202606/29
豊島区で外壁改修工事を開始
シーリング打ち替えの下地処理
地元・豊島区内で、窯業系サイディング住宅の外壁改修工事が始まりました。
窯業系サイディングの改修では、外壁塗装と同じく、目地やサッシ周りのシーリング工事が非常に重要です。シーリングには、サイディングの継ぎ目から雨水が浸入するのを防ぐとともに、温度変化や地震などによる外壁の動きを吸収する役割があります。
今回の工事では、サイディング目地の既存シーリングを完全に撤去し、新しいシーリング材へ打ち替えます。
目地の両側にカッターを入れ、サイディング本体を傷つけないよう慎重に既存材を切り離します。表面だけを取り除くのではなく、目地内部から既存シーリングを引き抜き、新しいシーリング材を充填できる状態に整えました。
サッシ周りは、目地とは形状や下地の構成が異なります。新しいシーリング材に必要な厚みを確保するため、下地の防水紙を傷つけない範囲で、既存シーリングをV字状にカットしました。
シーリング材は、ただ表面を覆えばよいものではありません。十分な厚みが確保されていないと、外壁やサッシの動きに追従できず、早期のひび割れや剥離につながる可能性があります。そのため、下地を傷めないよう注意しながら、適切な充填断面をつくることが大切です。
既存シーリングの撤去後は、新しいシーリング材をきれいに仕上げるため、目地とサッシ周りにマスキングテープを貼ります。
その後、撤去した目地の内部をあらためて確認し、側面に既存シーリングが残っている箇所をチェックします。わずかな残材も見逃さず、カッターなどを使って丁寧にそぎ落としました。
既存材が残ったままでは、新しいシーリング材の接着を妨げるおそれがあります。完成後には見えなくなる部分ですが、シーリングの耐久性を左右する重要な下地処理です。
安田塗装では、塗装して外観を整えるだけでなく、建物を長く守るための下地処理を重視しています。目地の完全撤去、サッシ周りの適切な厚みの確保、残材の除去まで、一つひとつの工程を確認しながら丁寧に施工を進めてまいります。

























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