【外装木部】の記事

外装木部

今日は雨なので

外装木部の塗装について

K様邸全景(2年前)

K様邸全景(2年前)

木材保護塗料2回目

木材保護塗料2回目

もちろん内側も

もちろん内側も

木材保護塗料2回塗布

木材保護塗料2回塗布

本日は雨なので事務所で書類関係の整理をさせて頂きました。

先月から外装木部の塗装についてのご質問を受けることが多いので少々ご紹介させて頂きます。

現場写真は、先日外壁塗装をさせて頂いた茨城県守谷市K様邸の、2年前に行った木製シャッターの塗り替えの様子です。

外壁や屋根は10~15年に一度のメンテナンスに対して、木部や鉄部は5~6年に一度のメンテナンスが必要となります。

そして外装木部の塗装には、塗膜を形成する造膜系塗料と木材に深く浸透し、木独自の調湿機能を保ちながら紫外線や雨から保護する浸透型塗料(含浸塗料)に分類することが出来ます。

塗膜を作る造膜系は、塗膜があるが故、耐久性に非常に優れているのですが、『木』というものが、調湿機能による伸縮があることから、紫外線や雨による劣化ということよりも、強固な塗膜が木の伸縮に対応しきれず、割れや剥がれを起こしてしまいます。

一方、浸透型塗料は、初期の耐久性のみを比較しますと、造膜型塗料には劣るものの、木の伸縮に対応し、割れは剥がれを起こしにくい性質があり、頻繁なメンテナンスが必要とされるものの、長期にわたって木の美しく保つことが出来ます。

ご興味のある方は、『木部塗装』のコンテンツをご覧下さいませ。

今日は雨なので少し早めに仕舞わせて頂き、明日の準備をさせて頂きます。

 

ブログ雨風景.jpgのサムネール画像

 

さて、話は全く変わりますが、塗魂ペインターズの新サイト制作が進行中です。

塗魂ペインターズは、建築塗装業の強みを最大限発揮した、地域貢献、環境貢献といった、社会貢献活動を継続的に実施する中で、参加メンバーの意識改革を通し、塗装業界自体の向上を目指す打算抜きのボランティア集団です。そして、結果的に、所属各社が社会にとってなくてなならない存在になることを目的としております。

過去の実績は下記の通りです。

2010/10/13 「イーコトプロジェクト第2弾完了」

2010/03/31 「イーコトプロジェクト完了」

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> 木部塗装について 詳しくはこちら
木部塗装について:木材独自の機能や美しさを生かす塗料と仕上げをご紹介

外装木部

7年ぶりに

茨城県O様邸

茨城県O様邸

木製玄関ドア施工後

木製玄関ドア施工後

木製シャッター施工後

木製シャッター施工後

本日は7年前、ハウスメーカーの下、新築時に主に内装のドライウォール工事に携わらせて頂いたお宅へお伺いさせて頂くこととなりました。

仕事の内容は、木製シャッターと木製玄関ドアの塗り替えです。

(茨城県守谷市)

7年前以来というお話をお施主様からお伺いし、あらためて月日の経過の速さに驚きつつ、新築時においては、一下請けの施工店にも関わらず、覚えて頂いていたことの有り難さを、改めて実感させて頂くこととなりました。

施工解説や材料情報は日を改めてご説明させて頂きます。

 

 

 

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