【鉄部塗装】の記事

鉄部塗装

SD塗装

ファインSi三分艶

SD塗装 SD塗装 SD塗装

各戸の玄関ドアはファインSiの三分艶で仕上げています。

彩度が高い塗料は被りが悪いので3回塗って仕上げています。

同じ塗料でも彩度の高いものは価格も高く、かつ仕上げにも手間がかかりますので、どうしても割高になってしまいますが、デザイン的には相応に仕上がりになり、ご満足していただけることと思います。

下地処理 鉄部塗装

鉄骨階段の下地処理

サンダーケレン

鉄骨階段の下地処理 鉄骨階段の下地処理 鉄骨階段の下地処理

鉄部塗装におけるもっとも基本的な下地処理で、ケレン作業です。

ある程度錆が進行していることや、錆が広範囲にわたっていますので、作業効率と費用対効果から考慮し、サンドペーパーやマジックロンのような手工具ではなく、サンダー等電動工具で錆部分を除去していきます。

ちなみに日本ペイントのサイトの用語解説では下記の通り解説されています。

主に鉄部に生じた錆びや付着汚れを落したりして被塗装面を清浄にする作業のこと。英語のクリーン(Clean)に由来するといわれる。1種から4種のグレードがある。1種ケレンはブラスト法により、黒皮、赤さび、旧塗膜を完全に除去し、清浄な金属面とすること;2種ケレンはワイヤーブラシや電動工具を用い、赤さび・旧塗膜を除去し、鋼面を露出させるが、完全な除去は難しい;3種ケレンは赤さびと劣化塗膜を除去し、鋼面を露出させるが保護膜として機能している旧塗膜(活膜)は残す;4種ケレンは白亜化で生じた粉化物やその他汚れを除去し、活膜を残す。一般住宅の塗り替えでは3〜4種ケレンが一般的。

1種と2種は橋梁や道路橋に適応されるケレン法で、行うにあたり作業環境を整えることと作業人件費に莫大な費用がかかりますし、費用対効果から考慮しますと過剰な作業になりますので、住宅やビルで採用されることはなく、3種と4種が適応されることがほとんどです。

日本ペイントの用語解説は塗装用語についてわかりやすくまとめられています。

用語解説

鉄部塗装

スチールドアの美しい仕上

マイクロキューブ6インチ毛丈4mm

マイクロキューブ6インチ毛丈4mmにて

マイクロキューブ6インチ毛丈4mmにて

仕上がり

仕上がり

塗装仕上げにおいて耐久性はもちろんのこと、仕上げの美しさは重要な要素です。

デザイナーズマンションとなれば求められる仕上げはより高くなります。

各戸の玄関ドアや点検口はピカピカの艶あり塗料ではなく、その艶程度の3分艶で、

仕上げには、幅6インチ毛丈4mmのマイクロキューブを使用しています。

安価で品質の悪いローラーは塗料の含みが少なく、飛散も多いのが特徴です。

このようなローラーで塗装すると、どんなに技術の高い職人が塗ろうとも、肌が粗くなったり、均一な塗膜厚が得られなかいこともあります。

施工品質にとって重要な要素は、「職人の技術力」「適正な塗料」「的確な道具」の3つと言えます。

施工品質に敏感な施工会社や職人は、塗料だけでなく必ずと言っていいほど道具に対し敏感なので、専門業者の施工に対する思い入れを確認したい場合は、職人さんや塗料の種類だけでなく、使用するローラーの種類を確認すると良いでしょう。

マイクロキューブ

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ローラーについて

鉄部塗装

鉄部上塗り

鉄部上塗り

昨日の天気予報を確認したところ、午後から雨模様とのこと。

急遽、現場を雨の当たらないマンション共用部の鉄部塗装へと変更いたしました。

錆止めは二液のエポキシ樹脂錆止めで塗装し、上塗りは二液のシリコン樹脂塗料です。

塗料の耐久性は主成分である樹脂によって決定され、二液は硬化剤との反応硬化によって一液の塗料よりも耐久性の強い塗膜を形成いたします。

耐久性の視点から塗料を選定するのであれば、二液反応硬化型でフッ素樹脂塗料がお薦めですが、予め共通仕様書に記載されたシリコン樹脂塗料を使用しています。

鉄部塗装

錆止め塗料

錆止め塗料

 画像はマンションのスチール製のPS扉に錆止め塗料を塗装している様子です。

材料は溶剤系2液エポキシ樹脂錆止め塗料で、黒と赤錆色を混合しブラウンとしています。

錆止めの種類は、

⒈水性と溶剤に分類され、水性のさび止めは、主に臭いを出せない内部に使用され、溶剤はおもに耐久性の求められる外部に使用されます。

⒉溶剤の錆止めは、弱溶剤と強溶剤に分類され、弱溶剤は住宅やマンションなどの一般建築物に、強溶剤は海のそばの建物であったり、橋梁など塩害地域など、耐久性が求められる部位に使用されます。

⒊更に溶剤系は1液型と2液型に分類され、2液型の方のほうが耐久性が強いのが特徴です。

水性も弱溶剤系も強溶剤系もエポキシ樹脂が使用され、環境や人体への影響から、鉛丹やシアナミド鉛など、鉛の含まれた錆止め塗料が使用されることは少なくなりました。

色は、上塗り材と異なり、白、クリーム、グレー、赤錆、黒と少ないのですが、これらを調色することで写真のような茶色の錆止めも作ることができます。

高い材料が必ずしも良いわけではなく、環境(内部や外部、または塩害地域)や仕上、求められる機能によって材料を選定することが大切です。

そして、塗料は塗膜になって初めて完成品として機能いたしますので、的確な下地処理や塗装技術があってこそ、材料の機能を最大限引き出すことができます。

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