ショップ

今いる場所で、出来ることから着実に

オブジェ塗装

オブジェを仕上げる職人 福島出身の高宮

オブジェを仕上げる職人 福島出身の高宮

3月もあと1日、あまりの爪痕の深さゆえ、とてもあの大震災からまもなく3週間が経とうとは思えません。しかし、今は、東北の復興、少しでも早い故郷福島の原発問題の収束を祈りつつ、今自分のいるこの場所で、自身のできることを着実に進めさせて頂いております。

画像はHusHshというショップのおそらくキッズコーナーにに飾られるだろう動物オブジェです。

MDFによって加工されたきりんやぞう、ペンギンやうさぎなど、10種類の動物を、入念な下地処理の後、微妙な色彩の微妙な艶で2液ウレタンの車両用塗料で仕上げている場面です。

このようなオブジェの塗装は現場での作業は不向きなことが多く、会社に持ち帰って行うことも多いのですが、そんな時は、店舗に飾られ、それを見て喜ぶ子供の笑顔をお想像しながら仕事に取り組みます。

東北の皆様は一番純朴で親切、一番誠実で忍耐強いとおうかがいしております。どうかそんな東北の皆様の日常に、一日も早くいつもの笑顔が戻りますように。

サーモアイ 外壁塗装

さあ!3月

誠心誠意取り組ませて頂きます。

さあ!3月

3月に入り、温かい日も増え、春の兆しが見えてまいりました。

本日、ホームページをご覧下さったことがきっかけとなりご依頼頂いたS様邸を着工させて頂くこととなりました。

(大田区田園調布)

最も大切な下地処理に相当するシーリング処理は『打ち替え』とし、耐久性、これから塗装する塗料と密着性、塗膜の変色や汚染性の観点から、ネオウレタンシーリング、屋根は夏の暑さ対策として遮熱塗料、外壁は艶消しのマットな風合いながら、シリコンと同等、いえそれ以上の耐久性をもち、光触媒やフッ素ほど高価ではないものの、セルフクリーニング機能もある塗料を選定、その他外装は以上の仕様からのバランスを考慮し、結果、下記の施工仕様と致しました。

窓廻り及び外壁目地はシーリング打ち替え:オートンサイディングシーラント(オート化学)

屋根塗装:サーモアイSi(日本ペイント)

外壁塗装:ナノコンポジットW(水谷ペイント)

その他外装:シルビアNADシリコン(日本特殊塗料)

ご信頼下さったことに心より感謝申し上げ、誠心誠意取り組ませて頂きます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

> サーモアイについて 詳しくはこちら
サーモアイについて:省エネ、CO2削減に貢献 日本ペイント サーモアイ

つれづれ

今日の1日

東京ミッドタウン~

今日の1日

本日は今週末行う塗装工事のため東京ミッドタウンへ

実は数年前、新築時に全駐車スペースのサイン工事に関わる塗装工事を担当させて頂きました。

何気なく塗装されている色は全て日本の伝統色で統一されています。

東京ミッドタウン駐車場サイン工事

オープン前には仕事で毎日行っていましたが、オープンと同時に話題となりあまりの混雑のため、実はオープン後は初めてとなります。

その後、取引先の塗料販売店へ埼玉県に向かい、窓ガラスに塗装する遮熱コーティング材と帯電防止による防汚コーティング材の説明会に参加させて頂きました。

つい2週間目にも日本ペイントさんのハナコレクションの新たな取り組みの説明会にも参加させて頂き、ここ最近ものすごい速さで、塗料やコーティング材の高機能、高付加価値、色彩提案など、メーカー側の塗料の魅力を最大限引き出す開発や取り組みが感じられます。

安田塗装としても常にお施主様に費用対効果の高い塗装をご提案できるよう、新しい動向に常にアンテナを張らせて頂きます。

004塗装のうんちく.jpgのサムネール画像

下地処理 鉄部塗装 千葉県

鉄部塗装

ケレンについて

看板裏の鉄骨架台

看板裏の鉄骨架台

電動サンダーサンダーケレン

電動サンダーサンダーケレン

電動サンダーサンダーケレン

電動サンダーサンダーケレン

現在海岸から10メートル程度に位置する塩害地域(正確には岩礁隣接地域に近い)における工場において鉄部塗装を実施しております。

(千葉県船橋市)

とかく塗装工事において、どのように塗装するのかという施工法より、どのような塗料を塗るのかという塗料に注意が注がれがちですが、このような塩害地域における鉄部塗装携わることで「どのように塗装するのか」という施工法が何よりも大切ということがあらためて実感させられます。

鉄部塗装においては、たとえ塩害地域でなくて鉄部下地処理の「ケレン」を不十分にしたまま、最高級の2液反応硬化型のエポキシ錆止め塗料で錆止め塗装を行い、上塗りに最高級のフッ素樹脂塗料で塗装したとしても1年程度で錆が発生してしまうのに対し、ケレンさえ十分に行えば、一般錆止め塗料で錆止め処理を施しウレタン樹脂塗料で塗装しても5年以上全く錆が発生しないというのは塗装業に携わっているものであれば誰もが知っている事実であります、海岸近くの塩害地域であれば尚更のこととなります。

さて、もう今まで何度も書いておりますが、この鉄部塗装における最も重要な工程が、塗装後には隠れてしまう下地処理の「ケレン」です。

現在、塩害地域における鉄部塗装3年保証を目指し、錆の発生していおる部分は電動工具により既存塗膜を除去、活膜部分は残し手工具により目粗しを実施する「3種ケレン」を実施中です。

ちなみに、先日ツイッターを見ていましたら、「ケレン」というのはclean(クリーン)が訛ったという説と、研錬(一生懸命鍛えるという意)が訛ったという説があるということを知りました。

> 下地処理について 詳しくはこちら
下地処理について: 最も重要な工事工程は塗装が終われば見えなくなる下地処理です

散歩

散歩道

スカイツリー

散歩道

今日は午前中は事務処理を行い、午後からはスカイツリーからほど近くに現場調査に参りました。

私の住んでいる大塚からも見えるので、わざわざ見に行こうともしなかったのですが、今日は折角なので足元まで見に行きました。

近すぎて上の方が見えませんが・・・

ブログ風景撮影.jpg