202403/19
現況把握
打放しコンクリート再生
足場を設置しましたらまず行うことは現況状態の把握です。
屋根部分は1階廻りと比較し直射日光が当たっている時間も長く、風雨にさらされていますので、劣化が進行しています。
屋根の状態、シーリングの状況、図面だけでは把握できなかった部位、コンクリートの爆裂状況などを画像に納め、必要に応じて施工仕様以外の材料を準備します。
202403/19
足場を設置しましたらまず行うことは現況状態の把握です。
屋根部分は1階廻りと比較し直射日光が当たっている時間も長く、風雨にさらされていますので、劣化が進行しています。
屋根の状態、シーリングの状況、図面だけでは把握できなかった部位、コンクリートの爆裂状況などを画像に納め、必要に応じて施工仕様以外の材料を準備します。
202403/18
本日より自由が丘にてデザイナーズマンションの外装改修工事を着手いたします。
仕様はランデックスコートWS疎水材による打放しコンクリートの再生です。
・高圧洗浄+薬品洗浄
・ジャンカ・クラック補修
・シーリング打ち替え
・コンクリートパターン再生
・ランデックスコートWS疎水材仕上げ
・ベランダウレタン塗膜防水
・屋根の遮熱フッソ仕上げ
上記工程を一つ一つ丁寧に実施し鮮やかに蘇らせてみせます。
202403/15
只今、世田谷区内において外装木部をオスモカントリーカラープラスにて塗装中です。
新築時は、弁柄(ベンガラ)で塗装されていたということでしたが、数年して剥げ来てしまったということで、再塗装を弊社にご依頼いただきました。
試験塗装中にサンドペーパー研磨したところ、下地が見えてしまうほど取れてしまいましたので、全面的にサンドペーパー研磨を施し、適切な膜厚が確保できるようにローラーで仕上げていきます。
多くの木材保護塗料が刷毛塗を推奨しているのに対し、カントリーカラープラスはローラー塗りが推奨されている塗料で、沿岸部や山間部などの厳しい気象条件でも優れた耐候性が実証されています。
202403/12
本日より外装木部の補修塗装です。
部分足場ということもあり、安全面を考慮し、立会させて頂いております。
施工に入る準備として、既存部分をサンドペーパー研磨を行うことで、どの程度既存塗膜が取れてしまうのか、補修用に仕入れた塗料が既存の色に比べて違和感がないかどうかを確認するため、試験塗装を行います。
下の画像の右の一枚の板が試験塗装部分です。
ほんの僅かですが赤みが足りないので、同じ種類の塗料の「ノルディックレッド」も発注することといたします。
202403/09
今回の外装木部は外壁などの主要部位ではなく、手摺や門扉などの付帯部なので、費用対効果の視点よりウッドリバイバージェルナノによるあく洗いは行わず、素材を傷めないように手元で圧力を調整し高圧洗浄を行い、サンドペーパーで素地を調整後ウッドステインプロテクターで仕上げます。
オスモウッドステインプロテクターであるオイルを木肌に深く浸透させることで、撥水と紫外線保護機能を付与することで外装木部としての機能を再生しています。
ひまわり油・大豆油・あざみ油が主成分のオスモウッドづテインプロテクターは、石油化学合成系の木材保護塗料と比較し、費用は少々高くついてしまいますが、耐久性が高く、材料採取から製造、使用(塗装)、廃棄に至るまで環境にやさしく、持続可能な開発目標であるSDGsに貢献する材料と言えます。
限りある石油資源を主成分とする合成樹脂塗料は、残り僅かな天然資源を採掘し、製品化する段階で、多くの2酸化炭素を排出することで、多大な環境負荷を与え、さらに、使用段階では揮発性有機化合物が人体と環境に負荷を与えてきました。
そして、廃棄段階では自然分解しないため、製品のライフサイクルであるゆりかごから墓場までのあらゆる段階で環境負荷を与えてきた製品といっても過言ではありません。