サイディング シーリング 三鷹市

三鷹市 A様邸|シーリング打ち替えとノンブリードタイプの重要性

サイディング目地の動きに追従し、塗膜汚染を防ぐ変成シリコーンシーリング材を使用

プライマー

プライマー

新規シーリング充填

新規シーリング充填

ヘラ仕上げ

ヘラ仕上げ

画像は、一昨日ご紹介させていただいた「シーリング打ち替え工事」における、既存シーリング撤去後の工程です。

東京都三鷹市のA様邸では、変成シリコーンシーリング材のノンブリードタイプである、サンスター技研のペンギンシール2550NBを使用しています。

シーリング材には、アクリル、ウレタン、変成シリコーン、シリコーン、ポリサルファイドなど、さまざまな種類があります。

それぞれに特徴があり、使用する場所や求められる性能によって、適した材料を選定することが大切です。

外壁サイディングの目地では、建物の動きや温度変化、サイディング材の反りなどにより、目地部分に動きが生じます。

そのため、シーリング材には、その動きに柔軟に追従できる性能が求められます。

サイディング目地には、硬化後も柔らかさを保ち、目地の動きに対応しやすい低モデュラスで、さらに応力緩和性のあるウレタンシーリング材、または変成シリコーンシーリング材が適しています。

また、外壁塗装を行う場合には、新しく施工する塗膜との相性も重要です。

一般的なシーリング材の中には、施工後に可塑剤などの成分が表面ににじみ出て、塗膜の変色や汚染を起こす場合があります。

これを「ブリード」と呼びます。

そのため、外壁サイディングのシーリング打ち替えでは、新しい塗膜と反応しにくいノンブリードタイプのシーリング材を使用することが最適です。

もしノンブリードタイプではないシーリング材を使用する場合には、新規にシーリング材を充填した後、ブリードオフプライマーを塗布することで、塗膜との反応を抑える処置を行います。

低モデュラスとは

シーリング材には、高モデュラスと低モデュラスがあります。

簡単に言うと、硬化した後のゴムの硬さの違いです。

高モデュラスのシーリング材は硬めで、ガラスまわりや室内の水まわりなどに使用されるシリコーンシーリング材に多く見られます。

一方、外壁サイディング目地など、動きのある外装部分では、柔らかく動きに追従しやすい低モデュラスのシーリング材が適しています。

応力緩和性とは

応力緩和性とは、目地の動きに対してシーリング材が柔軟に対応しようとする働きのことです。

応力緩和性が少ないシーリング材の場合、目地が動いたときに柔軟に追従できず、元の形に戻ろうとする力が強く働きます。

その結果、シーリング材に亀裂が生じたり、サイディングの断面から剥離したりする原因となることがあります。

建物の防水性を長く保つためには、単にシーリング材を充填するだけではなく、外壁材の種類、目地の動き、塗装仕上げとの相性まで考慮した材料選定が欠かせません。

シーリング工事は、完成後には目立たなくなる工程ですが、建物を雨水から守るための非常に重要な下地処理です。

A様邸でも、一つひとつの目地に適した材料と工法を選び、ご信頼にお応えできるよう丁寧に施工を進めてまいります。

外壁塗装 屋根塗装 国分寺市

国分寺市 O様邸 外装改修工事

足場設置後の現況確認と施工仕様の確認

メッシュシート貼り

メッシュシート貼り

スレート屋根

スレート屋根

外装木部

外装木部

画像は、昨日より着工させていただきました、東京都国分寺市のO様邸です。

着手2日目となる本日は、足場に上がり、見積り時の地上からの現況確認だけでは把握しきれなかった部分を細かく確認いたしました。

外装改修工事では、足場を設置して初めて確認できる劣化や納まりがあります。

そのため、着工後の現況確認はとても大切な工程です。

本日は、現場管理者と職長で建物の状態を確認しながら、施工仕様や今後の工程について改めて打ち合わせを行いました。

今回の施工仕様は以下の通りです。

・屋根:日本ペイント 遮熱塗料「サーモアイ」
・外壁モルタル部:日本ペイント「水性シリコンセラUV」
・外装木部:あく洗い後、「ウッドステインプロテクター」仕上げ

屋根には、三鷹市のお施主様邸と同様に、夏場の暑さ対策、省エネ、そしてCO2削減を目的として、遮熱塗料「サーモアイ」をご提案いたしました。

屋根は日射の影響を最も受けやすい部分です。

遮熱塗料を施工することで、屋根表面の温度上昇を抑え、冷房効率の向上にもつながることが期待できます。

外壁モルタル部には、10年ごとのメンテナンス計画を考慮し、コストパフォーマンスに優れた「水性シリコンセラUV」を採用いたします。

耐久性と費用対効果のバランスを大切にしながら、建物を長く美しく保つための仕様です。

また、外装木部については、まずあく洗いを行い、木部の汚れや経年によるくすみを整えたうえで、「ウッドステインプロテクター」にて仕上げてまいります。

木部は外壁や屋根とは異なり、木が本来持つ質感を生かしながら保護することが大切です。

塗りつぶすのではなく、素材の風合いを大切にした施工を心掛けてまいります。

O様よりいただいたご信頼にお応えできるよう、現場管理者、職長、職人一同で情報を共有し、安全管理と施工品質を徹底して進めてまいります。

一つひとつの工程を丁寧に積み重ね、最後まで誠実に取り組ませていただきます。

サイディング シーリング 三鷹市

シーリング打ち替え工程|ボンドブレーカー貼りと2面接着の重要性

サイディング目地の動きに対応し、シーリング材の性能を正しく発揮させるための下地処理

ボンドブレーカー貼り

ボンドブレーカー貼り

ボンドブレーカー貼り後

ボンドブレーカー貼り後

昨日ご紹介したシーリング撤去工程に続き、今回は撤去後に行う大切な下地処理であるボンドブレーカー貼りについてご紹介いたします。

外壁サイディングの目地は、建物の動きや温度変化、サイディング材そのものの反りなどによって、わずかに動きが生じる部分です。

このように動きが想定される目地は、ワーキングジョイントと呼ばれます。

ワーキングジョイントでは、シーリング材が目地の動きに柔軟に追従できるよう、正しい接着方法で施工することが非常に重要です。

一見すると、シーリング材は目地の底部分と両サイドの3面にしっかり密着させた方が良いように思われるかもしれません。

しかし、動きのある目地で3面すべてを接着してしまうと、シーリング材が自由に伸び縮みできなくなります。

その結果、サイディングの反りや目地の動きに追従できず、シーリング材そのものに亀裂が生じやすくなってしまいます。

そのため、シーリング材を充填する目地部分が凹形状の場合、基本となるのは底部分には接着させず、左右の両サイド面だけを接着させる2面接着です。

2面接着にすることで、シーリング材が目地の動きに対して柔軟に伸縮し、本来の防水性能を発揮しやすくなります。

この2面接着をつくるために、目地の底部分にはバックアップ材ボンドブレーカーと呼ばれる絶縁テープを施工します。

ボンドブレーカーを貼ることで、シーリング材が底部分に密着することを防ぎ、左右2面のみで接着する状態をつくります。

特にサイディングの目地は比較的浅いことが多く、シーリング材の厚みをしっかり確保する必要があります。

そのため、厚みのあるバックアップ材ではなく、薄いボンドブレーカーを選定することが一般的です。

シーリング工事は、完成後には見えにくくなる工程ですが、こうした下地処理の一つひとつが、長期的な防水性や耐久性に大きく関わります。

ただシーリング材を充填するだけでなく、目地の動き、深さ、形状を確認し、その建物に合った施工方法を選ぶこと。

それが、外壁サイディングのシーリング打ち替え工事において大切な品質管理だと考えています。

ワーキングジョイントに対し動きの想定されない目地をノンワーキングジョイントと言い、RC(鉄筋コンクリート)造の窓廻りや打ち継目地、湿式の石張りやタイル張りの目地では3面接着でも全く問題はありません。

サイディング

サイディングの防水性を守るために

増し打ちと打ち替えの違いと、丁寧な撤去の重要性

既存シーリング撤去

既存シール撤去作業

既存シール撤去作業

残シーリングの削ぎ落とし

残シーリングの削ぎ落とし

シーリング撤去後

シーリング撤去後

外壁サイディングの改修工事において、建物を雨水の浸入から守る最重要の下地処理が、目地や窓(サッシ)周りの「シーリング(コーキング)工事」です。

ひと口にシーリング工事と言っても、そこには目に見えなくなる細かな作業が積み重なっています。今回は、サイディング目地の防水性を長持ちさせるための正しい工法選びと、丁寧な手仕事の裏側について、私たちの想いを綴らせていただきます。

外壁がサイディングのお住まいにおいて、最も重要となる下地処理が、サイディング目地や窓(サッシ)周り、換気口などの設備周りにおける「既存シーリングの下地処理」です。この既存シーリングを処理する方法には、大きく分けて以下の2つの種類がございます。

📊 シーリング処理における「2つの工法」

● 増し打ち(打ち増し)

既存の古いシーリングは撤去せずに残し、その上から新しくシーリング材を充填して重ねる方法です。

● 打ち替え

既存の古いシーリングを専用工具で一度きれいに取り除き、新しく一からシーリング材を充填する方法です。「増し打ち」に関しましては、古い材の上から新しいシーリングを重ねても、建物を守るために必要な「適正な厚み(肉厚)」がしっかりと確保できる場合に限り、コストパフォーマンス(費用対効果)が高く有効な手法と言えます。(例えば、外壁がALCパネルで、目地部分がはじめから深い凹(へこ)み形状になっている場合などです。)しかしながら、多くのサイディング壁の場合は、古いシーリングの上から新しい材を充填しても、必要な厚みを確保することが物理的にできません。そのため、サイディングにおける増し打ちは一時的な応急処置に近い効果しか得られない場合が多く、長期の防水性を保つ適正な処理とは言えません。ゆえに、サイディングの目地改修では、ほとんどの場合で古い材を一度取り除く「打ち替え」が必要不可欠となります。このシーリング撤去の工程における細かな手順や、私たちが日々心がけている注意点は下記の通りです。

💡 シーリング撤去の基本と丁寧な手仕事

文字通り、カッターや専用の工具を用いて既存の古いシーリングを取り除いていく工程です。以前にご紹介した鉄部のケレン(サビ落とし)の作業も同様ですが、「古い材を撤去する」といっても、側面に残る薄い膜をどれほど綺麗に削ぎ落とすかによって、この工程に費やす労力や時間は大幅に異なります。そして、それに応じて御見積価格の数字にも実直に反映されます。お住まいの耐久性の視点から考慮すれば、相応の時間と手間を惜しまず、サイディングの断面に古い残膜ができる限り残らないよう、職人の手で細かく削ぎ落とす作業(残シーリング削ぎ)を徹底することが理想的です。

新築時に新しく充填された際、塗料の攪拌(かくはん)不足などが原因で「不良硬化(中が生乾きでドロドロしている状態)」を起こしてしまっている目地などは、完全に削ぎ落とすことが技術的に非常に困難な場合もございます。しかし、そうした難しい状況であっても、職人が知恵を絞り、できる限り綺麗に除去することこそが、シーリング打ち替え工事の本当の意味と品質を深めるものと私たちは考えております。

仕上がった後には完全に見えなくなってしまう下地処理。だからこそ、こうした目に見えない工程にどこまで愚直向き合えるかが、大切になります。

私たちは、ただ価格の安さだけでお応えする会社ではございません。お施主様が大切にされてきた我が家の歴史に深い敬意を払い、愛着ある住まいを未来へ紡ぐ『建築塗装専門店』として、明日からも一つひとつの目地に誠実な想いを込めて向き合ってまいります。

UVプロテクトクリヤー サーモアイ 外壁塗装 三鷹市

三鷹市 A様邸 外装改修工事|屋根足場を設置し安全と品質を確保

遮熱塗料サーモアイとUVプロテクトクリアーで、住まいの美観と耐久性を守ります

仮設足場設置

仮設足場設置

屋根足場設置

屋根足場設置

既存シーリング状況

既存シーリング状況

画像は、昨日より工事に着手させていただきました、東京都三鷹市のA様邸です。

今回の建物は屋根勾配が大きいため、職人の安全性と施工品質を確保する目的で、屋根足場を設置いたしました。

本日は、まず足場に上がり、建物全体の現況確認を行いました。

地上からの目視調査だけでは把握しきれなかった屋根や外壁、シーリングの劣化状況を細かく確認しながら、養生メッシュシートの設置を進めています。

今回の施工仕様は以下の通りです。

* シーリング:変成シリコーン系ノンブリードタイプによる全面打ち替え
* 屋根:日本ペイント 遮熱塗料「サーモアイ」
* 外壁:日本ペイント「ピュアライドUVプロテクトクリアー」

シーリングは、外壁目地や窓まわりの防水性能を支える重要な部分です。

今回は、塗膜汚染を抑えるノンブリードタイプの変成シリコーンを使用し、既存シーリングをすべて打ち替えることで、長期的な防水性能の確保を目指します。

屋根には、夏場の室内温度上昇を抑え、冷房効率の向上やCO2削減にもつながる遮熱塗料「サーモアイ」を採用します。

また、外壁は意匠性サイディングのため、既存のデザインを塗りつぶすのではなく、その風合いを生かすクリアー仕上げとしました。

「ピュアライドUVプロテクトクリアー」により、サイディング本来の意匠を保護しながら、紫外線や雨風から外壁を守ってまいります。

外装改修工事では、足場を設置した後の詳細確認が非常に重要です。

見積り時には確認しきれない劣化や納まりを足場上から丁寧に確認し、必要な処置を的確に行うことで、仕上がりの美しさだけでなく、建物を長く守る施工品質につながります。

A様よりいただいたご信頼にお応えできるよう、安全管理と品質管理を徹底し、一つひとつの工程を丁寧に進めてまいります。

> サーモアイについて 詳しくはこちら
サーモアイについて:省エネ、CO2削減に貢献 日本ペイント サーモアイ