打放しコンクリート 中野区

打放しコンクリート

風合いを保たせるための大切な下地処理

コンクリート打ち放し面

コンクリート打ち放し面

水養生後専用の薬品を浸透

水養生後専用の薬品を浸透

高圧洗浄

高圧洗浄

洗浄後

洗浄後

画像は現在中野区でメンテナンス工事に携わらせて頂いているデザイナーズアパートの打ち放しコンクリートの物置です。

打放しコンクリート(うちはなしコンクリート、うちっぱなしコンクリート)は、建築物の仕上げの一種である。現場打ちコンクリートの上に塗装・タイル・石張りなどの仕上げ工程を省き、型枠を外した直後のむき出しのままの状態のコンクリートをもって仕上げとする手法。「打放コンクリート」・「打ち放しコンクリート」とも表記される。単純に「打放し(「打放」・「打ち放し」)」とも呼ばれる。
(ウィキペディアより)

さて、打ち放しコンクリートの風合いを生かすメンテナンス工事で重要な工程は、やはり何と言っても下地処理である洗浄です。

新築時には撥水剤が施工されて水を弾いていますが、単なる撥水剤では数年もすると効果が薄れ、長年の汚れが浸透し、高圧洗浄でもなかなか落ちない状態となっております。

そんなコンクリートの洗浄には、

1、水養生

2、テスト洗浄

3、薬品浸透

4、高圧洗浄

の順に工程を行い、もともと風合いを復帰させることが出来ます。

そして、鉄筋の爆裂によって欠損した部分などは専用のモルタルで成形し、コンクリートのパターンを施します。

以上でコンクリートの風合いを保つ塗装の下地処理が完了となります。

 

さて、話は全く変わりますが、私も参加させて頂いている塗装で出来る社会貢献を模索する、塗装ボランティア集団、塗魂ペインターズの新サイトの制作が進んでおります。

ご興味のある方はぜひご覧になって頂ければ幸いです。

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> 安田塗装の【打放しコンクリート再生塗装】詳しくはこちら
安田塗装の打放しコンクリート再生塗装

外壁塗装

メタリック塗装

ファインメタリック

デザインマンションVIA ROSA

デザインマンションVIA ROSA

メタリック塗装中

メタリック塗装中

こちらのデザインアパートでは、屋根に関しては機能性を重要視し遮熱塗装仕様ですが、その他外装は素材の質感を生かした塗装を行っております。

仕様は下記の通り

外装ラムダ面及び打放しコンクリート面

ラムダ(押型成形セメント板)の風合いを生かした無機塗料仕上:ランデックスコートWS疎水剤

外装ガルバリウム面

メタリック塗装仕上げ:ファインメタリック

 さて、ガルバリウム鋼鈑は非常に錆びにくい鋼板ではありますが、全く錆ないという訳ではありません。

新築時にクリア塗装がなされていれば、かなりの年数がもちますが、なにも塗装されていない場合には、場所によっては10年の歳月が過ぎると所々赤い錆が出始めたりします。

そのため、素材の風合いを生かす手法としては、サンドペーパーによるケレン後、一度エポキシに錆止め塗料でぬ塗りつぶし、シルバーで仕上げることとなります。

しかし、より耐久性を向上させるため、シルバー仕上ではなく、エポキシ錆止め後、メタリック塗装を施し、その上に透明のクリアー塗装を行わせていただいました。

このような時代にも関わらず、見積合わせや価格交渉の駆け引きをされるわけでもなく、当社をご用命して頂いたご厚意にしっかりと恩返しさせて頂きます。

ナノコンポジットW 外壁塗装

ナノコンポジットW

艶消しで白

茨城県K様邸

茨城県K様邸

職人:伏見

職人:伏見

手前職人:山田、奥:篠崎

手前職人:山田、奥:篠崎

新築時の外装は左官仕上げの掻き落とし、色は真っ白、築後10年以上が経過し、真っ白だった外壁はうすいグレーに、所々雨垂れによ汚れが目立ち始めてきました。

そんな外壁を、新築当時のように左官の掻き落としのマットな風合いはそのまま、色は真っ白で、白さが出来る限り長続きするように、予算はあるが、少なくとも10年以上は足場を建てるような大掛かりなメンテナンスは行いたくない。

そんな要望を満たす塗料が『ナノコンポジットW]』です。

真っ白な色といえば、あらゆる塗料が対応可能ですが、艶消しで10年以上の耐久性、となりますと、光触媒のハイドロテクトECO-EX(艶消し)、フッ素のボンフロン・マットSR、無機塗料のランデックスコートP-5000、そして、この『ナノコンポジットW』となります。

そして、あらゆる塗料について言えますが、たとえ20年の耐久性のある塗料といえども、地震等によって下地構造に起因するひび割れが起きた場合、そこからの劣化は避けることが出来ません。

上記から、10年毎のメンテナンスを想定し、その上で最も費用対効果のある塗料を選定し、結果、『ナノコンポジットW』 をお薦めさせて頂きました。

> ナノコンポジットWについて 詳しくはこちら
ナノコンポジットWについて:独創的な技術から生まれた汚れにくいエコ塗料

ショップ

装いも新たに

インテリアペイント

春らしいカラー1

春らしいカラー1

春らしいカラー2

春らしいカラー2

着色後ウレタンクリアー仕上

着色後ウレタンクリアー仕上

本日はオープン間もない時から携わらせて頂いているヘアサロン様にお声をおかけ頂き南青山へ。

内装ペイント仕上げは、色彩に対するこだわりがあり、頻繁に模様替えするショップ等には最も適した仕上げです。

ほとんどの色が現場で調色でき、実際塗った色がイメージと異なれば、その場で調整が出来るのもペイントならではです。

こちらでは、春らしい2色をその場で調色、試験塗装をしながら、仕上がった際の色をイメージして頂き、再調整後1日で模様替えが完成となりました。

ショップならではの色の調整に関し厳しい側面もありますが、何よりも、オープン当時から5年間、常にご用命くださっていることに心より感謝申し上げます。

PeLOTON-プロトン-

 

サイディング

デザイナーズマンションの外装改修工事

建物の価値を守るシーリング工事

外装にラムダ(昭和電工)

外装にラムダ(昭和電工)

既存シーリング撤去

既存シーリング撤去

ボンドブレーカー貼り

ボンドブレーカー貼り

新規シーリング材充填

新規シーリング材充填

ヘラ仕上げ

ヘラ仕上げ

今月初めより着手したデザイナーズマンション外装改修工事が順調に進んでいます。

このように、お施主様はもちろん、設計者様の想いやこだわりが詰まった建物の改修工事に携わらせていただけることは、私たち施工業者にとって大きな喜びであり、心より感謝申し上げます。

今回の建物の外装には、**押出成形セメント板「ラムダ(昭和電工建材)」**が採用されています。

この外壁材はサイディングと同様に、目地や窓廻りにシーリング材が施工されており、建物の防水性能を維持するために欠かせない役割を担っています。

しかし、築10年以上が経過すると、特に紫外線の影響を受けやすい南面ではシーリング材の劣化が進み、防水性能が低下しているケースが少なくありません。

「打ち増し」ではなく「打ち替え」が必要な理由

シーリング工事には、「打ち増し」と「打ち替え」の2つの施工方法があります。

打ち増しは既存のシーリング材の上から新しいシーリング材を施工する方法ですが、サイディングや押出成形セメント板では、十分な厚みを確保できないことが多くあります。

シーリング材は適切な厚みがあって初めて、本来の伸縮性能と防水性能を発揮します。

厚みが不足したまま施工すると、数年で剥離や破断が発生し、再び補修が必要になることもあります。

そのため、この現場でも既存シーリングを撤去し、新しいシーリング材へ打ち替える工法を採用しています。

せっかく足場を設置し、建物全体をメンテナンスする機会だからこそ、将来を見据えた施工方法を選ぶことが大切だと考えています。

私たちが採用しているシーリング材

シーリング材には、

ウレタン系
ネオウレタン系
変成シリコーン系
シリコーン系
ポリサルファイド系

など、さまざまな種類があります。

それぞれに特徴があり、施工部位や仕上げ方法によって適した材料を選定する必要があります。

私たちは昨年、メーカー工場の見学や性能試験に参加し、実際の性能や施工性について学ぶ機会をいただきました。

その結果、現在のサイディングや押出成形セメント板の改修工事では、オートンサイディングシーラントを標準的に採用しています。
(※既存シーリング材が不良硬化している場合など、一部例外があります。)

一般的なシーリング材と比較すると硬化に時間がかかるため、施工性の面では決して効率の良い材料ではありません。

しかし、

建物の動きに追従する応力緩和性能
塗膜との優れた密着性
ブリード(塗膜汚染)の抑制
高い耐候性・耐久性

といった性能を総合的に考えると、長期間にわたり建物を守るために非常に優れたシーリング材であると考えています。

見えない部分へのこだわりが、建物の寿命を左右します

シーリング工事は、塗装が完了するとほとんど見えなくなる工程です。

しかし、建物の防水性能や耐久性を支えているのは、まさにこの見えない部分です。

私たちは、完成直後の美しさだけではなく、10年後、15年後も安心して暮らしていただける品質を目指し、材料選びから施工方法まで一つひとつ丁寧に取り組んでいます。

これからも、お施主様と設計者様の想いが込められた大切な建物を、確かな技術で未来へつないでまいります。