下地処理

高圧洗浄時の配慮

ワグナー製高圧洗浄機

ワグナー製高圧洗浄機

洗浄中

洗浄中

洗浄前後

洗浄前後

塗装工程におけるもっと基本的で大切な工程が下地処理にあたります。

下地処理の種類は、素地研磨や不陸調整など、塗料を密着させ平滑に仕上げる準備段階ですが、その下地処理で最も重要なのが高圧洗浄と言えるでしょう。

そして、高圧洗浄で大切なのが、洗浄機自体の圧力と洗浄技術です。

また、ご近隣の配慮として飛散防止や騒音(防音)対策があります。

ホームセンターで市販されているケルヒャーの高圧洗浄機が7~8Mpaのものが多いのに対し、弊社では、ワグナー製の防音型 圧力15Mpaの洗浄機を1~2台使用しています。

そして、洗浄水が跳ね返り近隣に飛んでしまったとしてもできる限りご迷惑が掛からないように雨天に洗浄するように努めています。

ご近隣からクレームになってしまえば十分な作業はできないですし、洗浄が不十分であれば塗膜の密着不安が残ります。

あらゆることに通じると思いますが、仕上がった際に見えなくなる下地処理が重要な工程となります。

基本作業に心を砕く

シーリング 雨漏り

ALC目地

シーリング増し打ち

ALC目地のシーリング処理

ALC目地のシーリング処理

画像はALCの板間目地のシーリング処理の様子です。

外壁にALCパネルが使用されている場合、目地にはシーリング材がうたれています。

経年による紫外線劣化というより、地震などの揺れの緩衝材となっている部分なので、10年以上経つとシーリング材も弾力性がなくなり、亀裂ができてしまうことが多いです。

亀裂が貫通している場合、風向きによってその面に雨が吹き付けるような場合に限り、雨漏りしてしまう場合、この亀裂が原因である可能性が高いです。

実はこちらの現場も、雨漏りをしてといるう話をお伺いしていましたので、確認したところ、明らかに貫通したひび割れを確認することができました。

塗料との密着を考慮し、全てノンブリードのウレタンシーリングで打たせて頂いております。

> 安田塗装の【雨漏り原因調査&対策】詳しくはこちら
安田塗装の雨漏り原因調査&対策

外壁塗装

協力業者として

協力業者として

昨年、協力業者として施工させて頂いた鋼板パネル塗装です。

国道沿いにあり、人通りも多いため、ゴンドラで夜間工事として対応させて頂きました。

本日は来週から吹付面の塗装工事のため、下地処理の進捗状況の確認と打合せです。

協力業者としてご用命頂きましたことを感謝し、元請け様がご信頼頂けますよう努めてまいります。

道具

作業環境を整える

LEDヘッドライト

作業環境を整える

的確な塗装工事は、適正な塗料と適正な塗装技術、そして、適正な作業環境が重要になります。

作業環境には、外部であれば、天候や温度や湿度、また、足場も重要です。

都内では隣地が狭いため暗いことが多く、きつい体勢で作業をしなければならないことも多いので、壁面にローラーが適切に当たらず、下地が透けていても気づかない危険性もあります。

そこで、弊社では、「透け」があっても気づかない可能性がある場合、ヘッドライトを使用しています。

塗装した部分を目で追い、「透け」がないことを確認しながら作業を進めていくのも施工品質を保つうえで重要な項目になります。

些細なことのようにみえても、作業環境を整える一つ一つが高い施工品質を維持することにつながります。

木部塗装 自然塗料

メーカー様よりご紹介

オスモフロアクリアー

メーカー様よりご紹介

「信頼できる塗装施工店をご紹介してくださいとの連絡がありましたので、安田塗装様をご紹介いたしました」とオスモ&エーデル様より連絡を頂きました。

大変ありがたく光栄です。

檜のフローリングの木肌感をできる限り活かしながら、汚れやシミができないよう、オスモフロアークリアー艶消しで仕上げさせて頂きます。

ひとつひとつの現場を丁寧に仕上げさせて頂き、さらにご信頼を積み重ねてまいります。

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木部塗装について:木材独自の機能や美しさを生かす塗料と仕上げをご紹介

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自然塗料について:環境に優しい自然塗料の種類とご自分に合った自然塗料の選び方