201711/03
ハンドスムーサー
ひび割れ注入
渋谷区神宮前にて打ち放しコンクリート再生工事が開始されました。
カチオン系フィラーで補修する前にクラック部分をハンドスムーサーにてエポキシ樹脂を注入し、防水を目的とした工法です。
ひび割れに対してUカット・Vカットをせず、ノーカットで1液弾性エポキシ樹脂を圧入します。ひび割れ幅を拡張させないので補修跡がほとんど目立ちません。
打ち放しコンクリート再生に最適なクラック処理になります。
201711/03
渋谷区神宮前にて打ち放しコンクリート再生工事が開始されました。
カチオン系フィラーで補修する前にクラック部分をハンドスムーサーにてエポキシ樹脂を注入し、防水を目的とした工法です。
ひび割れに対してUカット・Vカットをせず、ノーカットで1液弾性エポキシ樹脂を圧入します。ひび割れ幅を拡張させないので補修跡がほとんど目立ちません。
打ち放しコンクリート再生に最適なクラック処理になります。
201608/08
コンクリートの打放しの意匠は、打ち上がった際にできる独特な風合いがあり、その意匠が空間に緊張と重厚感を与え建築家やデザイン住宅などに頻繁に使用されてまいりました。
しかしながら、折角の意匠も、外装において定期的なメンテナンスを行うことなく、20年程度経ちますと、表面が撥水性を失ってしまい、雨水の浸入による爆裂やシミなどにより本来の美しい意匠は損なわれてしまいます。
ランデックスコートFC特殊工法は、自他ともに認める水性無機塗料のパイオニアである大日技研工業が設計開発し、経年劣化してしまった打放しコンクリートの意匠を再現し、の保護工法として30年以上の実績がある工法です。
最近でこそ、フッソ樹脂塗料以上の耐久性を持つ無機有機ハイブリッド塗料は、その耐久性が着目され、大手メーカーも製品化し、現場で使用頻度も増えてきましたが、30年も前に耐久性に着目しコンクリートの保護工法として市場に提案されていた大日技研工業は、大手ではありませんが先見の目があることに間違いはありません。
この水性無機質高分子であるランデックスコートWS疎水材が撥水する塗膜表面の構造は、微粒子のシリカで構成するされ、非常に細かい凹凸となっており、これが経年によってさらに複雑な凹凸を形成することで、撥水機能は継続する仕組みとなっております。
この凹凸構造の水を弾く様子を『ロータス効果※』と表現され、蓮の葉やサツマイモの葉の凹凸が水を弾く様とよく似ています。
ランデックスコートは水性の為、環境にも優しく、耐久性の上でも実績に定評があり、非常に信頼度の高い塗料です。
さて、施工にあたっては、
150㎏/c㎡の高圧洗浄の後、
①プライマー
②ランデックスコートWS疎水材1回目
③FCコート塗装
④パターン液によるパターン付け
⑤ランデックスコートWS疎水材2回目
と、塗装四工程となります。
④のターン付けの工程は、単に塗る工程ではなく、打放し模様を描く工程となりますので、相応の技術とそれに伴う費用が発生いたしますが、経年によってどうしても落とすことのできない頑固な汚れであっても、新築時の風合いを蘇らせることが可能となります。
※ロータス効果・・・材料工学において、ハス科の植物に見られる自浄性を指す用語で、ハス効果とも言われ、サトイモの葉などでも微細構造と表面の化学的特性から同様の効果が見られます。
201410/29
打放しコンクリートの建物のその意匠を生かすコンクリート生地仕上げで、数多くの実績から大手塗料メーカーを退け、意匠性並びに耐久性において実証されている材料に、ランデックスコートWS疎水材(大日技研工業)があります。
塗料の耐久性はその主成分の樹脂によって決定されるので、樹脂の種類によって分類されることが多く、
耐久性の低い順から、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、となり最も耐久性の高い塗料としてフッ素の上に無機塗料というものがあります。
ランデックスコートはこの無機塗料に分類されます。
この無機塗料が撥水する塗膜表面の構造は、微粒子のシリカで構成するされ、非常に細かい凹凸となっており、これが経年によってさらに複雑な凹凸を形成することで、撥水機能は継続します。
この凹凸構造の水を弾く様子を『ロータス効果※』と表現され、蓮の葉やサツマイモの葉の凹凸が水を弾く様とよく似ています。
ランデックスコートは水性の為、環境にも優しく、耐久性の上でも実績に定評があり、非常に信頼度の高い塗料です。
さて、施工にあたっては、
150㎏/c㎡の高圧洗浄の後、
①プライマー
②ランデックスコートWS疎水材1回目
③FCコートによる打放し模様のパターン付け
④ランデックスコートWS疎水材2回目
と、塗装四工程となります。
三番目のFCコートの工程は、単に塗る工程ではなく、打放し模様を描く工程となりますので、相応の費用が発生いたしますが、経年によってどうしても落とすことのできない頑固な汚れであっても、新築時の風合いを蘇らせることが可能となります。
※ロータス効果・・・材料工学において、ハス科の植物に見られる自浄性を指す用語で、ハス効果とも言われ、サトイモの葉などでも微細構造と表面の化学的特性から同様の効果が見られます。
201109/03
画像は7月に施工させて頂いた打放しコンクリートの汚れを補修し、打放しコンクリートの模様を海綿で描き、その後無機で半透明のコンクリート保護材で塗装させて頂いた様子です。
(東京都品川区)
打放しコンクリートの壁は新築時はきれいですが、新築時に使用されている撥水剤は比較的耐久性が低いものが多く、10年もしてしまうと汚れがコンクリート内部に染み込んでしまい、薬品洗浄や高圧洗浄でも落としきれない場合があります。
その際、打放しコンクリートの意匠(模様)は気にせず、塗りつぶしてしまうケースもあるようですが、画像のようにコンクリート模様を復元し耐久性の高い撥水剤を塗装する工法もあります。
たまたまご質問がありましたので日誌として掲載させて頂きました。
●関連日誌
201105/11
本日は一日中雨となってしまいましたが、予定通り、建築家の先生とお施主様と中野区のデザインアパートの最終検査をさせて頂きました。
外装材のラムダ(押出成形セメント板)と打ち放しコンクリート面を透明の無機塗料で仕上げていましたので、かえってこの雨により塗膜の撥水効果を確認して頂くことができました。
3枚目に写真が本日撮影した打放しコンクリート面が雨水を撥水している様子です。
この無機塗料が撥水する塗膜表面の構造は、微粒子シリカが構成する非常に細かい凹凸となっており、これが経年によってさらに複雑な凹凸を形成することで、撥水機能は継続し、耐久性はフッ素樹脂塗料以上とも言われております。
この凹凸構造が水を弾く様をを『フラクタル構造によるロータス効果※』といいますが、植物の葉の凹凸が水を弾く様とよく似ています。
この透明の無機塗料はランデックスコートWS疎水剤という塗料で、昭和58年、打ち放しコンクリートの生地仕上げ用の長期耐久性を目的として開発された水性塗料です。
環境にも優しく、耐久性の上でも実績も数多く、非常に信頼度の高い塗料です。
※ロータス効果・・・材料工学において、ハス科の植物に見られる自浄性を指す用語で、ハス効果とも言われ、サトイモの葉などでも微細構造と表面の化学的特性から同様の効果が見られます。
さて、塗魂ペインターズの新サイト制作が進行しております。
塗 魂ペインターズは、建築塗装業の強みを最大限発揮し、地域貢献、環境貢献といった、社会貢献活動を継続的に実施する中で、参加メンバーの意識改革を通 し、塗装業界自体の向上を目指す打算抜きのボランティア集団です。そして、結果的に、所属各社が社会にとってなくてなならない存在になることを目的として おります。
所属メンバーは、心から尊敬できる皆様です。
過去の実績は下記の通りです。