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道具 新宿区

施工品質を守るために|暗い作業環境ではヘッドライトを使用します

塗り残しや透けを防ぐための小さな工夫

施工品質を守るために|暗い作業環境ではヘッドライトを使用します

的確な塗装工事を行うためには、適正な塗料、適正な塗装技術、そして適正な作業環境が重要になります。

外部塗装の場合、天候、気温、湿度はもちろん、足場の状態も施工品質に大きく関わります。

特に都内の住宅地では、隣地との距離が狭く、壁面が暗くなりやすい場所も少なくありません。

また、狭い足場の中で、きつい体勢のまま作業を行わなければならないこともあります。

そのような環境では、ローラーが壁面に適切に当たっていなかったり、下地が透けていても気づきにくくなる場合があります。

そこで弊社では、塗膜の「透け」や塗り残しを見落とす可能性がある場所では、ヘッドライトを使用して作業を行っています。

塗装した部分を目で追いながら、透けがないことを確認し、一つひとつ丁寧に塗り進めていきます。

些細なことのように見えるかもしれませんが、こうした作業環境を整える工夫の積み重ねが、安定した施工品質につながります。

これからも、見えにくい部分ほど丁寧に確認しながら、確実な塗装工事を心がけてまいります。

雨漏り 新宿区

塗装工事の本当の目的とは?

私たちが「塗り替え」ではなく「改修」を大切にする理由

漏水の様子

漏水の様子

バルコニー全体より散水

バルコニー全体より散水

水切りから

水切りから

側溝から

側溝から

塗装工事の本当の目的とは?

外壁塗装のお見積りをご依頼いただくと、多くのお客様から

・「どの塗料が一番長持ちしますか?」
・「何回塗りですか?」
・「耐久年数はどれくらいですか?」

といったご質問をいただきます。

もちろん、塗料の性能や施工工程はとても大切です。

しかし、お客様が本当に望まれていることは、塗膜を長持ちさせることだけではないのではないでしょうか。

私たちは、その先にある**「建物を長く安全に維持すること」**こそが、本当の目的だと考えています。

塗装だけでは建物は守れません

どれほど高性能な塗料を使用しても、雨漏りや漏水の原因となる不具合をそのままにして塗装を行えば、建物を長持ちさせることはできません。

例えば、

・雨水の浸入経路
・シーリングの劣化
・雨樋の不具合
・外壁や防水層の納まり
・下地の腐食

こうした原因を見逃したまま塗装をしても、一時的に見た目はきれいになりますが、建物内部では劣化が進行してしまう可能性があります。

劣化現象には必ず原因があります

外壁の膨れや塗膜の剥がれ、ひび割れは「不具合」ではなく、その結果として現れる劣化現象です。

本当に改善しなければならないのは、その劣化を引き起こしている原因です。

原因を取り除かずに塗り替えだけを行っても、同じ症状が再発してしまうことがあります。

だからこそ私たちは、塗装工事の前に建物の状態を詳しく調査し、不具合の原因を見極めることを何より大切にしています。

散水調査で雨漏りの原因を特定

本日は、昨年末から外装改修工事を進めている現場で散水調査を実施しました。

ベランダ内部からの漏水が確認されていたため、散水する箇所を一つずつ変えながら時間を置いて確認し、漏水の発生状況を慎重に観察しました。

このような調査を行うことで、雨水がどこから侵入し、どのような経路で室内へ到達しているのかを特定することができます。

今回の調査では、漏水の原因だけでなく、雨樋にも不具合があることを確認できました。

原因が明確になったことで、適切な補修方法をご提案し、建物本来の防水性能を回復できる見通しが立ちました。

「塗り替え」ではなく「改修工事」という考え方

私たちは、外壁塗装を単に色を塗り替える工事とは考えていません。

建物の劣化原因を見つけ出し、その原因を改善したうえで塗装を行うことで、建物の寿命を延ばし、安心して住み続けられる環境をつくることが本来の役割だと考えています。

完成後の美しさはもちろん大切です。

しかし、それ以上に大切なのは、10年後、20年後も建物が健全な状態を維持できることです。

これからも私たちは、「塗り替え工事」ではなく、建物の価値を未来へつなぐ改修工事という考え方を大切にし、一つひとつの現場に誠実に向き合ってまいります。

> 安田塗装の【雨漏り原因調査&対策】詳しくはこちら
安田塗装の雨漏り原因調査&対策

下地処理 新宿区

パターン補修とは?

塗装前に欠かせない「模様を復元する」工程

カチオン系フィラーによる段差調整

カチオン系フィラーによる段差調整

パターン補修後

パターン補修後

塗膜の剥離部分は、段差をカチオン系フィラーで調整しただけでは下地処理は完了しません。

フィラーで段差はなくなっても、既存のリシン仕上げが持つ細かな凹凸模様(パターン)は失われたままだからです。

そこで行うのが「パターン補修(パターン復帰)」と呼ばれる工程です。

パターン補修とは、新築時の外壁の模様に合わせてリシンを吹き付け、失われた凹凸を再現する作業です。

周囲の模様と違和感が生じないよう、吹付け量や粒の大きさ、質感を調整しながら施工するため、職人の経験と技術が求められます。

この工程を省略してしまうと、塗装後も補修跡が目立ち、外壁全体の美観を損ねてしまうことがあります。

そのため、私たちは下地の状態だけでなく、既存の意匠性まで復元することを大切にしています。

パターン補修が完了すると、ようやく下地処理が終了です。

この後、下塗り・中塗り・上塗りの塗装工程へと進み、建物本来の美観と耐久性を取り戻していきます。

塗装工事の品質は、仕上げの塗料だけで決まるものではありません。

完成後には見えなくなる下地処理をどれだけ丁寧に行うかが、美しい仕上がりと長期的な耐久性を支える最も重要なポイントだと、私たちは考えています。

> 下地処理について 詳しくはこちら
下地処理について: 最も重要な工事工程は塗装が終われば見えなくなる下地処理です

下地処理 新宿区

高圧洗浄で見つかった塗膜剥離の補修

下地処理が塗装の耐久性を左右します

高圧洗浄により脆弱塗膜が剥離

高圧洗浄により脆弱塗膜が剥離

セメント系フィラーによる不陸調整

セメント系フィラーによる不陸調整

今回ご紹介するのは、高圧洗浄によって既存塗膜の一部が剥離した箇所の下地処理です。

経年劣化した塗膜は、年月の経過とともに下地との密着力が低下しています。そのため、適正な高圧洗浄を行うと、密着力を失った塗膜が剥がれることがあります。

一見すると驚かれることもありますが、これは新しい塗膜の耐久性を確保するためには必要な工程です。

今回の現場では、散水調査と赤外線カメラによる確認を行いましたが、漏水を示す異常は確認されませんでした。

そのため、塗膜剥離の原因は雨漏りではなく、クラックなどの微細なひび割れから雨水が塗膜の内側へ浸入し、長年かけて密着力が低下したことによるものと判断しています。

高圧洗浄後に残っている塗膜の周囲も、見た目では問題なく見えても密着力が弱くなっている場合があります。

そこで、金ベラなどの工具を用いて脆弱な塗膜を丁寧に除去し、健全な塗膜だけを残していきます。

今回の既存仕上げはリシン吹付で、約1mm程度の塗膜厚があります。

そのため、塗膜を除去した部分には段差が生じるため、カチオン系フィラーを用いて不陸を調整し、周囲との段差をなくしていきます。

この下地処理を丁寧に行うことで、新しい塗膜が均一に仕上がり、美観だけでなく耐久性も大きく向上します。

塗装工事は、仕上がってしまえば下地処理は見えなくなります。

しかし、建物を長く守るために最も重要なのは、こうした見えない工程をどれだけ丁寧に積み重ねるかです。

私たちは、完成後には見えない一つひとつの工程を大切にし、長く安心して暮らせる住まいづくりを心掛けています。

> 下地処理について 詳しくはこちら
下地処理について: 最も重要な工事工程は塗装が終われば見えなくなる下地処理です

下地処理 雨漏り 新宿区

高圧洗浄で見つかる建物のサイン

赤外線カメラによる漏水確認

温度変化を感知する赤外線カメラ

温度変化を感知する赤外線カメラ

高圧洗浄によって剥がれた上裏

高圧洗浄によって剥がれた上裏

外壁塗装における高圧洗浄は、長年蓄積した汚れを洗い流すだけの工程ではありません。

弊社では150kg/cm²の高圧洗浄機を使用しているため、汚れだけでなく、経年劣化によって密着力を失った脆弱な塗膜も除去することができます。

これは、新しい塗膜の密着性を高めるために欠かせない重要な下地処理です。

今回の現場では、高圧洗浄中にバルコニー下部(上裏)の塗膜が一部剥離しました。

このような場合、単純に「古くなった塗膜が剥がれた」と判断して補修を進めるのではなく、その原因を確認することが大切です。

塗膜の剥離は経年劣化によるものだけでなく、漏水や内部への水分浸入が原因となっているケースもあるためです。

そこで今回は、赤外線カメラを用いて躯体の温度分布を確認するとともに、バルコニー床面へ一定時間散水を行い、漏水調査を実施しました。

その結果、漏水を示す温度変化や水分の移動は確認されず、今回の剥離は経年劣化によるものと判断しました。

原因を確認したうえで、適切な下地処理を施し、次の塗装工程へと進めてまいります。

塗装工事では、「塗ること」よりも、「なぜその劣化が起きたのか」を見極めることが重要です。

私たちは、見えている症状だけを補修するのではなく、その原因を確認したうえで最適な施工方法を選択することで、建物を長く健全な状態で維持できる改修工事を心掛けています。

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下地処理について: 最も重要な工事工程は塗装が終われば見えなくなる下地処理です

> 安田塗装の【雨漏り原因調査&対策】詳しくはこちら
安田塗装の雨漏り原因調査&対策