しく充填された際、塗料の攪拌(かくはん)不足などが原因で「不良硬化(中が生乾きでドロドロしている状態)」を起こしてしまっている目地などは、完全に削ぎ落とすことが技術的に非常に困難な場合もございます。しかし、そうした難しい状況であっても、職人が知恵を絞り、できる限り綺麗に除去することこそが、シーリング打ち替え工事の本当の意味と品質を深めるものと私たちは考えております。
仕上がった後には完全に見えなくなってしまう下地処理。だからこそ、こうした目に見えない工程にどこまで愚直に向き合えるかが、大切になります。

201004/09
三鷹市 A様邸|外壁クリヤー塗装の上塗り2回目が完了しました
意匠性サイディングの風合いを生かし、丁寧に仕上げています
東京都三鷹市にて施工中のA様邸では、外壁クリヤー塗料の上塗り2回目が完了いたしました。
今回の外壁は意匠性サイディングのため、一色で塗りつぶすのではなく、既存の模様や色合いを生かすクリヤー塗装で仕上げています。
クリヤー塗装は透明な塗料のため、サイディング本来の風合いを残しながら、紫外線や雨風から外壁を保護することができます。
その一方で、下地の状態がそのまま仕上がりに表れるため、高圧洗浄や釘頭の補修塗装など、塗装前の細かな下地処理がとても大切になります。
上塗り2回目まで完了し、外壁の艶も整い、意匠性サイディング本来の表情がより引き立ってまいりました。
今年は雨が多かったり、寒さが残ったりと、なかなかゆっくり桜を見ることができませんでした。
現場から駅までの道すがら、散り始めた桜を少しだけ撮影しました。
外装工事は天候に左右される仕事ですが、こうした季節の移ろいを感じながら、一つひとつの現場を丁寧に進めてまいります。
201004/06
三鷹市 A様邸|意匠性サイディングを生かすクリアー塗装
塗りつぶさず、外壁本来の美しさを守るために
本日は、とても暖かな一日でしたね。
画像は、東京都三鷹市のA様邸にて、意匠性サイディングにクリアー塗装を行っている様子です。
意匠性サイディングは、ランダムな凹凸や複数の色を組み合わせたデザイン性の高い外壁材です。
新築時から10年ほど経過し、シーリングの打ち替えや外壁塗装などのメンテナンス時期を迎えた際に、この美しい模様を一色で塗りつぶしてしまうのは、もったいないと感じられる方も多いと思います。
そのような場合におすすめさせていただくのが、透明のクリアー塗料による外壁塗装です。
クリアー塗装は、既存の意匠性サイディングの模様や色合いを生かしながら、外壁表面を保護することができる塗装方法です。
塗装することで耐久性を高めるだけでなく、意匠性サイディング本来の艶をよみがえらせることができます。
さらに、塗料中に含まれる特殊セラミック成分により汚れが付きにくくなり、超低汚染性能によって美観を保ちやすくなります。
また、紫外線吸収剤の働きにより、外壁の色あせを抑える効果も期待できます。
ただし、クリアー塗料は透明な塗料であるため、下地の状態がそのまま仕上がりに表れます。
そのため、釘頭の補修塗装や高圧洗浄による汚れの除去など、塗装前の下地処理を丁寧に行うことが非常に重要です。
クリアー塗装によって艶を復帰させることはできますが、すでに進行してしまった色あせを元に戻すことはできません。
意匠性サイディングの美しさを長く保つためには、色あせが進む前の適切な時期にメンテナンスを行うことが大切です。
A様邸でも、外壁本来のデザインを大切にしながら、住まいを長く美しく守るため、一つひとつの工程を丁寧に進めてまいります。






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