サイディング 茨城県

新規シーリング充填開始

変成シリコーンノンブリード

マスキング

マスキング

新規シーリング材充填

新規シーリング材充填

ヘラ仕上げ

ヘラ仕上げ

本日の東京は晴天に恵まれ現場へ出発すると、だんだんと雲行があやしくなり現場では雨の降った形跡がありました。

さすがに高速道路を1時間走らせますと天気も異なります。

(茨城県つくば市)

シーリングを撤去しなければならない部分はまだ残っておりますが、徐々にシーリングを撤去した部分に新規にシーリング材を打ち始めました。

晴天を前提とした工程表はありますが、実際の天候に合わせ的確に順序を組み替える必要があるためです。

さて、こちtらでは、変成シリコーンシーリングのノンブリードタイプのペンギンシール2550NB(サンスター技研)を使用しています。

シーリングの種類には、アクリル、ウレタン、変成シリコーン、シリコーン、ポリサルファイド等があり、それぞれ特徴と適正な施工部分がありますが、サイデイングの場合は、目地の動きに追従する低モデュラスで、応力緩和性のあるウレタンシーリング材又は変成シリコンシーリング材が適しており、新しい塗膜と反応しないためノンブリード型が最適といえます。

低モデュラス
シーリング材には高モデュラスと低モデュラスのものがあり、簡単に言いますと硬化した際のゴムの硬さのことです。高モデュラスのシーリング材はガラス廻りや室内の水廻りに使用されるシリコーンシーリング材がほとんどで、ガラス回りを除くほとんどの外装では低モデュラスのシーリング材が適しています。

応力緩和性
目地の動きに対して対応しようとする働きを言います。この応力緩和性が少ないシーリング材は目地が動いたときに柔軟に対応せず元に戻ろうという働きが生じるので、亀裂が生じやすくなります

サイディング シーリング 茨城県

シーリング打ち替え

既存シーリング撤去

既存シーリング撤去

既存シーリング撤去

残シールの削ぎ落とし

残シールの削ぎ落とし

残シールの削ぎ落とし

残シールの削ぎ落とし

昨日は雨天の天気に合わせ高圧洗浄を終え、引き続きシーリングの撤去をさせて頂いております。

(茨城県つくば市)

外壁がサイデイングの場合、もっとも重要となる下地処理が、サイデイング目地と窓(サッシ)廻り、換気口などの設備廻りの既存シーリング下地処理です。

既存シーリングの下地処理の方法としては、下記の2種類があります。
増し打ち〔打ち増し)
既存のシーリングは撤去せず残し、その上から新規のシーリング座を充填する方法
打ち替え
既存のシーリングを撤去し新規にシーリングを充填する方法

増し打ちに関しましては、その上からシーリングを充填しても適正な厚みが取れる場合に限り、コストパフォーマンス〔費用対効果)が高く有効な手法といえます。
(例えば、ALC目地のように目地部分が凹の形状となっている場合など)

しかし、多くのサイデイングの場合は、既存のシーリングの上から新規のシーリングを充填しても適正な厚みが確保できないため、増し打ちは応急処置的な効果しかえられない場合が多く、到底、適正な処理とは程遠く、ほとんどの場合、「打ち替え」が必要となります。

シーリング撤去の工程は、及び注意点は下記の通りです。

1.シーリング撤去

文字通り、既存のシーリングを撤去する工程です。
鉄部のケレンも同様ですが、撤去するといってもどの程度きれいに撤去するかによって、この工程に関わる労力が大幅に異なり、それに応じて価格にも反映されます。

耐久性の視点から考慮すれば、相応の労力を費やし、出来る限り残シーリングが残らないよう撤去することが理想といえます。
(残シーリング削ぎ)

既存シーリングが充填された際、攪拌不足による不良硬化を起こしている場合などは、完全に撤去することが困難な場合もありますが、出来る限り綺麗に除去することが、シーリング打ち替えの施工の意味を深めます。

下地処理 屋根塗装 茨城県

高圧洗浄

雨天に最適な工程

高圧洗浄準備

高圧洗浄準備

洗浄機2台で高圧洗浄

洗浄機2台で高圧洗浄

高圧洗浄中

高圧洗浄中

本日は着工させて頂き3日目、工程表ではシーリングの撤去を予定させて頂いていたのですが、天気予報を受け、昨日行ったシーリングを撤去した部分にテーピングを施し、高圧洗浄をさせて頂くこととなりました。

(茨城県つくば市)

先日も書かせて頂きましたが、機械通り工程を進め、晴天の日に高圧洗浄を行うよりも、雨天の日、ご近所様が洗濯物などを干していない日に高圧洗浄することで、ご迷惑にならないよう作業が進めることがでできます。

こちらでは住宅としては屋根の面積が広く、比較的藻が多いことから、1台の高圧洗浄機では1日で作業が完了できないと判断し、高圧洗浄機2台、現場管理者含め4人で高圧洗浄を実施させて頂いております。

> 下地処理について 詳しくはこちら
下地処理について: 最も重要な工事工程は塗装が終われば見えなくなる下地処理です

外壁ALCパネル 外壁タイル 杉並区

シーリング工事

「打ち替え」と「増し打ち」

真夏日のSビル

真夏日のSビル

外壁ALCシーリング工事完了

外壁ALCシーリング工事完了

外壁タイル面シーリング撤去

外壁タイル面シーリング撤去

昨日の雨が嘘のように晴れ、本日は真夏日のような天気となりました。

さて、こちらの現場は、1階に店舗が入っていることや正面の人通りが多いため晴天の日に高圧洗浄は無理なので、先週の雨天の折に外壁タイルの薬品洗浄と高圧洗浄、昨日の雨天を利用しALC面の高圧洗浄を実施させて頂きました。

(東京都杉並区)

現在ALC面のシーリング工事がほぼ完了し、外壁タイル面の既存シーリングを撤去させて頂いております。

このビルはメンテナンス期間を10年に1回と想定し、シーリング工事の仕様は下記の通りです。

ALC開口部廻り:ウレタンシーリングによる打ち替え
ALC目地:ウレタンシーリング増し打ち
外壁タイル開口部廻り:変性シリコーンシーリングによる打ち替え
外壁タイル打ち継ぎ目地:変性シリコーンシーリングによる打ち替え

外壁タイルの打ち継ぎ目地が打ち替えに対し、外壁ALC目地が増し打ちの仕様となっているのは、ALC目地は凹となっており、増し打ちであっても、適正な厚みが確保でき10年の耐久を確保できると判断されるためです。

但し、外壁タイルの打ち継ぎ目地は、増し打ちでは10年の耐久性を保たせる厚みが確保できないため、打ち替えとなります。

外壁タイル

タイルセラクリーン

半年点検

タイルセラクリーン塗装の半年点検

タイルセラクリーン塗装の半年点検

昨年の施工模様

昨年の施工模様

材料と適応ローラー

材料と適応ローラー

本日は雨のため高圧洗浄と仮設足場の設置の現場だけ稼働し塗装工程に入っている現場はお休みさせて頂いております。

ブログ雨風景.jpg

さて、画像は昨年施工させて頂いた外壁タイル改修工事の現場です。

半年経過したことや、新製品の塗料を使用させて頂いたこと、会社から近いこともあり、先週、自転車でお伺いし確認させて頂きました。

(東京都豊島区)

こちらでの外壁タイルの改修仕様は、比較的新しい製品である浸透型吸水防止材のタイルセラクリーンで施工させて頂きました。

この塗料は、クリアー塗料のような造膜型の塗料と異なり、塗装しても浸透し、乾燥してしまえば何も塗っていないのと同じように見えてしまうため、何とも手応えがない塗料です。

乾燥後機能しているのか少し心配になり、水をかけて見ると、ちゃんと水を弾き、タイル目地が濡れ色にならないことで、はじめてその効果を目で確認できる塗料です。

このような塗料なので、時間が経過してもその効果が持続しているものなのかと疑念が湧き、近くにお見積りへお伺いした折によって確認することと致しました。

施工後まだ半年なので当然綺麗なのですが、やはり一見しただけではその効果はわからないので、目立たない部分に水をかけさせて頂いたところ、半年前同様、ちゃんと水を弾いていることを確認しその塗料に対する信頼を少し深めることができました。