打放しコンクリート 渋谷区

ギャラリーの床斑(むら)を防ぐ

試験塗装で選んだ浸透型防水剤「Water Proof C」の圧倒的な撥水効果

造膜系のシーラーで試験塗装

造膜系のシーラーで試験塗装

Water ProofC 塗布

Water ProofC 塗布

Water ProofC 乾燥後

Water ProofC 乾燥後

意匠性を守るための必須工程:現場での「試験塗装」

表参道の現代美術ギャラリーの床施工において、下地からモルタル層が現れるという想定外の状況に対し、当社はまず「目立たない部分での試験塗装(テスト施工)」を実施いたしました。

コンクリートが持つ本来の自然な風合いを維持できるかどうか、仕上がりをギャラリーのスタッフ皆様に直接ご確認いただき、ご意見をお伺いするためです。

デザイン性や意匠性を最重視する特別な空間の施工において、この事前の試験塗装は決して省くことのできない必須の工程です。

造膜系と浸透型、2つのコーティング剤による結果の違い

今回の試験塗装では、塗料の特性による仕上がりの違いが顕著に現れました。

・造膜系コーティング剤(表面に膜を作るタイプ)

案の定、下地の濃いグレーのモルタル層が艶のある「濡れ色(ぬれいろ)」になり、乾燥しても元の色に戻りませんでした。このままでは床全体に激しい塗り斑(むら)が発生してしまいます。

・浸透型防水剤(内部に染み込むタイプ)

塗布して乾燥させることで綺麗に艶が引け、コンクリート本来の元の色へと戻ることが確認できました。

ギャラリーの皆様からも「これなら仕上がりも許容範囲内」と太鼓判をいただき、今回はこちらの浸透型を使用することに決定いたしました。

水性防水剤「Water Proof C」の実力

今回採用したのは、プラザオブレガシー社の水性防水剤「Water Proof C」です。この防水剤がモルタル層とコンクリートの内部にしっかりと吸い込まれて乾燥すると、目視(見た目)では施工前と何ひとつ変わりません。コンクリートが持つ無機質で美しい質感を100%維持することができます。しかし、仕上げた床に霧吹きで水をかけてみると、その効果は一目瞭然です。水は一切染み込むことなく、コンクリートの表面に見事な「水玉」となって弾かれます。この高い撥水・防水性能によって、ギャラリーの床を長期間にわたってシミや汚れから美しく守り続けることが可能になります。

素材の美しさを再生させるメーカー「プラザオブレガシー」

「Water Proof C」の製造元であるプラザオブレガシー社は、タイル、木材、石材、金属(ステンレス)、そして打ち放しコンクリートなど、あらゆる建築素材の「素材感」を極限まで活かしながら再生・保護するための洗浄剤や保護材に特化した、信頼のおける専門メーカーです。当社はこれからも、現場ごとに異なる下地の状態を見極め、最適なメーカーの最適な塗料を選定することで、お客様の理想の空間を形にしてまいります。

プラザオブレガシー

> 安田塗装の【打放しコンクリート再生塗装】詳しくはこちら
安田塗装の打放しコンクリート再生塗装

インテリアペイント 千代田区

階段室の塗装を終え、ベルギー大使館のメンテナンス工事が完了

無垢床再生からインテリアペイントまでを振り返る

階段室の塗装を終え、ベルギー大使館のメンテナンス工事が完了 階段室の塗装を終え、ベルギー大使館のメンテナンス工事が完了

ベルギー大使館・大使公邸のメンテナンス工事、無事完工へ

連日お伝えしてきた駐日ベルギー大使館の改修工事ですが、いよいよ最終局面を迎えました。大使館への大切なご来客の予定に合わせて、数日間作業をお休みさせていただく期間もありましたが、おもてなしの舞台を整えるのも私たちの重要な役目です。来客期間が明けた後、大使公邸から応接間へと通じる「階段室」の塗装を丁寧に進め、今回のメンテナンス工事がすべて無事に完了いたしました。

職人の技術を結集した、トータルでの空間再生

今回のプロジェクトでは、これまでの壁面塗装の実績に加え、初めてとなる館内の広大な無垢フローリング再生まで、空間全体の施工を一任していただきました。

・無垢フローリングの精密な研磨(サンディング)

・プラネットジャパン「ハードクリアオイル」による耐久仕上げ

・色名に物語を宿した、各所インテリアペイント仕上げ

・品格ある応接間・階段室の塗装仕上げ

国際的な外交の場という妥協が許されない環境において、定められた「施工期日(納期)」を厳格に守り、求められる「最高峰の施工品質」を完全に満たして引き渡せたことは、当社にとって大きな誇りです。

新たな10年に向けた、揺るぎない信頼の積み重ね

約10年間という長きにわたり、公正な選抜の中で当社を選び続けてくださっているベルギー大使館様。

今回の完工をもちまして、また一つ、歴史ある確かな信頼の絆を積み重ねることができたと確信しております。

大使館の美観と歴史を支える大役を務め上げ、職人・スタッフ一同、心地よい達成感に包まれています。この経験と技術を糧に、これからもすべてのお客様の大切な住まいや建物へ、至高の品質をお届けしてまいります。

20240826ベルギー大使館4

20240824ベルギー大使館3

20240823ベルギー大使館2

20240822ベルギー大使館1

> インテリアペイントについて 詳しくはこちら
インテリアペイントについて:クロス(壁紙)にはない「塗装仕上げ」の魅力とは?

打放しコンクリート 渋谷区

表参道の現代美術ギャラリーで床のコーティング施工

現場の状況に合わせたプロの判断と下地処理

表参道の現代美術ギャラリーで床のコーティング施工 ポリッシャー研磨

ポリッシャー研磨

表参道の現代美術ギャラリーにて、コンクリート床のメンテナンス

表参道の現代美術ギャラリーにて、コンクリート床のメンテナンス現在、東京・表参道にある現代美術ギャラリーのメンテナンス工事に携わらせていただいております。

壁などのインテリアペイントは、高い施工技術を持つギャラリーのスタッフ皆様が自ら行われるため、当社の担当は「コンクリートの床」の施工です。

コンクリートが持つ特有の自然な風合い(質感)をそのまま活かしつつ、美術品を扱う空間にふさわしい「汚れが付きにくく、お手入れしやすいコーティング施工」を行います。

施工の要:コーティング剤を密着させる

「研磨作業」本日の工程は、コンクリート表層の汚れをきれいに落とし、これから塗るコーティング剤をしっかりと密着させるための「研磨作業(サンディング)」です。

しかし、実際に床の研磨を始めてみると、ある想定外の状況が明らかになりました。既存の表層樹脂コーティング層を削り進めると、その下から、過去にモルタルの薄塗りで不陸調整(床の凹凸を平らに直す補修)を施したとみられる「濃いグレーの層」が現れたのです。

美観を守るための「リスク察知」と仕様変更の重要性

当初ご提案していたコーティング仕様のまま施工を進めてしまうと、この新しく出てきた「濃いグレーのモルタル層」に塗料が染み込み、そこだけが濃く見える「濡れ色(ぬれいろ)」になってしまいます。その結果、全体に激しい塗り斑(むら)が生じ、ギャラリーの美観を大きく損ねてしまうリスクが非常に高いことが判明しました。

塗装はただ仕様通りに塗れば良いわけではありません。現場の職人が下地の変化にいち早く気づき、仕上がりを予測して最適な判断を下すことが、美しい空間を守るためには不可欠です。

現在、この美しいギャラリー空間に最適な仕上がりとなるよう、急遽、仕様の再検討と調整を行っております。進捗はまたブログにてご報告いたします。

> 安田塗装の【打放しコンクリート再生塗装】詳しくはこちら
安田塗装の打放しコンクリート再生塗装

つれづれ 外装木部 自然塗料 世田谷区

建築家が太鼓判を押す施工品質

オスモ仕上げ外装木部の定期点検

建築家が太鼓判を押す施工品質 建築家が太鼓判を押す施工品質 施工時の下地処理

施工時の下地処理

施工後:底艶のある木肌感

施工後:底艶のある木肌感

先日、外装木部を「オスモカラー・ウッドステインプロテクター」で仕上げさせていただいた、東京都世田谷区の建築家自邸へ定期点検(アフターメンテナンス巡回)に伺いました。

こちらのお住まいのお施主様は、ご自身が建築の第一線で活躍されているプロの「設計士」の方です。構造や建材の特性を熟知されている専門家のご私邸ということもあり、心地よい緊張感を持って外壁の隅々まで綿密なチェックを行いました。

強い紫外線や風雨に晒される屋外環境において、オスモの保護膜が木肌をしっかりと守っているか徹底的に検証いたしましたが、プロの目から見ても「経過は非常に良好であり、完璧な状態が維持されている」との大変光栄な太鼓判をいただくことができました。

弊社の施工品質に深くご満足いただき、笑顔で喜びを語ってくださる先生の姿を拝見し、大きな安堵とともに職人冥利に尽きる大変嬉しい気持ちで胸がいっぱいになりました。

🤝 仕事とは「経済活動」を超えた、強固な信頼関係の構築

こうして過去に施工させていただいたお住まいの数々を一軒一軒まわり、定期的にお施主様とお会いするたびに、改めて深く実感することがございます。

私たちの仕事は、ご依頼いただいた塗装や改修工事をただ納め、その対価として報酬をいただくという、単なる「経済活動」だけで完結するものではありません。塗装という職人の手仕事を契機にして紡がれた、お施主様と弊社との「一対一の誠実な信頼関係」こそが、目には見えませんが、当社にとって最もかけがえのない、何ものにも代えがたい財産であるということです。工事が終わった後も「建物の主治医」として末永くお住まいに寄り添い続けることこそが、弊社の存在意義であると考えております。

🚀 未来を切り開く、職人たちの原動力と心のエネルギー

現場の定期点検において、お施主様が喜んでくださっている本物の笑顔や、かけていただく温かい感謝の言葉に直接触れることは、日々現場で汗を流す私たち職人やスタッフの自己肯定感を大きく高めてくれます。「妥協することなく、良い仕事をして本当に本当によかった」という深い心理的な安心感と、次の現場へ向かうための前向きな情熱が、身体の内側からふつふつと増幅していくのを肌で実感いたします。

現場でお施主様から頂戴するこの温かいエネルギーは、これから先、私たちがどのような困難や高い壁に出会ったとしても、それを一丸となって乗り越え、新しい塗装の未来を切り開いていくための最大の原動力になります。

弊社はこれからも、ただ壁を塗るだけの業者ではなく、お施主様の人生の安心と建物の資産価値に寄り添えるパートナーであり続けます。

お施主様が大切にされてきた我が家の歴史に思いを馳せる建築塗装店として、これからも一つひとつのご縁を大切に、誠実なアフターフォローを積み重ねてまいる所存です。

20240426オスモウッドステインプロテクター

20240425デザイナーズハウス改修

20220125外装木部の再生

オスモウッドステインプロテクター

> 木部塗装について 詳しくはこちら
木部塗装について:木材独自の機能や美しさを生かす塗料と仕上げをご紹介

> 自然塗料について 詳しくはこちら
自然塗料について:環境に優しい自然塗料の種類とご自分に合った自然塗料の選び方

打放しコンクリート 荒川区

荒川遊園地近くの現場より

コンクリートを守る「ランデックスコートWS疎水剤」の驚きの撥水・ロータス効果

イモの葉のロータス効果

イモの葉のロータス効果

既存の壁面に霧吹き

既存の壁面に霧吹き

ランデックスコート塗装後の壁に霧吹き

ランデックスコート塗装後の壁に霧吹き

台風10号の影響と、都電沿い現場の現在

現在、大型の台風10号が日本列島に接近しています。東海地方で停滞している影響もあり、ここ東京の空模様は比較的安定しており、一安心といったところです。本日は、荒川遊園地からほど近い都電沿いの現場にきています。天候の様子を見極めながら、コンクリート外壁の保護塗料「ランデックスコートWS疎水剤」の施工を進めております。

ランデックスコートWS疎水剤の優れた「防水・撥水機能」とは

コンクリートの美しさと寿命を長く保つために、当社が信頼を寄せているのがこの「ランデックスコートWS疎水剤」です。この塗料には、建物を雨から守る2つの優れたメカニズムがあります。

・内部の防水:コンクリートの内部までしっかりと浸透し、強力な防水層を形成します。

・表面の撥水:わずか100μ(1/10mm)の厚さで、表面に微細な凹凸塗膜を形成し、雨水を水玉状に弾きます。

さらに、経年によってこの塗膜の凹凸がより複雑に変化していくことで、長期にわたって高い撥水効果が持続する仕組みになっています。

汚れを自動で落とす「ロータス効果(蓮の葉効果)」

この優れた撥水現象は、自然界にある「ロータス効果(蓮の葉効果)」と同じ原理です。蓮(ハス)やサトイモの葉の表面には、肉眼で見えないほど細かい凸凹があり、雨水を完全に弾いて美しい水玉を作ります。

この水玉が葉の表面を転がり落ちるときに、一緒に付着した泥やホコリを絡め取って洗い流す「自浄作用」を持っています。

ランデックスコートを施したコンクリート壁も、これと同じように雨の力で汚れを洗い流すため、長期間にわたって美観を保ち続けることができるのです。

ランデックスコートWS疎水剤

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安田塗装の打放しコンクリート再生塗装