スタンプでは出せない、手作りスポンジによる「パターン付け」の極意
世田谷区上馬にある打ち放しコンクリートのデザイナーズマンションにて、シーリングの打ち替えが完了し、現在は外観の要となる「コンクリートパターンの再現」を進めています。
打ち放しコンクリート再生工法において、最も意匠性を左右するのが「パターン付け」と呼ばれる工程です。
まずはジャンカ(空隙)やクラックの下地補修を徹底。次に下塗り材でコンクリートに撥水機能を与え、さらに上塗り材の「WS疎水剤」でロータス効果(自浄作用)を持たせます。その後、高圧洗浄でも落としきれない汚れを「FCコート」で丁寧に覆い、ようやくデザインの核となるパターン再生へと進みます。
実は、この工程で使われる道具こそが、仕上がりを大きく左右します。塗料メーカーなどからも既製品のパターン再生用道具が販売されていますが、どうしても「人工的なスタンプ」のような不自然な跡が残りやすいため、弊社では使いません。
私たちは、建物ごとに最適なスポンジを厳選することから始め、自ら裁断し、独自の凹凸加工を施した「手作り道具」を使用しています。
コンクリートの表情は、コントラストの強弱一つで印象がガラリと変わります。そのため、お施主様や設計士様と綿密な打ち合わせを重ね、ご要望に合わせた「理想の風合い」を一点ずつ丁寧に再現していきます。
建物ごとに異なる表情があり、お施主様ごとに多様なこだわりがある。それらに100%お応えできてこそ、自社職人を抱える塗装専門店としての存在意義があると考えています。
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