東京ドーム

石材調塗材

石材調塗材

ファインローラーSi仕上の壁面

グッセラGローラー仕上げの柱型

グッセラGローラー仕上げの柱型

 只今、3月中旬の笑顔溢れるフード&コミュニティ施設「ハイ!エブリバレー」オープンに向け奮闘中です。

こちらの施設ではシリコンやフッソなどの機能性塗料だけでなく、ところどころに壁面や柱型の仕上げに塗料に天然石の粉砕やカラーマイカ(雲母)を混ぜ天然石に似せたような仕上の石材調塗材で仕上げさせて頂いております。

砂骨ローラーという特別なローラーを使用し膜厚を厚く確保することや、石材調塗材で仕上げた後、最後にクリアー塗装を行うため、一般的な仕上げよりも工程数が多いことから、相応の価格にはなってしまいますが、単なるエナメル仕上げとは異なる重厚な風合いの仕上げとなります。

フローリング 木部塗装 自然塗料 世田谷区

ハードクリアオイル

無垢フローリングを生かすオイル

ハードクリアオイル

ハードクリアオイル

ハードクリアオイル

現場は、目黒駅前の通りから、一本入った閑静な立地にあり、生活環境、利便性に優れ、広々とした開放感のあるデザイナーズマンションです。

外装はタイルと打放しコンクリート、エントランス部分では熱帯魚が入居者を出迎え、室内はデザイン性の高い設備が設置され、仕上げは無垢フローリング仕上となっており、設計から仕上げに至るまで細やかな配慮が見られます。

当社では、無垢フローリングには、オスモのフロアークリアーか、プラネットジャパンのハードクリアオイルをお薦めさせて頂いております。

今回は、プラネットジャパンのハードクリアオイル、成分である天然の亜麻仁油や桐スタンドオイルが表面を固く保護するため、土足用のフローリングにも適している耐久性の高い自然塗料です。

乾燥しますと艶が落ち着き、無垢フローリングの自然な風合いが生かされます。

ハードクリアオイルの製造元であるクライデツァイト並びに輸入元であるプラネットジャパンは、その整品に裏打ちされた経営理念と社長の人格ががとても素晴らしく、心から尊敬するメーカーです。

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陰の功労者

 

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塗料 外壁塗装 世田谷区

フッ素樹脂塗料

ファイン4Fセラミック

フッ素樹脂塗料

塗膜が鏡面のようにシャープな風合

フッ素樹脂塗料

元素記号F、元素番号9、化合力が強く、ほとんどすべての元素と直接結びつくフッ素。

これは「ホタル石」の鉱石から発見され20世紀の大発明と言われ、まだまた未知なる可能性を秘めた元素です。

フッ素は非粘着性を活かしてフライパンの表面加工、耐薬品性を活かし化学プラントのパッキン、耐熱性を活かし自動車のブレーキパッドに使用され、これから特徴を生かし塗料に応用されたのがフッ素樹脂塗料となります。

さて、フッ素樹脂塗料と一口に言っても実は多くの種類があり、希釈材の分類により、水性フッ素、溶剤フッ素、塗膜になる過程における硬化反応の分類により、一液フッソ、2液フッソ、フッ素元素の結合の分類によって、3フッ化フッ素、4フッ化フッ素、無機フッ素ハイブリッドなどに分類され、各塗料メーカーによって多くの製品があります。

しかし、フッ素樹脂塗料と名前がついているものが全て高耐久だとは限りません。

残念ながら、名前はフッソでも非常に汚れやすかったり、カタログに表記されている耐久性よりも低いものもあったり、実際に使用し経過を観察している施工業者の間で評判が良かったり悪かったり様々です。

たとえ、フッ素樹脂塗料との名前は同じであっても、各メーカー共にフッ素樹脂の含有率までは公表してしていないので、どのメーカーのどのフッ素樹脂塗料がフッ素樹脂の含有率が多く、品質が良いのかは、自社が使用した現場の経過をみたり、他社様との情報交換によって得られることが多く、カタログの内容を鵜呑みにしてしまうのは非常に危険と言わざるを得ません。

このように数多くのフッ素樹脂塗料の中にあって、建築用、車両用の塗料開発に携わり、フッ素樹脂塗料だけでも多くの製品を市場に出しながら、自社製品の中のフッ素樹脂塗料の中でこれが最高峰ですと打ち出している製品は、メーカーが威信をかけた製品であるので、信用に値するパフォーマンスを持っていると考えられます。

さて、安田塗装が現場で使用させて頂き、経過をみるにカタログ通りのパフォーマンスが得られ、職人としても、施工業者としても自信を持ってお薦めできる塗料に日本ペイントのファイン4Fセラミックがあります。

溶剤系の2液、4フッ化フッ素樹脂塗料で、日本ペイント開発の最高峰のフッ素樹脂塗料です。

同様の2液4フッ化フッ素の塗料で安いものもありますが、たぶん、フッ素樹脂の含有率が違うと考えられます。

一つ残念なのは、良い塗料はフッ素樹脂の含有率が高く高級な顔料を使用しているので、相応に価格も高価になります。

ゆえに、提案させて頂いている内容をきちんと説明し理解して頂かないと、単に単価が高いだけと誤解されてしまいます。

画像は、昨年施工させて頂いたデザイナーズ住宅です。

ファイン4Fセラミックで仕上げさせて頂きました。

写真だけではもちろんのこと、5年後、10年後にならないと本当に良いのかどうかは証明されませんが、この度の施工に対する配慮と今までの実証から想定し、きっと期待に応えてくれるに違いありません。

見積価格が他社様より高くても、当社をご信頼下さり、ご用命くださいましたことに心より感謝申し上げます。

八重山塗膜暴露視察1

八重山塗膜暴露視察2

八重山塗膜暴露視察3

> お薦め塗料と塗料選定についてはこちら

あく洗い

木部のあく洗い

テスト洗浄

木部のあく洗い

既存デッキ部分

洗浄材塗布

洗浄材塗布

洗浄後

洗浄後

経年によって蓄積されたあくやシミカビなどを洗浄し、木部の素材そのものを生かすためのあく洗い。

当社は洗浄材メーカーのプラザオブレガシーの認定施工店でもあり、

・塗膜剥離

・木材のあく洗い・木材保護コーティング

・タイル洗浄・タイルコーティング

・コンクリート洗浄・ステンレス洗浄

・タイル石材の転倒防止のための滑り止め

等々、塗装だけでなく、環境対応型塗膜剥離や素材自体を生かすための洗浄、そして、素材を生かしたコーティング技術を有しています。

これら、タイル洗浄や木部のあく洗いは、薬品が弱いと汚れが落ちず、薬品が強すぎると薬品焼けを起こしていしまうため、タイルを傷めず汚れを落とすためにはテスト施工が欠かせません。

また、塗装と異なり、全くの新品の状態になるわけではありませんし、どの程度まできれいになるかを確認して頂かなければ、施工側の想定している仕上がりと、お施主様の想像している仕上がりに差が出てしまうとトラブルの要因になってしまいます。

そこで、大切な工程がテスト洗浄となります。

本日は都心ビル内の中庭にあるウッドデッキのテスト洗浄です。

プラザオブレガシー

> 木部あく洗いについて 詳しくはこちら
木部あく洗いについて:染み込んだ汚れを取り除き木材の美しさを再生

ガイナ施工事例 下地処理 豊島区

真心こめた仕事

板金釘頭の玉状シーリングなど

真心こめた仕事

板金釘頭の玉状シーリング

サッシの養生

サッシの養生

リシン吹付面の入隅の見切り

リシン吹付面の入隅の見切り

画像は、戸建て住宅の塗り替えにおいて、

①屋根板金の釘が経年によって浮くのを防ぐために、釘頭にシーリングを玉状に充填した様子

②塗装後養生を剥がしたときに、真直ぐな線ができるよう、既存の塗膜からほんの僅かだけ逃げて養生のテープを貼ってある様子

③天井と壁の入り隅に真直ぐな線ができるよう、入隅からほんの数ミリ見切り線をずらしている様子です。

いずれも職人として塗装の仕事を携わる中で、いかに美しく、段取り良く作業を行うかを考慮し、お施主様に喜んで頂くための配慮で、見積書に言葉として反映していることでもありませんし、指摘されなければ気付かない部分でもあります。

また、この配慮が完成後の耐久性に対し大きく差が出るとは言えないかもしれません。

では本当にそうなのでしょうか…

次元は異なりますが、古代エジプトのピラミッドは時間の経過とともに、あるものは破損が大きく、また、あるものは崩れ去る中で、クフ王のピラミッドだけは今なお原形を留めております。

この違いは一体何なのか…

この採石場からは石工たちの労働歌やファラオへの賛歌、自分たちの組名などを刻みつけた文字が発見されてという報告もあり、そこに表れている人々の素顔は強制的に駆り出された労働者というより、ピラミッドの建造に従事することを誇りとし、喜びとした技術者といった感じがするとのことです。

フランス考古学界の最高権威であるジャン・ルクラン教授はピラミッドの永遠性の理由を「非常なる熱意と完全なる計算。そして長い時間をかけて一生懸命、心をこめて造ったことだ。信仰と正直さを持った心が、それをなしとげたのだ」と結論されました。

私は、このような心の違いによる施工品質の違いは時空を超えてあらゆる物事に当てはまると考えております。

塗装工事おいても、一つ一つの工程に対し、心を込めて情熱をもって取り組むことのできる職人は、塗装準備の塗料の攪拌、塗装時におけるあらゆる飛散場所を想定したきめ細やかなる養生、塗料がその機能を十分に発揮できる下地造り、2液反応硬化系の主剤と硬化剤の割合に対する厳密な計量、塗料の希釈率や塗布量、塗り重ね乾燥時間の厳守など、あらゆる場面において完璧なる工程を行うことができています。

次元は異なれど、クフ王のピラミッドが今も原形を留めており、その違いが、その仕事に携わった職人の真心と情熱が起因していると結論されているように、仕上がった時に大きな差は出ていなくても、仕事に対する真心と情熱は後になって明確な形となって現れてくる、この信念をもって施工に携わらせて頂いております。

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