【フローリング】の記事

フローリング 自然塗料

ハードクリアオイル

無垢フローリングを生かす

ハードクリアオイル

ハードクリアオイル

オイル塗装中

オイル塗装中

オイル塗装中

オイル塗装中

弊社は無垢フローリングを仕上げる場合、主にオスモカラーとプラネットカラーを使用しておりますが、今回はプラネットジャパンのハードクリアオイルを使用いたしました。

主成分である天然の亜麻仁油や桐スタンドオイルが表面を固く保護するため、土足用のフローリングにも適している耐久性の高い自然塗料です。

乾燥しますと艶が落ち着き、無垢フローリングの自然な風合いが生かされます。

ハードクリアオイルの製造元であるクライデツァイト並びに輸入元であるプラネットジャパンは、その整品に裏打ちされた経営理念と社長の人格ががとても素晴らしく、心から尊敬するメーカーです。

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フローリング

無垢フローリング研磨

ササクレ防止

粗目のサンドペーパーを装着しウレタン塗膜の除去

粗目のサンドペーパーを装着しウレタン塗膜の除去

経年によってできたウレタン塗膜のささくれ

経年によってできたウレタン塗膜のささくれ

細目のサンドペーパーを装着し仕上研磨

細目のサンドペーパーを装着し仕上研磨

只今幼稚園よりご依頼を頂き、無垢フローリングの研磨を行っております。

ウレタン塗膜がささくれ立ってしまったため、素足で活動する子供たちの手足を傷つけないようにする予防対策です。

浸透型のオイルと異なり、造膜型のウレタン塗膜は経年によってどうしてもメクレができてしまいます。

子供は肌が柔らかく皮膚が薄いので、塗膜が固いので素足ですと傷ついてしまう可能性があります。

その都度補修すれば、一度の補修費用は安価で済むのですが、長い目で見ますと割高になってしまいますので、ウレタン塗膜の全研磨をさせていただき、自然塗料のオイルで仕上げさせて頂くこととなりました。

フローリング 自然塗料

無垢フローリング再生

オスモフロアクリアー

オスモフロアクリアー#3062

オスモフロアクリアー#3062

ポリッシャー研磨

ポリッシャー研磨

フロアクリアー仕上

フロアクリアー仕上

フロアクリアー仕上

フロアクリアー仕上

内装リフォームのインテリアペイント仕上とフローリング再生仕上に携わらせて頂きました。

フローリング材はパイン材でオークやチーク材などの硬木とちがい、柔らかく、比較的シミの浸透が少ないと判断し、アメリカンサンダーではなく、ポリッシャーによる研磨を行い、ひまわり油を主成分とした、自然塗料のオスモフロアクリアーつや消しで仕上げさせて頂きました。

価格的には高く、耐久性の観点からみますと費用対効果は高くはありませんが、製品のライフサイクルアセスメントにおいて環境に負荷を与えることなく、SDGsに貢献できる塗料です。

あまりにも微力ではありますが、いつかこの流れが大きくなるように、ご理解頂ける仲間とお施主様と共に、持続可能な開発目標の実現に向け前進してまいります。

> 自然塗料について 詳しくはこちら
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フローリング 自然塗料

オスモフロアクリアー

無垢フローリング再生

パインフローリング再生完了

パインフローリング再生完了

施工前

施工前

研磨

研磨

研磨完了

研磨完了

フロアークリアー完了

フロアークリアー完了

パイン材の無垢フローリングを研磨して、オスモフロアークリアー仕上の現場が完了いたしました。

均一化したプリント合板のフローリングにとは異なり、無垢フローリングの利点は先日触れさせて頂いました。

今日は、オスモのフロアークリアーについて少々綴らせていただきます。

まず、オスモカラーは、植物油(ひまわり油、大豆油、あざみ油)と植物ワックスからできた自然塗料です。

そして、その最大の特長は、木材に深く浸透し保護層を形成することで、「木の呼吸」を妨げないことになります。

ウレタン塗料のように表面に塗膜をはるのではなく、内部に深く浸透することによって木本来の調湿機能を発揮させますので、ウレタン塗膜がプラスティックの木肌感になってしまうのに対し、触れた際の木肌感を損なうことはありません。

また、石油化学合成の浸透型塗料とも異なりますので、有害な化学物質を一切含まず、食品と同レベルの高い安全性を誇るから、小さなお子様のいるご家庭でも安心です。

さて、企業やその製品が人だけでなく、SDGsに貢献できるか否かは非常に大切な課題と言えます。

まず、ひまわり油が採れるひまわりに代表される植物は、栽培によって再生にそれほど手間のかからない環境持続性のある原料です。

さらに、植物は成長過程において、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を吸収します。

そして、植物油からできたオスモカラーは合成樹脂塗料と違ってマイクロプラスチックゴミの原因になりません。

原材料採取から製造(塗料生成)、消費過程(塗装工程)、そして廃棄に至るまで環境負荷が少なく、持続可能な社会に最も貢献できる塗料と言っても過言ではありません。

自然塗料について

 

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フローリング 木部塗装

無垢フローリング再生

再生のぬくもり

研磨

研磨

研磨完了

研磨完了

オスモフロアクリアー

オスモフロアクリアー

オスモフロアクリアー1回目

オスモフロアクリアー1回目

有難いことに遠方のお施主様よりお問い合わせいただき、無垢フローリング再生の施工に携わらせて頂きました。

今回の無垢フローリング再生の工程は、下記の通りです。

1養生

2キズや汚れの状態に応じ、粗目から細目のグラインダー研磨3~4工程

3清掃

4オスモフロアークリアー2回

研磨とはいえ、1ミリ程度となりますので、深いキズや日焼けによる変色、深いシミは少々残ってしまいまいますが、見方によってはこれまで生活の中での息遣いと捉えることもできます。

既存のものを大切にし、再生して長く使用ししようとする思想には、既存のものを撤去して新しいものに貼り替えるスクラップ&ビルドの思想にはない、目には見えないぬくもりと息づかいという無形の財産を残していけるのではないでしょうか。

オフィスや店舗などとは異なり、ご家族がお住まいになっている家であえば、きっとなおさら強く感じられるでしょうか。

塗装のハード面での機能として、美観回復や耐久性の付与はもちろんのこと、ソフト面において、お施主様の住まいに対する思いに寄り添うことのできる施工店であり続けたいと考えています。

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