【下地処理】の記事

下地処理 鉄部塗装 千葉県

2種ケレン

下地処理が最も大切

2種ケレン 2種ケレン 2種ケレン

新築時からお世話になっています千葉県勝浦市の住宅の庭にてぶどう棚鉄骨のメンテナンスです。

海岸から近い塩害地域ということや、おそらく、新規設置において工場で亜鉛メッキされたスチールの上からウレタン塗装を行ったため、1年程度で塗膜が剥がれてきてしまったということでした。

とかく塗装工事において、どのように塗装するのかという施工法より、どのような塗料を塗るのかという塗料に注意が注がれがちですが、このような塩害地域における鉄部塗装携わることで「どのように塗装するのか」という施工工程が何よりも大切ということがあらためて実感させられます。

鉄部塗装においては、たとえ塩害地域でなくても鉄部下地処理の「ケレン」を不十分にしたまま、最高級の2液反応硬化型のエポキシ錆止め塗料で錆止め塗装を行い、上塗りに最高級のフッ素樹脂塗料で塗装したとしても1年程度で錆が発生してしまうのに対し、ケレンさえ十分に行えば、一般錆止め塗料で錆止め処理を施しウレタン樹脂塗料で塗装しても5年以上全く錆が発生しないというのは塗装業に携わっているものであれば誰もが知っている事実であります、海岸近くの塩害地域であれば尚更のこととなります。

ホームページにも記載しておりますが、鉄部塗装における最も重要な工程が、塗装後には隠れてしまう下地処理の「ケレン」です。

塗膜の剥がれの状態を確認し、中途半端な下地処理では、弊社による再塗装後にも同じように剥がれてしまうことが予想されましたので、電動サンダーで全面ケレンを行うことといたしました。

このように電動工具を使用し、既存塗膜を全部剥がし、鉄の素地を出すケレンを2種ケレンと言います。

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下地処理について: 最も重要な工事工程は塗装が終われば見えなくなる下地処理です

下地処理 屋根塗装 西東京市

トタン屋根の下地処理

サンダーケレン

トタン屋根の下地処理 トタン屋根の下地処理 トタン屋根の下地処理

西東京市において農家の小屋のトタン屋根の塗装工事を請け負わせて頂いております。

画像は下地処理のサンダーケレンの様子です。

塗装において最も重要な要素は、どのような塗料を使用するかではなく、どのように塗装をするのかという塗装工程です。

その中でも最も重要なのが下地処理になります。

はがれかかった塗膜の上から、どんなに耐久性の強い塗料を何回塗ったとしても、剥がれかかった部分から容易にはがれてしまうことは御想像に易しいと思います。

鉄部の下地処理はもともとある塗膜が活きている活膜であればサンドペーパー研磨でも十分なのですが、剥がれている塗膜が所々見られる場合には、電動サンダーで素地を出すまで研磨していきます。

職人手間がかかりますので、初期費用はどうしても高くなってしまいますが、錆びの進行を抑え、塗り替えサイクルも長くなり、長い目でみますと費用を抑えることができます。

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下地処理 屋根塗装 相模原市

高圧トルネード洗浄

トルネード洗浄

トルネード洗浄

トルネード洗浄

トルネード洗浄

洗浄機は150Mpaを2台

洗浄機は150Mpaを2台

旧塗膜はほとんど除去

相模原市においてログハウスの屋根塗装工事の開始です。

屋根材はスレート材のコロニアル、過去に一度塗り替えられているということでしたが、ところどころ塗膜が剥がれていたため、中途半端な下地処理ですと、経年劣化より前に既存の塗膜から剥がれてしまう危険が大きいため、高圧トルネード洗浄を実施いたしました。

高圧トルネード洗浄は高圧洗浄機のノズルに専用のトルネードノズルを装着することで、先端が高速回転し、通常の1.3倍程度の水圧で、汚れや旧塗膜を落とすことができます。

洗浄機は防音型で圧力は150Mpaなので、200Mpa程度の圧力で2台による洗浄です。

塗装が完了してしまえば、高圧洗浄によってどの程度下地がきれいになったかは隠れてしまいますが、どんなに耐久性の強い塗料で塗装しても密着しなければその効果は発揮されません。

どのような塗料を使用するか以上にどのような工程を進めるかが大切になります。

施工完了後には目に見えなくなってしまう工程こそが最も重要な工程と言えます。

 

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