【シーリング】の記事

サイディング シーリング

オートンサイディングシーラント

サイディング改修にお薦めのシーリング材

3世帯順々に改修

3世帯順々に改修

高圧洗浄及び既存シーリングの撤去が完了

高圧洗浄及び既存シーリングの撤去が完了

オートンサイディングシーラント充填

オートンサイディングシーラント充填

こちらは、9/1から着手させて頂いた3世帯の改修工事です。

(神奈川県横浜市)

高圧洗浄、既存シーリングの撤去は完了し、現在新規のシーリングを打ち始めております。

シーリングの種類は可塑剤を含まず、耐久区分も9030と耐久区分の高いオートンサイディングシーラントを使用しております。

乾燥時間云々等と作業効率を優先する場合を除き、施工品質を第一に考慮するならば、耐久性及び塗膜との相性の視点から、サイディング改修に最適なシーリング材ということが出来、お薦めのシーリング材です。

関連コンテンツ

お薦め塗料:オートン サイディングシーラント

サイディング シーリング 品川区

オートンサイディングシーラント

高性能を実現したネオウレタンポリマー

マスキング

マスキング

シーリング充填

シーリング充填

5/185/19の現場日誌においてサイディングのシーリング打ち替えについて触れさせて頂きましたので、何度かご紹介させて頂いたこともありますが、オートンサイディングシーラントをご紹介させて頂きます。

以前は当社でも外壁サイディングのシーリングの打ち替えには変成シリコーンのノンブリードタイプを使用しておりましたが、ポリウレタンシーリングと比較すると耐久性や目地の動きに対応する応力緩和性は優れているものの、塗膜との密着が弱いように感じていました。

現在は各種シーリング材の実験結果を確認させて頂いた上で、サイデイング改修時には基本的に、オートンサイディングシーラントをお薦めさせて頂いてります。

オートンサイディングシーラントのメリットは下記の通りです。

オートンサイディングシーラントには、ほとんどのシーリング材に配合されている可塑剤が含まれていないため、ブリード現象を起こしません。

オート化学の可塑剤に頼らない原料配合技術によって開発されたネオウレタンポリマーが、変成シリコーンと比較しても高耐久性を発揮し、塗膜との密着も優れています。【耐久性区分9030】

最近開発された新製品ではなく10年以上の実績があります。

可塑剤・・・シーリング材に柔軟性をもたせるために用いられる添加剤で、柔軟性をもたせる一方、耐久性と耐候性を犠牲にしています。また、この可塑剤が経年によって仕上げの塗膜に移行し塗膜を汚染する要因となっています。

さて、メリットばかりではなくデメリットもあります。先に、基本的にお薦めさせて頂いていると書かせて頂いた理由は下記の通りです。

相対的にシーリングを充填してから硬化するまでの乾燥時間が長く、工期に迫られている場合は向いていません。

新築時に2成分系の変成シリコーンシーリングが使用されていて、撹拌不足によって不良硬化となっている場合、成分中のアルコール分がサイデイングシーラントと反応し、このシーリング自体が硬化不良を起こす場合があります。

良いものあるが故、相対的に価格も安くはありません。

以上のことから、新築時に充填されたシーリング材が撹拌不足による硬化不良を起こしておらず、工期よりも仕上がった際の耐久性を重んじられ、価格の安さよりも価格と品質のバランスを重視されるお施主様にお薦めさせて頂いているシーリング材です。

 

サイディング シーリング

オートンサイディングシーラント

オートンサイディングシーラント

オートンサイディングシーラント

プライマー塗布

プライマー塗布

シーリング材充填

シーリング材充填

ヘラ押え

ヘラ押え

オートンサイディングシーラント

数日前、オート化学北茨城工場にて様々なシーリング材の実験結果は見たものの、ご契約時にシーリング材の製品名まで出してご提案してしまっていたことや、何より、使用予定のシーリング材は既に仕入れてしまっていることから、このサイディングシーラントを使用するのは次回からにしようとも思ったのですが、良いものがあることを知ってしまった上で、お勧めしないのもどうかと考え、急遽メーカーの担当者に連絡し届けて頂くことと致しました。

そこで、当初と仕様が変更になることから、勉強会に参加させて頂いた旨から、実験に参加させて頂いた旨を話しご理解頂いた上でシーリングの充填を開始致しました。

お施主様におかれましては、事後報告にも関わらず快くご承諾下さり心より感謝申し上げます。

では、折角なのでオートンサイディングシーラントのご紹介を少々。

このシーリング材は種類的な分類でいえばウレタンシーリング材となりますが、一般のポリウレタンシーリング材とは異なり、可塑剤※を頼らないオート化学独自の原料配合技術によって開発されたネオウレタンポリマーによるシーリング材で、ポリウレタンシーリングはもとより、変成シリコーンシーリングよりも優れた耐久性、耐候性を有しております。

外壁がサイディングで、出来る限りメンテナンス期間を長期間確保したい場合にお薦めとのシーリング材と言うことができます。

サイディング シーリング 塗料

オート化学視察

オート化学北茨城工場

シーリング材の引っ張りテスト

シーリング材の引っ張りテスト

オートンサイディングシーラント引っ張りテスト

オートンサイディングシーラント引っ張りテスト

他社シーリング材引っ張りテスト

他社シーリング材引っ張りテスト

屋外暴露試験場

屋外暴露試験場

本日、シーリングメーカーのオート化学北茨城工場にてシーリング材の勉強会に参加させて頂きました。

塗料でも言えることですが、例えば、シリコン樹脂塗料といっても、水性シリコンや2液反応硬化型の水性シリコン、一液溶剤シリコン、2液溶剤シリコンに分類され、メーカーによっても耐久性や低汚染性などが異なり、シリコン樹脂塗料だからと言って必ずしもウレタン樹脂塗料よりも耐久性が良いという訳ではなかったりもします。

例えば、多くの車両用の2液のウレタン樹脂塗料は、建築用のほとんどの水性シリコン樹脂塗料よりも高価で耐久性、耐候性ともに上回ります。

シーリング材にも全く同じようなことが言え、ネット上でもっともらしく発信されているブログやシーリング材について蘊蓄を語っているウェブサイトが必ずしも正しい情報を発信している訳ではなく、自分の目で確認しないと簡単に誤った情報に踊らされてしまう危険があることを実感させて頂きました。

その中でも、あらためて確認させて頂き良かったかなと思った点は、塗料の場合、多くは2液反応硬化型の方が1液のものよりも耐久性が優れているものが多いのに対し、シーリングの場合は、塗料ほど2成分系が1成分系よりも耐久性や耐j候性が優れているといえないものが多いという点や、塗料と同様、ウレタンシーリングが変成シリコーンのシーリングよりも耐久性が良いとは言い切れない点です。

さて、今回勉強会に参加させて頂き、本当に勉強になたのは、環境変化の激しい昨今、メーカー主催の勉強会や実験に参加させて頂くことで、何か分かった気になったりするのは大きな間違いであって、自社や自分自身を信頼して頂いたお施主様のお応えするべく、謙虚に学び続けることの大切さを思い出させて頂いた点です。

主催して頂きましたオート化学のスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。

> お薦め塗料と塗料選定についてはこちら

サイディング シーリング 茨城県

シーリング打ち替え

既存シーリング撤去

既存シーリング撤去

既存シーリング撤去

残シールの削ぎ落とし

残シールの削ぎ落とし

残シールの削ぎ落とし

残シールの削ぎ落とし

昨日は雨天の天気に合わせ高圧洗浄を終え、引き続きシーリングの撤去をさせて頂いております。

(茨城県つくば市)

外壁がサイデイングの場合、もっとも重要となる下地処理が、サイデイング目地と窓(サッシ)廻り、換気口などの設備廻りの既存シーリング下地処理です。

既存シーリングの下地処理の方法としては、下記の2種類があります。
増し打ち〔打ち増し)
既存のシーリングは撤去せず残し、その上から新規のシーリング座を充填する方法
打ち替え
既存のシーリングを撤去し新規にシーリングを充填する方法

増し打ちに関しましては、その上からシーリングを充填しても適正な厚みが取れる場合に限り、コストパフォーマンス〔費用対効果)が高く有効な手法といえます。
(例えば、ALC目地のように目地部分が凹の形状となっている場合など)

しかし、多くのサイデイングの場合は、既存のシーリングの上から新規のシーリングを充填しても適正な厚みが確保できないため、増し打ちは応急処置的な効果しかえられない場合が多く、到底、適正な処理とは程遠く、ほとんどの場合、「打ち替え」が必要となります。

シーリング撤去の工程は、及び注意点は下記の通りです。

1.シーリング撤去

文字通り、既存のシーリングを撤去する工程です。
鉄部のケレンも同様ですが、撤去するといってもどの程度きれいに撤去するかによって、この工程に関わる労力が大幅に異なり、それに応じて価格にも反映されます。

耐久性の視点から考慮すれば、相応の労力を費やし、出来る限り残シーリングが残らないよう撤去することが理想といえます。
(残シーリング削ぎ)

既存シーリングが充填された際、攪拌不足による不良硬化を起こしている場合などは、完全に撤去することが困難な場合もありますが、出来る限り綺麗に除去することが、シーリング打ち替えの施工の意味を深めます。