【塗料】の記事

塗料 屋根塗装 埼玉県

水系屋根塗料への信頼

実績が証明した水系ナノシリコンの耐久性

水系ナノシリコン

水系ナノシリコン塗装中

水系ナノシリコン完成

水系ナノシリコン完成

西表島暴露試験場にて水谷専務と共に

西表島暴露試験場にて水谷専務と共に

西表島暴露試験場視察

西表島暴露試験場視察

20年以上前、大手塗料メーカーが開発した水性屋根用塗料が、環境に配慮した製品として市場に登場しました。

当時は、サンシャインウェザーメーターによる厳しい耐候性促進試験をクリアし、高い耐久性が期待されていました。しかし、実際の屋外環境では、紫外線や風雨に長期間さらされることで、色あせや塗膜の剥がれなどの不具合が各地で発生し、製品は改良のため市場から姿を消すこととなりました。

塗膜の不具合は施工不良が原因となるケースが多いものですが、このときは特定の施工店だけではなく、全国で同様の症状が確認されたことから、塗料自体に課題があったことが判明しました。

当社でも当時、メーカーの仕様書どおりに施工した現場で数年後に色あせが発生し、再塗装を行った経験があります。原因が塗料にあったとはいえ、お施主様の信頼を損ねてしまったことは忘れることのできない出来事でした。

それ以来、「屋根塗装は二液反応硬化型の溶剤系塗料が最も信頼できる」という考えのもと、長年にわたり溶剤系塗料を採用してきました。

しかし近年は、塗料開発者から直接お話を伺う機会や、信頼する同業者による施工実績の確認、さらに宮古島や西表島の屋外暴露試験場の視察を通じて、新しい知見を得ることができました。

その結果、基材への密着性では溶剤系塗料に優位性がある一方で、耐候性については必ずしも溶剤系が優れているとは限らないことを実感しています。

現在、当社が屋根塗装で自信を持っておすすめしているのが、水谷ペイントの「水系ナノシリコン」です。

水谷ペイントは、日本ペイントや関西ペイントのような総合塗料メーカーほど一般的な知名度はありませんが、建築用塗料分野では高い技術力で知られる専門メーカーです。

同社が京都工芸繊維大学や科学技術振興機構との産学官連携で開発した「ナノコンポジットW」は、その独創的な技術が高く評価され、井上春成賞や工業技術賞を受賞しています。

そのナノテクノロジーを応用して開発された「水系ナノシリコン」は、サンシャインウェザーメーターによる促進耐候性試験だけでなく、関東の約3倍の紫外線量があるとされる西表島暴露試験場での長期暴露試験においても、光沢保持率や色差など優れた耐候性能を実証しています。

環境に配慮した水性塗料でありながら、高い耐久性を兼ね備えた水系ナノシリコンは、長年の経験と実績を踏まえて、自信を持っておすすめできる屋根用塗料の一つです。

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付帯部 塗料 練馬区

付帯部こそ塗装品質が重要

細部まで高耐久仕様にこだわる理由

付帯部の塗装

雨樋と破風 ファイン4Fセラミック仕上

幕板 ファイン4Fセラミック仕上

幕板 ファイン4Fセラミック仕上

一般住宅の塗装工事は、大きく分けると屋根と外壁、そして雨樋・破風・幕板・基礎水切りなどの付帯部に分類されます。

屋根や外壁については、「どの塗料を選べばよいのか」「価格と耐久性のバランスはどうか」といったご相談をいただく機会が多くあります。一方で、付帯部の塗装仕様まで気にされる方は決して多くありません。

しかし、面積が小さく目立たない部位だからこそ、どのような材料を選び、どのような工程で施工するかには、施工店や職人の考え方が表れます。

当社では、付帯部の耐久性を高めるため、素材に応じて脱脂やスコッチブライトによる研磨を行い、必要に応じて二液型プライマーで密着性を向上させたうえで仕上げ塗装を行います。

仕上げには、日本ペイントの最高峰フッ素樹脂塗料「ファイン4Fセラミック」を採用することが多くあります。

その理由は次の3点です。

* 塗料の種類が変わっても施工手間はほとんど変わらないこと
* 付帯部は使用する塗料の量が少ないため、高耐久塗料を採用しても価格差が比較的小さいこと
* わずかな価格差で耐久性を大きく向上させることができること

屋根や外壁が美しく保たれていても、付帯部だけが先に劣化してしまうと、建物全体の印象は大きく変わってしまいます。

だからこそ当社では、お施主様の目が届きにくい細かな部分にも決して妥協することなく、一つひとつの工程を丁寧に積み重ね、長く安心していただける施工を心掛けています。

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フッ素樹脂塗料

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サイディング 塗料 練馬区

サイディング下塗りにリフレッシュサフェーサーエポを使用

仕上がりを支える、密着性と隠蔽性の高い下塗り材

リフレッシュサフェーサーエポ

リフレッシュサフェーサー塗装後

リフレッシュサフェーサー塗装後

リフレッシュサフェーサー塗装後

画像は、窯業系サイディングの下塗りを完了した様子です。

下塗り材には、粘度が低く下地に浸透して基材を固める「シーラー」と、粘度が高く細かなクラックを埋める機能を持つ「微弾性フィラー」があります。

今回使用している水谷ペイントの「リフレッシュサフェーサーエポ」は、シーラーと微弾性フィラーの機能を併せ持つ下塗り材です。

今年初めにコンクリート平滑面の下塗りとして使用したところ、隠蔽性が高く、上塗りがとてもきれいに仕上がることを実感しました。

そのため、現在では窯業系サイディングなどの下塗り材としても使用しております。

製品名に「エポ」とある通り、エポキシ変性の下塗り材であるため、下地との密着性に優れています。

また、写真の通り隠蔽性も高く、塗り重ねのムラが出にくいため、上塗り材の仕上がりや機能をしっかり支えてくれる下塗り材だと考えております。

一般的なシーラーや微弾性フィラーと比べると、材料費はやや高くなります。

しかし、どの材料を使用しても、職人が施工する人件費は同じようにかかります。

だからこそ、仕上がりの美しさと耐久性を少しでも高められるよう、見えなくなる下塗り材にも十分配慮していきたいと考えております。

綺麗な状態ができる限り長く続くよう、これからも材料選定と施工品質の両方を大切にしてまいります。

リフレッシュサフェーサーエポ

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塗料

水谷ペイント西表島暴露試験場を見学

数値に裏打ちされた塗料開発への真摯な姿勢

八重山塗膜暴露視察3
八重山塗膜暴露視察3
八重山塗膜暴露視察3
八重山塗膜暴露視察3
八重山塗膜暴露視察3

昨日の日本ウェザリングテストセンター、日本ペイント宮古島ウェザリングセンターに続き、本日は西表島にある水谷ペイントの暴露試験場を拝見させていただきました。

水谷ペイントは、日本ペイントや関西ペイントのような総合塗料メーカーではないため、建築塗装業界以外の方にはあまり馴染みがないかもしれません。

しかし、科学技術分野で権威ある井上春成賞や工業技術賞を受賞するなど、研究開発力に定評のある建築塗料メーカーです。

中でもナノコンポジットWは、シリコン樹脂塗料以上の耐久性を持ちながら、艶を抑えた上品な仕上がりと高いセルフクリーニング効果を備えた高機能塗料です。

さらに、石油資源の使用量を抑えることで、地球温暖化対策にも配慮された環境にやさしい塗料でもあります。

弊社でも、ナノコンポジットWを製品化当初より使用させていただいており、水谷ペイントのパートナー施工店として、これまで多くの現場で採用してまいりました。

ただし、暴露試験場には研究開発中の材料や、企業秘密ともいえる大切な情報が数多くあります。

万が一にも情報が外部へ流出すれば大きな損失となるため、見学については社内でも慎重なご意見があったとのことでした。

そのような中、水谷ペイントの水谷専務様が、台湾でのお仕事からの帰路に西表島暴露試験場へお立ち寄りくださり、直接ご同行いただけることとなりました。

水谷ペイントの西表島暴露試験場では、暴露結果を正確かつ迅速に確認できるよう、さまざまな工夫が施されていました。

色差、光沢保持率、弾力性などのデータを数値化できるだけでなく、他社の新製品についても必ず暴露試験を行っているとのことです。

その研究熱心な姿勢から、塗料の改善と開発にかける真摯な思いを感じ取ることができました。

専務のお話では、他社製品の暴露試験を行っていると、その結果の数値を通じて、各メーカーが研究開発にどれほど真剣に取り組んでいるかが見えてくるとのことでした。

長年、塗料の研究開発に携わり、自社製品にも厳しい目を向け、数値化されたデータをもとに冷静に評価できる技術者だからこそ、カタログに並ぶ心地よい言葉に惑わされることなく、製品の向こう側にいる技術者の姿勢まで見えてくるのだと思います。

今回、技術のトップでもある水谷専務様より、暴露試験場にて直接お話を伺えたことは、試験場を見学させていただいたこと以上に、大変有意義な時間となりました。

塗料を選ぶ施工店として、これからもカタログ上の言葉だけでなく、実際の経過、数値、そして開発に携わる方々の姿勢まで含めて、責任ある材料選定を行ってまいります。

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八重山塗膜暴露視察1(日本ウェザリングテストセンター)

八重山塗膜暴露視察2(日本ペイント宮古島ウェザリングセンター)

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塗料

日本ペイント宮古島ウェザリングセンターを見学

暴露試験の先にある、塗料開発への真摯な取り組み

八重山塗膜暴露視察2

晴れた日は5月であっても30度の宮古島

センター自らがご説明

センター自らがご説明

40000にものぼる試験板

40000にものぼる試験板

信頼できる仲間と共に

信頼できる仲間と共に

暴露試験場の公的機関である日本ウェザリングテストセンターを後にし、日本ペイントの宮古島ウェザリングセンターを見学させていただきました。

日本ウェザリングテストセンターが、各企業の試験体を自然環境下に暴露するためのスペースを提供する施設であるのに対し、日本ペイントのウェザリングセンターは、暴露状況を観察するだけでなく、その結果を新製品の開発や改良に活用するための施設です。

工業製品、自動車、建築用塗料など、さまざまな分野の試験板が設置されており、その数は約40,000枚にも及ぶとのことです。

センター内には、分光式測色計、日射計、紫外放射計、結露計などの気象観測機器が備えられ、試験板は常駐スタッフによって管理されています。

当日は、センター長自ら私たちを出迎えてくださり、まず施設の概要についてご説明くださいました。

宮古島は、世界的な暴露試験基準地域とされるフロリダと同程度の緯度に位置し、海洋性亜熱帯気候による高温多湿の環境にあります。

さらに、同センターは海岸から約100mの場所にあり、紫外線や雨だけでなく、塩害による塗膜劣化や耐食性を確認するうえでも非常に適した環境にあります。

暴露試験場という名称ではありますが、実際に見学すると、そこは単に試験板を並べて経過を観察する場所ではありませんでした。

約40,000枚にも上る試験板には、クロスカットや碁盤目試験の跡があり、紫外線や塩害による劣化状況だけでなく、付着性、汚染性、色差、光沢保持率など、さまざまな観点から検証が行われていました。

その様子からは、製品開発にかける研究者の真剣な姿勢が感じられ、試験場というよりも研究所のような雰囲気さえありました。

考えてみれば、施工店である私たちが確認したいのは、自社で扱う塗料が現場で十分な耐候性を発揮するかどうかです。

しかし、塗料メーカーにとって新製品の開発は、企業としての信頼や存続にも関わる重要な取り組みです。

たとえ宮古島が東京の約3倍の紫外線環境にあるとはいえ、屋外暴露試験は促進耐候性試験に比べて時間を要します。

その中で、定期的に目視で劣化状況を見るだけでは、製品開発に十分なデータを得ることはできません。

暴露試験の本当の価値は、塗膜の状態を曖昧な言葉で表現することではなく、基材との付着性、色差、光沢保持率、汚染度などを数値化し、その変化が何によって起きているのかを分析することにあります。

そして、その結果をできる限り短期間で整理し、既存製品の改良や新製品の開発へとつなげていく。

そこに、塗料メーカーとしての技術力と責任があるのだと感じました。

今回の見学を通じて、私たち施工店もまた、カタログの数値だけではなく、こうした開発の背景や実際の暴露試験の積み重ねを理解したうえで、お施主様に塗料をご提案することの大切さを改めて実感いたしました。

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