【外装木部】の記事

外装木部 西東京市

外壁下見板の塗り替え2

ファインウレタンU100

ファインウレタンU100仕上

ファインウレタンU100仕上

ブラック半艶仕上

ブラック半艶仕上

ブラック半艶仕上

ブラック半艶仕上

今回外壁の下見板を日本ペイントのファインウレタンU100のブラック半艶で仕上げました。

前回のブログにて記述した通り、本来木材は調湿機能による伸縮があるので、造膜型塗料で塗ってしまうと塗膜の割れが生じてしまうので、石油化学系の塗料であればキシラデコールやえシッケンズ、自然系塗料であれば、オスモカラーやプラネットカラーなどで塗装するのが最も適していますが、前回の塗装工事で造膜型の塗料で塗られているため浸透型の塗料は使用できませんでした。

造膜型塗料であっても耐久性の強いシリコンやフッソ、無機塗料で塗装しても割れてしまうので費用対効果を考慮しますとターペン可変のポリウレタン仕様が最も適している仕様となります。

ファインウレタンU100

ご参考までに下見板を浸透型木材保護塗料で塗り替えた事例は下記の通りです。

20240413 オスモカントリーカラープラス2

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木部塗装について:木材独自の機能や美しさを生かす塗料と仕上げをご紹介

外装木部 西東京市

外壁下見板の塗り替え

ファインウレタンU100

木製下見板

木製下見板

木製下見板

木製下見板

既存塗膜ケレン中

既存塗膜ケレン中

只今西東京市において木製下見板の外壁を塗装しています。

本来、浸透型の木材保護塗料で仕上げられていれば造膜型の塗料で塗ることがありませんが、現段階において造膜型の塗料で仕上げられていて剥がれが散見されますので、適正な下地処理後、造膜型塗料で仕上げます。

最初の下地処理の段階で塗膜の浮いている部分をある程度剥がし、高圧洗浄で汚れを洗い流した後、今回は2液溶剤型ウレタンで仕上げることと致しました。

塗料の耐久性は、アクリル、ウレタン、シリコン、フッソ、無機という順序で上がってまいりますが、塗装する素材の種類によって必ずしもこの順序にはなりません。

木製下見板の場合、調湿機能による伸縮が大きいため、耐久性の高い塗料であっても硬い塗膜で塗ってしまうと割れてしまいます。

費用対効果のバランスを考慮いたしますと、ウレタンが最適となります。

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外装木部 大田区

カードラックアクア2

ガードラックアクア チーク仕上

ガードラックアクア チーク仕上

カードラックアクア2

ガードラックアクア仕上げの完成です。

オスモやプラネットカラーに比較しますと水性塗料なので自然塗料のように木材深くまで油脂が浸透しないものの、顔料が濃く、隠ぺい力が強いので、強力な撥水性を発揮することができます。

だからといって、造膜系のエナメル仕上げとは異なりますので、経年劣化によって塗膜が剥がれるようなことはありません。

また、キシラデコールやシッケンズ木材保護塗料のような溶剤系塗料ではないため気になるようなにおいはありません。

 

 

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外装木部 大田区

ガードラックアクア

日本製の水性木材保護塗料

ガードラックアクア

ガードラックアクア

板間はベンダーによる塗装

板間はベンダーによる塗装

1枚1枚刷毛塗り

1枚1枚刷毛塗り

昨日同様大田区内におけるウッドデッキ再生塗装現場です。

予めお伺いした下記のお話から今回の塗装仕様は和信化学工業のガードラックアクアです。

・前回塗装されたのが1年前ということで既存塗膜が活膜であること

・塗装仕様は和信化学工業のガードラックアクアであること

既存塗膜が劣化して研磨することで粉っぽくなっている場合は様々な塗装仕様が選択できますが、塗膜が活きている活膜の場合は既存塗膜となじませる必要がありますので、同様の同色の選択が適切な選択になります。

カードラックアクアは日本製の水性木材保護塗料で、20年近い実績があり、防虫・防腐・防カビ効果 や撥水性が有効に発揮するよう設計がされ耐候性を長期間持続します。

 

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ガレージドア 外装木部 町田市

ガレージドア再生塗装3

シッケンズ木材保護塗料

シッケンズ木材保護塗料仕上

シッケンズ木材保護塗料仕上

シッケンズ木材保護塗料仕上

シッケンズ木材保護塗料仕上

完成

完成

イタリア シルベロックス社製の高級木製ガレージドアのメンテナンス工事の仕上げにはシッケンズ木材保護塗料を選定いたしました。

このガレージドア面材は、ヨットや船にも使用されることの多い、アフリカ産オクメで厚さ12mmの無垢材です。

予め油性の浸透型木材保護塗料で塗装されているため、既存の塗膜を確認させて頂き、相性を考慮し、シッケンズセトールHLSeで再塗装させて頂くこととなりました。

シッケンズセトールHLSeは、浸透型で木材の呼吸を妨げることなく、薄い塗膜を形成し、底艶のある品のある仕上となります。

木材保護塗料には、合成樹脂系のキシラデコールやシッケンズ、ノンロット、水性のガードラックアクア

植物油脂のオスモカントリーカラー、ウッドステインプロテクター、プラネットジャパンのウッドコート等があります。

実は多くの種類があっても、これら全てに共通している特徴は造膜型ではなく、木目を生かした浸透型着色仕上の塗料です。

弊社では、既存の塗膜が残る場合には既存の塗膜と最も相性の良い材料を、既存の塗膜が残らず新規との塗膜との相性を考慮しなくてもよい場合は、プラネットジャパンのウッドコートやオスモカラーのウッドステインプロテクターをお勧めさせて頂いております。

イタリア シルベロックス社製ガレージドア

ModelVIP

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