道具 新宿区

サッシ廻り養生の配慮

捨てテープ

サッシ廻り養生の配慮
サッシ廻り養生の配慮

高圧洗浄を行い、シーリング工事を終え、十分な乾燥期間を設けたのち、開口部などの養生を行います。

特にサッシ廻りは、単にマスカー養生(ビニール養生)だけですと、塗装完了後養生を剥がすときに塗料のにじみが残ってしまったり、または、塗膜の厚さゆえきれいに剥がれない場合があるので、サッシ廻りは2重にマスキングテープを貼り、塗装直後の塗膜が乾燥しきってないときに、そのマスキングを剥がし、きれいな線を出します。

作業効率ばかりを優先し、最低限の養生で仕事を行うことで、手直しの必要性を少なくなるようにすること、

手直しの際にサッシを傷つけることのないよう、一手間かけて仕上がり品質を向上させることが大切だと考えております。

20190112大切なこと

20190120真心こめた仕事

外装木部 鎌倉市

キシラデコール

軒裏キシラデコールビニー仕上

軒裏キシラデコールビニー仕上

木製破風キシラデコールジェットブラック仕上

木製破風キシラデコールジェットブラック仕上

鎌倉市の新築住宅の内外装塗装工事に携わらせて頂いています。

外装木部は木材保護塗料のキシラデコールで塗装させて頂きました。

 

> 木部塗装について 詳しくはこちら
木部塗装について:木材独自の機能や美しさを生かす塗料と仕上げをご紹介

シーリング

へーベルハウスの下地処理

目地の増し打ち

へーベルハウスの下地処理

窓廻りと板間のシーリング増し打ち

板間名のシーリング増し打ち

板間名のシーリング増し打ち

 画像は大手ハウスメーカーのヘーベルハウス様で建てられた建物の改修工事の様子です。

ヘーベルハウスの3階建ては耐久年数60年ともいわれる重量鉄骨(重鉄)ラーメン構造で、現在は重鉄制振ラーメン構造が採用され、外装材には、内部に気泡を持ち、軽量で火に強く、断熱性の高いALCコンクリートの、所謂へーベル版が使用された非常に技術水準の高い建物です。

構造も外装材も非常に耐久性が高いのですが、サッシとへーベル版との取り合い、へーベル版同士の取り合いは、最も負担がかかり、建物の揺れに対し伸縮を繰り返し、かつ薄い塗膜だけで保護されているシーリング材なので、最も弱い部分とも言えます。

第一回目の改修時は、サッシ廻りと板間目地のシーリング部を補強のために増し打ちするのが基本です。

そして、材料は出来る限り耐久性の高く、かつ後の塗装工程で塗料と相性の良いものを選ぶことが大切です。

ここでは、ウレタンシーリングでありながら、塗装下地に留まらず、暴露面でも使用できる耐久性がある、オート化学の超耐シーラーTF2000を使用し、上塗り材のホワイト系に合わせ、白色を選定しております。

超耐シーラーTF2000

つれづれ

従藍而青

父
父
父

東京は既に桜の花は散ってしまい葉桜となってしまいましたが、福島の桜は満開です。

東京のように人が多くないので満開の桜の中で静かな時間が流れていることを感じておりました。

「どうだ?福島の桜はきれいだだろ」

「せっかく福島まで来たのだから、慌てて帰ることないんじゃないかな」

「ゆっくりしていきな」

そう父が言ってるようにも思えてきます。

父の墓前で、創業者であり父であるのお陰で、家族が元気に暮らしていること、会社も堅実に時を刻んでいること、これからも誠実に歩んでいくことを報告してまいりました。

従藍而青…

青は藍より出でて藍より青し…

今もきっとある父の真心と残してくれた確かな歩みをさらに強く歩んでまいりたい。

心よりの感謝を込めて…

外装木部 鎌倉市

鎌倉市の新築住宅

キシラデコールによるサンプル製作

サンプル制作

鎌倉市の新築住宅

これから鎌倉市内において別荘風住宅の新築工事に携わらせて頂きます。

予め設計士より塗装仕様が決められているのですが、木部塗装における浸透型の着色塗装は木材の種類によって浸透度が異なり役職の度合いが変わるので、それぞれの部位で使用される木材を使用しサンプルを制作します。

破風材は、米松にキシラデコールのジェットブラック

軒裏は、パイン材にキシラデコールチーク1:やすらぎ2

外壁木部は、レッドシダーにオスモウッドステインプロテクター チーク1:オスモクリアープラス1

専門業者としてお薦めしたい塗装仕様はあるのですが、予算や仕上がり感が変わってしまうので、依頼主である工務店様を飛び越えて設計士に意見するのは容易なことではございません。

もっともっと力をつけ設計士やお施主様に直接ご相談いただける専門業者を目指いてまいります。

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木部の塗装

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