201004/21
越谷市 M様邸|ALC目地のシーリング増し打ち工事
適正な厚みを確保し、防水性を高めます
本日は、今月中旬より着手させていただいている、埼玉県越谷市のM様邸へ伺いました。
今月はなかなか天候に恵まれませんが、本日は今年に入り初めて夏を思わせるような陽気となり、気温も20℃を超えて暑さを感じる一日となりました。
現在、窓まわりのシーリングについては、天候が安定するまで手を付けず、まずはALC目地のシーリング増し打ちを進めております。
画像は、増し打ちを行う部分にマスキングをしている様子です。
外壁材にALCパネルやサイディングボードが使用されている建物では、目地や窓まわりのシーリング処理が、最も重要な下地処理の一つとなります。
シーリングは、外壁材同士の継ぎ目や窓まわりから雨水が浸入するのを防ぐ大切な役割を担っています。
そのシーリング材の寿命は、南面など直射日光が当たりやすい場所や、建物の立地条件によっても異なりますが、一般的には約10年程度が一つの目安とされています。
ALCパネルのメンテナンス時におけるシーリング処理には、大きく分けて「増し打ち」と「打ち替え」の2つの方法があります。
比較的新しい部分や、既存シーリングに弾力性が残っており、上から新しいシーリング材を充填しても適正な厚みを確保できる場合には、既存シーリングの上から施工する「増し打ち工法」を採用します。
一方で、既存シーリングの劣化が進み、弾力性が失われている場合や、増し打ちでは十分な厚みを確保できない場合には、古いシーリング材を撤去し、新しく充填する「打ち替え工法」が必要となります。
このように、増し打ちと打ち替えの判断において大切になるのが、シーリング材の「厚み」を確保できるかどうかです。
シーリング材は、ただ表面に充填すればよいというものではありません。
適正な厚みがあってはじめて、目地の動きに追従し、防水性や耐久性を発揮することができます。
今回、M様邸で使用するシーリング材は、低モジュラスのウレタンシーリング材で、ノンブリードタイプです。
低モジュラスのシーリング材は、目地の動きに柔軟に追従しやすく、ALC目地のように動きが想定される部分に適しています。
また、ノンブリードタイプを使用することで、後に施工する塗膜への汚染を抑え、仕上がりの美観を保ちやすくなります。
シーリング工事は、完成後には目立たなくなる工程ですが、建物を雨水から守るうえで非常に重要な下地処理です。
M様邸でも、目地の状態を確認しながら、適切な工法と材料を選定し、一つひとつ丁寧に施工を進めてまいります。





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