【打放しコンクリート】の記事

打放しコンクリート 千葉県

ラムダの生地仕上Ⅱ

ランデックスコートWS疎水材

ランデックスコートWS疎水材

ランデックスコートWS疎水材

ランデックスコートWS疎水材

ランデックスコートWS疎水材

押出成形セメント板のラムダの生地仕上は、打ち放しコンクリート再生で実績の高いランデックスコートWS疎水材で仕上げます。

尚、ラムダの表面は塗料の吸い込みが激しく、ムラが出てしまう可能性が高いので、吹き付けが適しているのですが、近隣が接近している場合など、吹き付けが困難な場合は、マイクロファイバー製のローラーを使用し、重なり斑が出ないよう、面ごとに仕上げます。

塗料の種類に留まらず、美しい仕上を左右する一つ一つの道具にまで慎重に選定させて頂いております。

ラムダの生地仕上Ⅰ

ローラーについて

 

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プラザオブレガシー 打放しコンクリート 千葉県

ラムダの生地仕上Ⅰ

プラザオブレガシーA2

ラムダ仕様のデザイン住宅

ラムダ仕様のデザイン住宅

下部部分近影

下部部分近影

カビ取り除去後

カビ取り除去後

外壁材は、強度、耐久性、耐火性、耐水性、遮音性に優れ、コンクリートの風合いがあり、デザイン性を重視した建物に使用されることの多い、押出成形セメント板のラムダです。

ラムダ

建材としてあらゆる機能を有し、優れた外装材ではありますが、吸水率が高い素材なので、湿度が高く、空気がこもりやすい場所や部位は、コーティング機能が切れてしまうとかびやすいのが欠点です。

このカビは経年によって素材に根を張るまでになり、高圧洗浄だけでは到底取り除くことが出来ません。

単に塗りつぶしてしまう仕様であるならば、強力なエポキシ下塗り材で閉じ込めてしまえばよいのですが、ラムダの風合いを生かし、再生させるためには、このカビを分解除去し、元通りの風合いを取り戻す工程が必要となります。

当社は、汚れの種類によって多くの洗浄剤を開発しているプラザオブレガシーの認定施工店でもあり、LineなどのSNSを通し、現況の状態報告や試験洗いをすることで、素材を傷めず最適な洗浄剤と希釈率を決定させて頂いております。

こちらの現場ではカビ取り洗浄剤のA2を2倍希釈にて塗布し、10分程度経過したのち高圧洗浄150kg/c㎡で洗浄いたしました。

こうすることで、ラムダの風合いを生かし、耐久性、耐火性、耐水性などの機能を新築時同様に蘇生させることができるのです。

カビ取り洗浄剤A2

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塗料 打放しコンクリート 世田谷区

打放しコンクリート再生

打放しコンクリート再生

既存状況

ジャンヵ補修

ジャンヵ補修

FC特殊工法による仕上

FC特殊工法による仕上

打放しコンクリート再生

今年は、大小多くの打ち放しコンクリート再生に携わらせて頂いております。

打ち放しコンクリートの再生工法は、各塗料メーカー様々な材料で様々な広報を提案しており、当社もかつてはフッソや、光触媒などの新規で高機能をうたっている材料を使用をしたこともありますが、現在では、重要文化財なのでの実績の高さを重視し、ランデックスコートWS疎水材を使用し、自社独自でパター付の道具をつくり、FC特殊工法で仕上ています。

現在のような研究開発が日進月歩で毎年新製品を開発しなければならない競争環境の中では、新製品を屋外暴露試験で試験されてくるものはほとんどなく、サンシャインウェザーメーターなどの促進耐候試験を通過し上市されてくるものがほとんどです。

この場合、理論的には耐久性があると言えども、北海道から沖縄に至る日本全国で必ずしも理論通りになるとはいえず、想定外の不具合が出ることもあります。

かつて、当社の代表である私自身が、実績よりも大手塗料メーカーの新製品のカタログを信じ、不具合を出してしまったことで、別の実績のある塗料であ施工のやり直しをせざるを得ない経験がありました。

その際お施主様より「メーカーが良いというものをそのまま信じ施主に進め、問題が起きた場合は、たとえ塗料に問題があっても、メーカーの情報を鵜呑みにしてしまった施工店の塗料選定ミスと捉えるべきではないか」との言葉を真摯に受け止めさせて頂き、特定の工法に関しましては、新製品の高機能をよりもメーカーの数十年に渡る、日本全国での何万ものい実績と当社の実績を踏まえご提案させて頂いております。

その典型的な材料と工法が、打ち放しコンクリート再生のランデックスコートWS疎水材のFC特殊工法となります

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安田塗装の打放しコンクリート再生塗装

下地処理 打放しコンクリート 世田谷区

打放しコンクリート再生

肌調整

経年劣化による肌荒れ

経年劣化による肌荒れ

セメント系フィラーよる肌調整

セメント系フィラーよる肌調整

全ての塗装工程におけるもっとも重要な工程が下地処理です。

打放しコンクリートの特徴的な下地処理において新築時の打設不良のジャンカや経年劣化における肌荒れの調整があります。

セメント系フィラーだけでは補修跡が目立ってしまうため、ホワイトセメントを調合しながら凹凸面を平らにしてまいります。

適切な下地処理が、これから行われる塗装工程で適正な塗膜がつくられることにつながります。

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安田塗装の打放しコンクリート再生塗装

インテリアペイント 打放しコンクリート 北区

渋沢史料館

全面改修工事に携わらせて頂きます。

渋沢史料館
渋沢史料館

1982年、東京都北区西ヶ原、飛鳥山公園内になるかつて渋沢栄一が住んでいた渋沢栄一邸跡地に建てられた渋沢史料館。

この度、清水建設様陣頭指揮における渋沢史料館本館の全面改修工事において塗装工事を担当させて頂くこととなりました。

当社の担当は、外装の打放しコンクリート再生と内部のインテリアペイント仕上げとなります。

本日は準備に向けて展示室天井の試験塗装を行わせて頂いております。

周到なる準備を整え、他業者様との緻密なる連携の下、史料館の再生と維持のため全力を尽くしてまいります。

渋沢史料館

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