200912/18
無垢フローリング研磨2
造膜型ワニスから浸透型オイルフィニッシュへ
画像は、新宿区弁天町における昨日のフローリング研磨の模様です。
巾木やサッシの見切り部分はサンダーで研磨、最終的にはポリッシャーにて仕上げ研磨を行い研磨工程が完了となります。
200912/18
画像は、新宿区弁天町における昨日のフローリング研磨の模様です。
巾木やサッシの見切り部分はサンダーで研磨、最終的にはポリッシャーにて仕上げ研磨を行い研磨工程が完了となります。
200912/17
現在、各現場、引き渡し及び引き渡しに向け奮闘中です。
さて、私は無垢フローリングの研磨作業へ立ち合わせて頂きました。
(東京都新宿区弁天町)
現在、造膜型のクリアーで仕上がっている無垢フローリングですが、全面的に研磨を行い、オイルフィニッシュで仕上げる予定です。
やはりこの仕事も最も重要となるのが画像でご紹介している研磨作業です。
粗削りからはじまり、サンドペーパーの目をだんだんと細かくし4段階で研磨作業を行いました。
200912/15
先月18日から着手させて頂いている外壁タイル改修工事も終盤となり、現在コンクリート打ち放し面の保護工程を実施しています。
(東京都豊島区目白)
コンクリート打ちっ放しの仕上げも木部仕上げと同様、コンクリートに浸透し防水層を形成する浸透型塗料と、透明な塗膜を形成し保護するシリコンクリアーやフッ素クリアーなどのクリアー仕上げがあります。
どちらも一長一短がありますが、こちらの材料選定は、コンクリートの自然な風合いを生かすことと、経年による「剥がれ等」の劣化を避けるため、造型のクリアーではなく、浸透型のランデックスコートWS疏水剤※を選定致しました。
※ランデックスコートは正確には浸透性と造膜性の両方の機能を持ています。
以下は専門用語が並び少々難しいとともいますが、製品カタログから引用させて頂きました。
WS疎水剤の主成分は、シロキサン結合を有する変性珪酸質系バインダーと特殊なシリコン基とを組み合わせたハイブリッド系疎水剤です。
組成が均一で従来の単なるシリコン系や樹脂と撥水剤を混合したものに比べ、塗装後の塗膜もその成分が均一になるので、 疎水性にムラが起きません。
すなわち、通常の浸透型撥水剤の問題である造膜効果が少ないことに起因する効果持続性の短さに対し、 WS疎水剤は造膜浸透性があり、その効果は長期間持続し、耐久力に優れています。
さらに、水性のため作業性がよく無公害で、 また、静電気を帯びにくく耐汚染性に優れています。このように、塗膜全体が完全な疎水性を持っており、 樹脂に撥水剤を添加したものとは異なって、塗膜のある限り長時間持続する性能を有します。
200912/09
先月中旬から着手させて頂いています外壁タイル改修工事の進捗状況です。
(東京都豊島区目白)
タイルの洗剤洗浄、高圧洗浄、目地及び窓廻りのシーリングの打ち替えが完了し、外壁タイルの保護工程です。
現在、外壁タイルの改修工事にはシリコンクリアー等の合成樹脂塗料のクリアー仕上げと浸透性吸水防止材の2種類があります。
こちらでは、目地防水とともに自然な仕上がり感を求め、浸透型吸水防止材を採用。
その中でも、相対的に耐久性が強く汚れの付きづらいセラミック浸透性吸水防止材のタイルセラクリーン(エスケー化研)を選定いたしました。
この材料は粘度が低く、流れやすいことから、塗料の含みの良いマイクロファイバー繊維のローラーでゆっくり塗装することで、できる限り材料を目地に浸透させるように塗装していきます。
200912/07