202504/16
ひめゆり平和祈念資料館2
先日のひめゆり平和祈念資料館でのボランティアの様子が沖縄タイムズや業界市にてご紹介して頂きました。
▶[戦後80年]平和継承 塗装で貢献 ひめゆり資料館 NPOがボランティア 4日間 県内外100人参加
▶「ひめゆり平和祈念資料館」をボランティア塗装 塗装で体現”ゆいまーる”の精神

人や企業の価値を、「どれだけの金銭や利益を手にすることが出来るのか」という経済的能力に委ねた時代は、私たちの住む環境に取り返しのつかない損害をもたらしました。そして今、そうした経済至上主義はもはや過去のものとなりつつあります。いや、むしろ、過去のものとしなければならないのかもしれません。
近年、先進国の心ある企業を中心に、CSR(企業の社会的責任)やSRI(社会的責任投資)といった社会貢献意識が高まり、企業の目的は利潤の追求でありながら、現在では、社会貢献抜きに銭勘定に終始している企業は、企業活動そのものに疑問を持たれるまでとなりました。
先進国社会の一員である以上、自社利益のみの小さな殻に閉じこもることを良しとせず、たとえ中小企業であっても、社会的な責任を持つことはもとより、積極的に社会に貢献してゆく。これこそが、企業の使命でなければなりません。
安田塗装では、「施工品質および経営品質の向上」は大前提としながらも、「社会貢献活動および環境活動」を最重要視し、お客様によってもたらされた利益を、事業のためだけではなく、社会と環境に還元する活動に継続的に参加させて頂こうと決意しました。
そして、この活動に建築塗装業としての強みを最大限発揮するため、塗料メーカーや販売店、同じ志を持つ全国の同業者の連帯である「塗魂ペインターズ」に参加させて頂きました。
利害を超えた目的に向かい、友との絆を深め、幅広い人々との連帯を広げることこそが、1人の力を何倍にも強めることになり、ひいては自社が社会にとってなくてはならない企業へと成長する礎となることを確信しております。
そして、社会貢献および環境貢献活動に積極的に参加した企業こそが、自社の足下を確固たるものにし、社会にとってなくてはならない企業に成長しうることを、私たちの身をもって証明させて頂く所存です。
株式会社安田塗装 安田啓一
202504/16
先日のひめゆり平和祈念資料館でのボランティアの様子が沖縄タイムズや業界市にてご紹介して頂きました。
▶[戦後80年]平和継承 塗装で貢献 ひめゆり資料館 NPOがボランティア 4日間 県内外100人参加
▶「ひめゆり平和祈念資料館」をボランティア塗装 塗装で体現”ゆいまーる”の精神

202504/13
塗魂ペインターズによる、ひめゆり平和祈念資料館の塗り替えボランティアに参加いたしました。
戦後80年が経ち、戦争体験者が少なくなる一方で勇ましい声が大きくなる今だからこそ、戦争の悲惨さと残酷さを真正面から見据えなければなりません。
平和の大切さを心に刻み、同じ悲劇を二度と繰り返さないための努力が求められています。
紺碧の空とエメラルドグリーンに囲まれ、デイゴの花咲く美しいうるま島で、一体何が起こったのか。
「国を守る」という大義の下、沖縄の人々はどのような運命を辿らざるを得なかったのか。
未来あるひめゆり学徒隊は、何を命じられ、どのような日々を過ごしたのか。
そして、本土防衛の「捨て石」として彼女たちの尊い命を犠牲にしたのは、一体誰だったのか。
月日が流れ、戦争を美化・正当化し、歴史を塗り替えようとする「歴史修正主義」が蔓延し、真実が覆い隠されようとしています。
こうした時だからこそ、正しい歴史を学び、犠牲となった方々の真意を伝えることで、過ちを繰り返さない決意を固める必要があります。
悲惨なる過去の歴史にピリオドを打ち、世界の誰もが平和に暮らせるよう祈り、具体的な行動を起こすこと。
今回の資料館再生というボランティアは、改めて彼女たちに想いを馳せ、歴史の真実を次世代へつなぐための大切な平和活動なのです。
先哲曰く、
過去を直視することは自虐ではない。自省である。自省なきところに、未来は開けない。
歴史を抹殺する者は、歴史に抹殺される。過去の過ちに学んでこそ、価値ある出発ができ、他国からも尊敬されるのだ。国民が誇りをもてる国になれるのだ。
202410/15
塗魂2
平尾社長と親友の上林先輩
スギハラハウス再生の施工指揮の大野隊長
精鋭の施工部隊1
精鋭の施工部隊2
黒柳友理さんと愛娘のせんちゃん
三興塗料の社長とマネージャーと研修生のジルビナス
上林塗装家族とジルビナス
プロジェクト完了後のひととき
スギハラハウスの館長と共に
朝日新聞の記者であり、中小企業の応援団長であり、そして、塗魂ペインターズの応援団である中島隆氏が、塗魂ペインターズの活動と一人一人の人生ドラマに光を当ててくださり、塗魂2を綴ってくださいました。第一章は「命のビザ」の現場永遠にと題し、2017年にリトアニアのカウナスにある杉原千畝記念館の再生の模様を綴ってくださいました。
あらゆるメディアは、限られた範囲内で構成しなければならず、焦点を絞り込む必要性から、どうしても多面的な内容を一側面から表現せざるを得ません。
ドイツの文豪ゲーテは自伝にさえ「詩と真実」(ドイツ語でDichtung und Wahrheit、平易な和訳で嘘と誠)と題し、人間の網膜に映った事実が必ずしも真実とは限らず、真実をゆがめてしまうこともあろうとの認識を示しています。
もとより私自身も全てを綴ることはできませんが、塗魂の皆様と一緒に活動に参加させて頂いていた一人として、わずかであっても実像に迫るべく、一緒に行動していた仲間の真心や行動を綴らせて頂きました。
①すでに日本ではリトアニア行きが決まっていて渡航準備ができている中、実際はリトアニアの文化遺産局から何ら許可が得られておらず、リトアニアに行っても何もできないまま帰国せざるを得ない可能性が大きかった中、プラネットジャパンの平尾社長が現地通訳を雇い、幾度となく交渉を重ねドイツのクライデツァイト社のシリカットペイントを提案し、現地作業の一か月前に作業の許可が得られたこと。そして、材料費用から産廃処分費まで、すべてプラネットジャパン様が負担してくださったこと。
②スギハラハウスの再生の施工の責任者であり、現場の第一線で指揮ととっていた大野隊長の葛藤と責任感
③スギハラハウス再生に許可を得られたシリカットペイントは欧州の重要文化財保護に使用されている特殊な材料で、日本に輸入されていないため、施工直前の緻密な材料管理を要し、精鋭のメンバーが材料管理に携わっていたこと
④親子で参加してくださった黒柳塗装三代目、シングルマザー黒柳友理さんの思いと覚悟(朝日新聞の記事より)
⑤リトアニア渡航前に現地での信頼を得るためにカウナスの学生を受け入れ、共に研修に携わってくださった三興塗料の清水社長の真心研修
⑥同じく、カウナスの学生の受け入れ、平尾社長を塗魂ペインターズに誘ってくださった平尾社長の親友である秩父市の上林塗装の上林猛社長の真心研修
⑦施工完了後、安堵のつつまれカウナスの街を散策、そしてナチスの行った悲惨な歴史に思いを馳せる
あらためまして、このプロジェクトにおいて言及させて頂きたいことは、メディアによる紹介の有無にかかわらず、一人一人が、このボランティアに深い意義を見出し、誰一人例外なく、実質的にプロジェクトの要となる働きをしたこと。
そして、そのひとりの背景には、日本でプロジェクトをの成功を祈り、背中を押してくれた仲間と、家庭を守ってくれていた家族がいたということ。
さらに、彼らにとって、明確なる目的は、メディアに取り上げられることではなく、プロジェクトそれ自体の完遂だったということです。
なぜなら、人生において大切なことは、他人からの評価ではなく、自己の信念に従い、友との絆を深め、背中を押してくれた家族や仲間に感謝の報告をすること。
そして、振り返った時に「楽しかった」「悔いはない」と言えるかどうかだからです。
あらためまして、私心なく、スギハラハウス再生プロジェクトに関わってくださいました地上の星たるお一人お一人に心より感謝申し上げます。
202405/27
樹木希林さん主演の映画「あん」の舞台にもなった電車図書館の再々ボランティアです。
今回は子供たちと共にきれいにさせて頂きました。
一緒にきれいにしながら、純粋な笑顔に触れることができるのはボランティアならではの光景です。
なぜ、私たちはボランティアを行っていくのでしょうか…
それは、ここで、母が子供に読み聞かせを行い、親子の絆を深め、豊かな心を育むためです。
また、ここの子供たちが、読書によって、想像力を養い、人の心の痛みがわかる大人に育つためでもあります。
さらに、良書に親しみ、ある時は数百年前の偉人の心に触れ、ある時は自分自身の心の銀河の旅をし、人格を深めるためでもあります。
そして、ここ久米川で育った子供達が人格者として世界に羽ばたき、人々の幸福と世界の平和に貢献するために他なりません。
本当の幸せとは、自分だけの幸せを追求する中にあるのではなく、逆に、他のためだけに生きる自己犠牲の中にもなく、自らの意思で他の人々の心の中に明かりを灯し、その明かりによって照らされていることを喜びとできる自他共の幸福の中にあると確信しているからです。
最後に、ヘルマンヘッセの「書物」という詩をご紹介させて頂きます。
「この世のどんな書物も
君に幸福をもたらしてくれはしない
けれども書物はひそかに君をさとして
君自身の中へ立ち返らせる
そこには太陽も星も月も
君の必要なものはみんなある
君が求めている光は
君自身の中に宿っているのだから
そうすると君が書物の中に
長い間 捜し求めていた知恵が
あらゆる頁から光ってみえる —-
なぜなら今その知恵は君のものとなっているから」
202308/31
巣鴨庚申塚まちづくりを考える会にお声がけいただき、弊社仕入れ先である三興塗料様と共に、西巣鴨にある千川上水公園の再生プロジェクトに参加させていただきました。
今回は単に「きれいにする」という美観を維持するための作業だけではなく、学生が考えたイラストを壁面に描き、公衆トイレのマイナスのイメージを温かく親しみやすいものへ塗り替え、公園に集う子供連れのご家族から喜んでいただけるための企画です。
さらに、作業自体も街づくりを考える会の皆様だけでなく、ご近所である大正大学と淑徳巣鴨高校の皆様が参加されての真心のプロジェクトです。
仕事では、経済的競争の視点より、生産性や作業効率、費用対効果を上げていくことが重要となります。
これは、個々の企業が、競争力や仕事の完成度を上げていくうえで必要不可欠で、けして悪いことではありません。
しかし、それを追求するがあまり、最も大切なことを忘れてしまうこともあるのではないでしょうか…
銭勘定を抜きにした地域の皆様と学生の皆様の作業は、けして作業効率が良いわけでもありませんし、お金に換算できるような仕上げではないかもそれません。
しかしながら、お金では替えられない、目にはみえない価値があります。
その目に見えない真心は、目に見える形となって参加された皆様の表情とこれから集う子供たちの笑顔となって現れてくるのでしょう。