202310/14
不陸調整
既存塗膜剥離後の段差調整
経年劣化によって塗膜は密着力が弱まり、高圧洗浄によって剥がれてしまった部分の下地処理です。
散水と赤外線調査によって、雨漏りは考えにくいと思われましたので、原因はクラックなどのひび割れから雨水が塗膜の内側に入り込んだことが原因と考えられます。
高圧洗浄後剥がれてしまった塗膜の周囲も脆弱なので、をさらに金ベラなどの工具で剥がします。
既存塗膜はリシンの吹付で、1mm程度の膜厚がありますので、カチオン系フィラーで段差を埋めます。
202310/14
経年劣化によって塗膜は密着力が弱まり、高圧洗浄によって剥がれてしまった部分の下地処理です。
散水と赤外線調査によって、雨漏りは考えにくいと思われましたので、原因はクラックなどのひび割れから雨水が塗膜の内側に入り込んだことが原因と考えられます。
高圧洗浄後剥がれてしまった塗膜の周囲も脆弱なので、をさらに金ベラなどの工具で剥がします。
既存塗膜はリシンの吹付で、1mm程度の膜厚がありますので、カチオン系フィラーで段差を埋めます。
202310/04
東京23区内は地方と比較しますと住宅が密集し、お隣同士がとても近いのが特徴です。
足場をお隣の敷地を貸していただくことや、空中にて越境してしまうことのご了承を得ることもしばしばです。
そして、晴れの日は洗濯物が外の干されていることがほとんどです。
適切な下地処理のため、きれいに洗浄するには相応の圧力(弊社は150kg/c㎡)で丁寧に(相応の時間をかけて)洗う必要がありますが、この場合、洗浄水が近隣跳ね返る可能性も大きくなり、外の洗濯物が干されている場合、汚してしまう可能性が大です。
週間天気予報を確認し晴天の日が続く場合は、ご迷惑をおかけしないように、洗濯物を外に干さないようお願いするのですが、できればご近隣様の生活のリズムまで崩してしまうのは避けたいところです。
そこで、弊社ではできる限り雨天の日に洗浄させて頂く事としています。
工期が長くなってしまいますので、お施主様のご理解の下、足場を建て、数日空けさせて頂き、雨天に日に結構致しました。
高圧洗浄機は、ワグナー製 防音型 150kg/c㎡ 2台使用して丁寧に洗浄させて頂きました。
202308/03
焼付塗装仕上げの鋼板パネルの塗り替えのご依頼を頂きました。
正面パネル面は耐久年数が過ぎているというよりも、イメージチェンジのための色替えがメインとなります。
経年劣化によりチョーキングは起こしていますので、新しい塗膜を密着させるため、全面研磨を行い、シンナーで拭き取っていきます。
仕上げは4Fセラミックフッソ仕様で、ローラー目が残らないように、短毛の仕上げローラーで仕上げる予定です。
サンドペーパーで研磨してしまうと鋼板面に細かいキズ跡が残ってしまう可能性がありますので、スコッチ・ブライト™ 工業用パッド 7447を使用しています。
この研磨剤は砥粒は酸化アルミニウムを使用し、仕上げ粗さは#320相当になり、研磨キズを残すことなく、新しい塗膜を密着させるのに適した研磨剤になります。
202301/16
只今東大泉にて打放しコンクリート再生工事に携わらせて頂いています。
コンクリート再生工事の場合、重要な下地処理がジャンカとクラックの補修となります。
弊社では、「ミラクルプライマー」と「XP300」を使用しておりますが、この現場では「ミラクルプライマー」を使用させて頂いております。
画像の反射している部分が、ミラクルプライマーの処理跡です。
「ミラクルプライマー」はコンクリートに発生したヒビの奥深くまで浸透させることができ、完全に漏水の原因をもとから止めることができます。
また、ミラクルプライマー自体に柔軟性があることで、建物の揺れによるヒビの発生を抑制することができます。
202201/19
画像は打放しコンクリート再生における下地調整の様子です。
これは高圧洗浄後の工程で、
経年によってできた細かい表層のひび割れをカチオン系フィラーと白セメントを混ぜたもので埋めている画像です。
この後全面的にサンドペーパーを当て、余分なフィラーを取り除き、壁面を平滑に整えていきます。
実はこのような塗装工程に入る前の下地処理や下地調整の工程が最も大切な工程となります。