202503/13
ジキトーンセラアートSi×ガイナ
外壁は、石材調塗材のジキトーンセラアートSi仕上、屋根は塗る断熱材のガイナ仕様によるお住いが完成いたしました。
外壁の意匠性と共に、屋根のガイナによって3階小屋裏部分の断熱性能を強化し、冷暖房効率を考慮した仕上げとなっております。
202503/13
外壁は、石材調塗材のジキトーンセラアートSi仕上、屋根は塗る断熱材のガイナ仕様によるお住いが完成いたしました。
外壁の意匠性と共に、屋根のガイナによって3階小屋裏部分の断熱性能を強化し、冷暖房効率を考慮した仕上げとなっております。
202503/07
弊社が戸建て住宅の外壁塗装の塗り替え仕様でお薦めしているナノコンポジットWの製造メーカーである水谷ペイント様のパートナー施工店向けの製品説明会があり、参加してまいりました。
ナノコンポジットWは製品化されて20年となり、日本各地による施工実績で製品の健全性はもとより、耐久性、耐候性、低汚染性、防カビ性などが証明されていますが、あたらめて、この塗料の優位性について再確認させて頂き、後に続く新製品についての説明を頂きました。
ブログやコンテンツなどにも記載させて頂いていますが、あたらめてナノコンポジットWの優位性は下記の通りです。
●無機・有機ハイブリッド型でラジカル制御による耐久性で経産省よりフッソ並みの耐久性を有していると証明されていること
●ナノテクノロジーによる低汚染性(セルフクリーニング)
●無機成分が多いことによる難燃性
●透湿性があるので膨れや剥がれが発生しやすい寒冷地や外構の壁面にも適性
●塗料成分内の石油系資源を大幅に削減していることによる地球温暖化対策
他社メーカー様がラジカル制御型や無機系を前面に出して新製品を市場に出す中、20年前にいち早く技術を開発し、20年間に渡り現場実証を示してきた材料になります。
202503/02
神奈川県内において押出成形セメント板の不燃外装材ラムダの改修現場が進行中です。
こちらの押出成形セメント板の改修工事において新規に充填するシーリング材はオートンサイディングシーラントです。
あらゆるサイディング材の目地はコンクリートの目地と異なり、建物の揺れによって動きます。
このジョイントはワーキングジョイントと呼ばれます。
ワーキングジョイントに充填されるシーリング材は、長期の伸縮の繰り返しと真夏から真冬の寒暖差の繰り返しに耐えうるものでなければなりません。
これら各メーカーの各種シーリングは耐久性によって区分されていますが、オート化学のオートンサイディングシーラントはサイディング用のシーリング材の中では最高ランクの9030の区分の分類されているだけでなく、塗膜との相性が良くブリード現象を起こしません。
メリットばかりを記載させて頂きましたが、デメリットは価格が高いことと、乾燥が遅いことです。
見積上に製品名まで記載されていなければ、一般的なシーリング材の倍の価格の材料を仕入れることはありませんし、シーリング充填後養生期間を設けなければならず、工期が長くなってしまうので使用を避ける施工業者様も多いと思われます。
弊社はオート化学の工場において各種シーリング材の実験結果を確認させて頂いた上でオートンサイディングシーラントを採用しております。
202503/01
只今神奈川県内において押出成形セメント板の不燃外装材ラムダサイディングの改修工事を施工中です。
不燃外装材ラムダの表情は、ペンキで塗りつぶしたような均一な無表情な面ではなく、緻密に施工された打ち放しコンクリートのようなグラデーションの表情があります。
今回の仕様はこの意匠性を生かし、ランデックスコートWS疎水剤によるクリアー仕上げです。
昨日、高圧洗浄で表層の汚れをきれいに洗い流し、本日より劣化した既存シーリングの撤去です。
見積書面上において「シーリング打ち替え」と表記されていても、どれくらいきれいに既存シーリングを撤去するかは、それぞれの施工店の裁量によるもので、表記されていることはありません。
そして、きれいに撤去できるか否かは職人の性格や経験年数、もちろん、撤去にも相応の技術が必要でそれに応じた道具でも変わってきます。
シーリングの打ち替え工程で重要なのは、既存のシーリングを撤去する際、サイディング素材の端部に残ったシーリング材を鋭利なカッターで削ぎ落し、サイディング素材にプライマーが浸透させることが大切です。
202502/28
世田谷区の現場ではガイナ仕様の屋根塗装が完了いたしました。
ガイナはセラミック成分が80%を占め、比重の軽いセラミック成分が容器の上方に浮いてしまっていますので、一般的な塗料よりも十分に攪拌し、塗料内のセラミック成分を均一にします。
コロニアル面は、希釈を少なめにして凹凸にネタが均一に塗装されるように塗料の掃き出しが丁度いい25mmのローラーで2回塗りで仕上げます。
さて、幾度となくご紹介させて頂いておりますが、ガイナは2018年に省エネ大賞を受賞しています。
省エネルギーセンターで紹介されたガイナの概要は下記の通りです。
本製品は、中空のセラミックを混入した塗材である。密度の高い複数の金属をセラミック成分に加えて発泡させることにより、中空でφ50μm以下の微細なセラミックビーズを生成する。
塗装によりセラミックビーズが基材表面に積層され、熱浸透率が低く、放射率が高い不燃性塗膜を形成することができる。塗面の反射率は近赤外線領域で高く、遠赤外線領域では低くし、屋外塗装時の日射反射による夏季省エネ(遮熱)だけでなく、室内塗装時には、遠赤外線効果による体感温度への影響も期待できる製品となっている。
一般の水性塗料と同様の取り扱いが可能であり、内外装をそれぞれ同塗材、一般塗料で仕上げた住宅で冷暖房を稼動する実験の結果、消費電力削減効果は夏季で23.4%、冬季で21.6%を達成
また、屋根面への同塗材塗布前後で消費電力量約20%/年の削減を実証している。