20%超の削減実績とプロの施工法
コロニアル面は希釈少なめに2回塗り
鋼板面は希釈多めに3回塗り
容器の中のセラミック成分を均一にするため5分間攪拌
コロニアル部のガイナ1回目の仕上
省エネ大賞も受賞!断熱塗料「ガイナ」が電気代を削減できる理由
塗る断熱材として注目を集める「ガイナ(GAINA)」は、その高い省エネ性能が認められ、2018年に「省エネ大賞(審査委員会特別賞)」を受賞しています。
一般財団法人 省エネルギーセンターの資料によると、ガイナの仕組みと効果は以下のように実証されています。
ガイナの仕組み(特殊セラミックビーズ)
ガイナの成分は、実に80%が特殊なセラミックで占められています。密度の高い複数の金属をセラミックに加えて発泡させることで、50μm(マイクロメートル)以下の目に見えないほど微細な「中空セラミックビーズ」を生成。これを塗装することで、屋根や壁の表面に熱を伝えにくく、熱を逃がしやすい特殊な塗膜を形成します。
実験で証明された驚きの省エネ効果
一般的な塗料で仕上げた住宅と、内外装をガイナで仕上げた住宅で冷暖房の消費電力を比較した実験では、以下の塗装効果が実証されています。
・夏のエアコン代削減:消費電力を23.4%削減(遮熱効果)
・冬の暖房代削減:消費電力を21.6%削減(遠赤外線効果による体感温度アップ)
・屋根面への塗装のみでも:年間で約20%の消費電力量削減を実証
このように、夏も冬も年中快適に過ごしながら、電気代を大きく抑えられるのがガイナ最大のメリットです。
性能を100%引き出すには「一般的な塗料以上の攪拌(かくはん)」が必要
ガイナは非常に優れた塗料ですが、ただ塗るだけではその性能を発揮できません。前述の通り、ガイナは成分の80%がセラミックです。このセラミックは比重が軽いため、塗料缶の中で上方に浮いて固まってしまう性質があります。そのため、塗装前には一般的な塗料よりも圧倒的に時間をかけて丁寧に攪拌し、セラミック成分を缶全体に均一に分散させる必要があります。
このひと手間を惜しまないことが、均一で美しい塗膜を作る絶対条件です。
屋根材別!プロが実践するガイナのこだわり施工手順
ガイナの性能を最大限に活かし、長持ちする汚れにくい塗膜を作るため、私たちは屋根材に合わせて最適な下地処理と職人技を使い分けています。
1. ガルバリウム鋼板面(金属屋根)の場合
金属製のガルバリウム鋼板は、塗料が密着しにくいため丁寧な下地処理が命です。
・足付け(目荒らし):表面に微細な傷をつけ、塗料の密着性を高めます。
・下塗り:2液溶剤系エポキシプライマーを塗布し、サビを防ぎつつ強固な土台を作ります。
・ガイナ仕上げ(3回塗り):水での希釈率をあえて「多め」に設定し、13mm(中毛)のローラーを使って3回丁寧に塗り重ねます。
これにより、表面がなめらか(平滑)になり、隙間に汚れが溜まるのを防ぎます。
2. コロニアル面(スレート屋根)の場合
経年劣化で水分を吸収しやすくなったコロニアルには、吸い込みを止める処理が必要です。
・高圧洗浄:古い塗膜やコケ、汚れを完全に洗い流します。
・下塗り:水性カチオンシーラーを塗布し、ガイナが吸い込まれるのを防ぎます。
・ガイナ仕上げ(2回塗り):スレート特有の凹凸にしっかりと塗料を届かせるため、希釈率は「少なめ」に調整。塗料の掃き出しが良い25mm(長毛)のローラーを使い、2回塗りでネタ(塗料)を均一に塗装します。
まとめ:ガイナの塗装は「知識と技術のある認定施工店」へ
ガイナは、正しく施工されて初めて「20%以上の省エネ効果」や「優れた耐久性・防汚性」を発揮する特殊な塗料です。
屋根の素材を見極め、適切な希釈率やローラーの毛丈(13mm・25mm)を選択できる職人の技術があってこそ、お客様の大切なお住まいを長く守ることができます。
▶ガイナ省エネ大賞受賞
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