【雨漏り】の記事

雨漏り

散水調査

急がば回れ

このクラックが原因と判明

このクラックが原因と判明

こちらのクラックは原因ではありません

こちらのクラックは原因ではありません

散水調査

西東京市においてお知り合いの建築家のお住いの塗る替え工事をさせていただくこととなりました。

雨が降るたびでなないので、それほど気になっているわけではないということでしたが、台風や特定な風向きからの暴風雨の際に雨漏りをしたことがあったということをお伺いし、適切な処置をさせていただくために、足場を建てて、まずは散水調査を実施し、雨漏りの原因を調べました。

雨漏り解決を経験値と目視だけの「勘」だけに頼ってしまう人がいますが、たまたま当たればよいのですが、失敗談を聞く機会がい多いので、弊社では散水調査は必須とさせて頂いております。

施工前に多少時間を要したとしても、施工する側としても施工される側としても安心して次の工程に進めつことができます。

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安田塗装の雨漏り原因調査&対策

雨漏り

雨漏り診断

軒裏からの雨漏り画像

軒裏からの雨漏り画像

サッシ上部からの雨漏り画像

サッシ上部からの雨漏り画像

台風などの風の伴う横殴りの雨や、ゲリラ豪雨、線状降水帯による長雨、そして、経年劣化が伴うことで、普段雨漏りのしなかったお住まいでも雨漏りがするようになるお住まいも増えてきてると思います。

弊社も、今年の梅雨時期から現在に至るまで、板橋区、杉並区、文京区、練馬区、豊島区とお問い合わせいただき、散水調査と赤外線カメラの併用による雨漏り診断をさせて頂きました。

現場を拝見させて頂くと、雨漏りの原因を突き止めることなく、担当者や職人が目視で調査して、現場経験をもとにあやしいと推測される部分をシーリングで抑えている形跡が見られるのですが、何ら状況が変わっていないことがほとんです。

これは、出来る限り費用を抑え、散水調査を行わず、目視のみで浸入水の可能性がある部分をシーリング処理した結果と判断されます。

弊社の場合、雨漏りのお問い合わせを頂いた際、まず、相応の費用をかけて、雨漏りの侵入口を追及に努めています。

散水調査の段階で、シーリング補修よりも費用が掛かってしまうことが多々ありますので、お断りされる場合もありますが、せっかく問い合わせを頂いたにもかかわらず、他社様の二の舞となり、信頼関係を損なうことはしたくないからです。

今はSNSなどで、現場の映像や状況を瞬時に送れる時代です。

正直、弊社単独で思い悩んでしまうこともありますが、現在まで、友人の経験豊富な雨漏り診断士と連携し、雨漏りの原因を突き止めさせて頂いています。

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安田塗装の雨漏り原因調査&対策

雨漏り

雨漏り診断

止まるまで誠実に対応します

雨漏り

雨漏り

散水調査

散水調査

散水後1時間後の天井の赤外線画像

散水後1時間後の天井の赤外線画像

散水後2時間後の天井の赤外線画像

散水後2時間後の天井の赤外線画像

散水後3時間後の天井の赤外線画像

散水後3時間後の天井の赤外線画像

当社は、客観的には雨漏り解決のスペシャリストで雨漏り解決に関する著作を手掛けている同業者や友人が、見えないところで多くの苦労を重ねていることを知っています。

また、雨漏りの原因が分かったとしても、構造的な要因から、補修では根本的な解決には至らず、再発を招いてしうまう事例があることから、雨漏り解決を安易に考えていることは致しませんので、100%解消や即解決などといった言葉を軽々しく使うことはいたしません。

雨漏り解決の直道は、木造やRC造、鉄骨造など、建物の構造の違いによる雨漏り事例を知ることはもとより、自社の経験値だけに留まらず、同業者様の事例をできる限り数多く共有し研鑽すること、そして、なんといっても解決するまで真摯に向き合う姿勢だと考えています。

現在まで、自社で携わらせて頂いた雨漏り案件の解決はもとより、雨漏り診断士協会の雨漏り診断士を取得し、雨漏りのメカニズムについての基本知識を獲得し、さらに、同業で雨漏り解決のプロフェッショナルと連携することで、自社物件だけでなく、数多くの雨漏り解決事例を共有させて頂き、同じように雨漏り解決に対し真摯に向き合う同業者と連携しながら雨漏り解決に対する体制を整えさせて頂いております。

NPO法人雨漏り診断士協会

1 ご相談(無料)

雨が降る時は常に漏る場合と風が伴う雨の時だけ漏るという場合では、原因は全く異なる場合があります。

どこから、どのような時に雨漏りにするのかをお伺いし、ご相談させて頂いた内容を基にあらゆる可能性を想定し、浸入口発見の必要な調査方法、作業員の人数、調査にかかる日数、足場の有無などを算出し、お見積書をご提出いたします。

お問い合わせいただける場合、予め、下記項目をまとめておいていただければ幸いです。

・雨漏りするようになった時期

・雨漏りする際の雨の状況(強い雨の日/風の伴う雨の日、その際の風向き)

・雨が降ってから、雨漏りするまでの時間

・雨漏りの様子(スマートフォンの動画で撮影して頂けると幸いです)

 

2 診断調査(¥70,000/日~)

【散水調査+赤外線サーモグラフィ】

当社の診断調査は、散水と赤外線サーモグラフィを併用して行います。

調査において肝要なのは、下記の3項目と考えております。

①予め目視及び打診によって浸入が予想される場所を割り出し

②割り出した箇所を一か所づつ、一定時間散水することで、雨水の浸入する場所、浸入しない場所を明確にすること

③雨水の出口となっている雨漏りを再現すること。

雨漏り浸入可能性部分は散水で、出口(雨漏り)部分を赤外線カメラを使用することで雨漏りの直前の経路を見える化し診断します。

赤外線サーモグラフィを使用することで別途費用は頂きません。

仮設足場・散水調査時における補助要員・養生費・運搬諸経費は別途となります。

3 報告書の提出(¥30,000~)

いかなる調査を行い、その調査のよっていかなる原因によって雨漏りが発生したのか、雨水の侵入経路、応急的な補修法、根本解決のための改修法などについて、調査時の写真入りでご報告させて頂き、補修や改修に必要な見積書をご提出させて頂きます。

 

ご用命頂いた際には、根本解決をすることを第一義とし、原因追及からはじまり解決に至るまで、誠実に取り組ませて頂きます。

安田塗装 雨漏り診断士 安田啓一

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安田塗装の雨漏り原因調査&対策

防水工事 雨漏り

手摺根元注入

手摺根元注入

画像は屋上防水の改修工事の工程における重要な一工程で、手摺根元のエポキシ樹脂注入の写真です。

屋上手摺はスチールやアルミ素材で作られており、長年の雨や寒暖による結露で、てする内部の空洞の中に水が滞留しております。

完璧に屋上防水の改修を行ったようにみえても、この工程が抜けてしまうと、手摺内部に水が滞留し、手摺と躯体の取り合いから水が染み込み、防水層の下に水がまわってしまい「膨れ」や「剥がれ」を引き起こしてしまいます。

そこで、

1、手摺根元に穴をあけ、手摺内部の水を抜き

2、手摺内部にエポキシ樹脂を注入し、躯体と手摺に間に滞留した水を抜くと同時に、今後手摺内部に水が溜まってしまっても、躯体に水が染みこまないいようにすると同時に、速やかに水が抜けるような仕組みを施すために、手摺根元注入を行います。

エポキシ樹脂で行う場合や耐水性の高い無収縮モルタルのグラウト材で行う場合もあり、エポキシ樹脂注入やグラウト注入と表記されます。

尚、穴を上下2か所空け、上の穴から注入し、下に穴から余分な注入材が手てくることが確認されることで、手摺と躯体の間にまんべんなく注入材が行き渡ることが確認されます。

あらためて、あらゆる工程が一見すると目には見えない部分がとても重要な工程と言える典型的な例と言えます。

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安田塗装の雨漏り原因調査&対策

雨漏り

赤外線カメラ

雨漏り原因発見の強い味方

散水開始前

散水開始前

散水開始2時間後

散水開始2時間後

散水開始3時間後

散水開始3時間後

画像は雨漏り物件の散水調査における、散水に伴う天井の赤外線画像の変化の様子です。

建物構造は鉄筋コンクリート造で、普通の雨のでは雨漏りせず、今まで一度だけ強風の伴う吹き付けるような雨の場合に雨漏りしたというとのことでした。

通常の雨では雨漏りせず、風が吹くときでも必ず雨漏りがするわけではなく、強風の伴い、かつ一定の方向からの雨が継続して降り注ぎ、すぐに漏るわけではなく、あくる日に雨漏りしていたこち気が付くという内容から推測すれば、雨漏りの再現に双方の時間を要することが推測されます。

さて、雨漏りのメカニズムは、RC造や鉄骨造、木造など、その対象構造によって大きく異なります。

特にRC造で、クラックからの浸入水の場合、浸出までの経路が複雑な場合が多く、雨漏りの再現にも時間がかかることが多いので、散水調査と同時に、赤外線カメラや水分計を使用することで、漏れ始めて天井に水滴が落ちる直後から温度変化が色や数値で確認でき、雨漏りの原因追及に大きな力を発揮いたします。

 

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安田塗装の雨漏り原因調査&対策