201111/04
【屋根塗装】の記事
201107/22
遮熱塗装
サーモアイ
当社では屋根には標準仕様で遮熱塗料を使用させて頂いておます。
理由は単純に、コストパフォーマンスが高いためです。
ご近所で偶然出会った遮熱塗料を標準仕様としていない同業者様から『お宅はは何で塗っているですか?』と聞かれ『遮熱塗料ですよ』と答えたところ、『濃い色は意味がないでしょう』と言われてしまいましたが、実際遮熱塗装させて頂いたお客様から感想を伺うと、けして意味がないなんて言うことはありません。
先に施工させて頂いた、反射率33.1%という、けして反射率の高い色ではないトリノブラウンであっても、随分と効果がありますねと嬉しいお言葉を頂いております。
同じ色であるあるならば、ブラックやブラウンといった、濃い色であっても遮熱塗料の特殊顔料が赤外線を反射すること、上塗り材を透過した赤外線が下塗りの段階でも反射されることで屋根自体の素材温度は少なくとも10~15℃温度が下がりますので、屋根裏がロフトになっていたり勾配天井になっている構造では遮熱塗装の効果が感じられる場合が多いのです。
さて、昨年の幼稚園の屋根の遮熱塗装、ジャングルジム等の遊具塗装に続き、塗魂ペインターズによるボランティア塗装第3段が決定いたしました。
現在節電を余儀なくされ、電気が消されている公共施設の渡り廊下に『アカルクス』という塗料で塗装させて頂くものです。
『アカルクス』にはこんな特徴があります。
●塗装することで室内の拡散反射 ⇒ 従来の塗料より室内の照度UP実現
●蛍光灯などの証明の消費電力を低減 ⇒ 塗りだけで省エネ実現
●部屋が明るくなり広く見える ⇒ 快適な室内空間を実現
安田塗装も塗魂ペインターズの一員として参加させて頂きます。
201107/12
完了そして着工
ご近所様からのご依頼
ほぼ完了はしていたものの梅雨時期の雨によってなかなかベランダの防水工事を終えることが出来ず、長期に綿てしまったS様邸が完了、施工の様子をじっと見て下さっていた真向かいのT様邸が着工となりました。
「随分と丁寧な仕事をしますね」とのお褒めのお言葉を頂き、どこの業者さんに依頼したのですか?とのご近所同士の会話からご紹介して頂くに至りました。
ご評価下さったこと、そして、ご紹介して頂いたことに、心から感謝申し上げ、誠心誠意知り組ませて頂きます。
仕様はs様邸と同様下記の通りです。
屋根:サーモアイSi(日本ペイント)
外壁:ナノコンポジットW(水谷ペイント)
外装木部:オスモウッドステインプロテクター
さて、昨年の幼稚園の屋根の遮熱塗装、ジャングルジム等の遊具塗装に続き、塗魂ペインターズによるボランティア塗装第3段が決定いたしました。
現在節電を余儀なくされ、電気が消されている公共施設の渡り廊下に『アカルクス』という塗料で塗装させて頂くものです。
『アカルクス』にはこんな特徴があります。
●塗装することで室内の拡散反射 ⇒ 従来の塗料より室内の照度UP実現
●蛍光灯などの証明の消費電力を低減 ⇒ 塗りだけで省エネ実現
●部屋が明るくなり広く見える ⇒ 快適な室内空間を実現
安田塗装も塗魂ペインターズの一員として参加させて頂きます。
201105/25
遮熱塗装
サーモアイ
現在当社では屋根の塗装仕様に関して標準仕様で遮熱塗装をお薦めさせて頂いております。
遮熱塗料は、成分である特殊顔料が赤外線を反射することで、屋根の素材温度を15~20℃下げる効果のある塗料です。
上記の内容だけですと、室内にも非常に高い省エネ効果が期待できるかと思われがちですが、住宅のような断熱層がなく、スチール製の折半屋根の下がすぐ部屋になている工場のような空間で3~4℃、住宅の場合でも、屋根裏の断熱層がなく、ロフトや勾配天井になっている場合でようやく実感できる程度、屋根裏が断熱層になっている場合は室内の温度差にほとんど気がつかない程度の場合もあります。
また、部屋の温度は窓から入ってくる赤外線にもかなり影響されるので、屋根を遮熱塗装することが、即、節電対策になると断言することができません。
しかしながら、特に東京に代表される都心部のように、夏、ヒートアイランで現象が起こるような場所では、町や地域に遮熱塗装が広まることで、少しづつヒートアイランド現象の緩和が期待できる環境対応型のエコ塗料ということもできますし、何より、一般な屋根用塗料と比較しても同じ工程数なので、費用対効果の優れた塗料と断言することが出来ます。
以上のことから、価格を抑えるため遮熱効果のない塗料をお薦めするよりも、はじめから遮熱塗料をご提案させて頂いております。
●遮熱塗装についての詳細は『遮熱塗装』のコンテンツをご覧ください。
●当社がお薦めさせて頂いている遮熱塗料については『サーモアイ』をご覧ください。
さて、繰り返しとなりますが、塗装で出来る社会貢献を模索するボランティア塗装集団、塗魂ペインターズの東北復興支援第一弾として、被災によって失業を余儀なくされた塗装職人の受け入れ支援を開始致しました。被災によって仕事を失ってしまった塗装職人の方はもとより、受け入れ可能な塗装業者様はご遠慮なくご連絡くだされば幸いです。
201105/20
縁切り部材のタスペーサー
縁切りの重要性について
こちらは施工を開始させて頂いてから本日で5日目、高圧洗浄、木部のサンドペーパー研摩、板金部分の錆止め処理、屋根の下塗り(シーラー)まで完了しております。
(東京都武蔵野市)
屋根の縁切りとは、屋根の重なり部分の適切な隙間を確保するため、重なり部分を切る工程を言います
さて、なぜ、スレート屋根の塗り替えにおいて「縁切り」が必要なのか申しますと、
本来、スレート屋根の重なり部分は雨水の排出や通気のため適正な隙間があります。
スレート瓦の屋根塗装の際、塗装工程の三工程(下塗り・中塗り・上塗り)を行いますと、多くの場合、この重なり部分に塗料が入り込んで塞がってしまいます。
この状態ですと、雨や雪が降った場合、毛細管現象※により、雨水を吸い上げてしまい、なかなか雨水が抜け切らないという悪循環が起こりはじめます。
そして、この状態を放置してしまいますと、下地合板を腐食させたり、最悪の場合、塗装したによって、かえって雨漏りが生じてしまうケースもあります。
このようなことを起こさない為、塗装工程終了後、「縁切り」という作業が必要になります。
しかし、この「縁切り」作業は労力がかかり※、また、注意深く行わないと、折角塗装した部分に傷をつけてしまったり、スレート瓦を割ってしまう危険もあります。
また、縁切りした後にし、ばらくして、また密着してしまうということもあります。
そこで、この縁切りの労力を半減し、かつ、塗装しても重なり部分に適正な隙間を確保し、縁切りの必要性をなくすことが出来る縁切り部材が「タスペーサー」(セイム)です。
このタスペーサーを、スレート瓦一枚当たり2箇所、適正な場所に差し込むことで上塗り完了後も適切に隙間が確保され縁切りを行ったと同様の効果が得られます。
※縁切りの労力
日本の平均的な住宅で、延べ床面積30坪程度の総二階の屋根ですと70~80㎡の面積があります。
この面積の縁切りを適切におこなうには大凡2人で1日(2人工)の労力を要します。
タスペーサーの場合は、1人で半日から2/3日で、材料費がかかるものの人件費は半分以下に抑えられるばかりでなく、確実に通気を確保することが出来ます。
さて、昨日と同様のお話となりますが、塗装で出来る社会貢献を模索するボランティア塗装集団、塗魂ペインターズの東北復興支援第一弾として、被災によって失業を余儀なくされた塗装職人の受け入れ支援を開始致しました。被災によって仕事を失ってしまった塗装職人の方はもとより、受け入れ可能な塗装業者様はご遠慮なくご連絡くだされば幸いです。