202502/28
202502/27
タスペーサー
毛細管現象を起こさせない
世田谷区の現場では外壁の石材調仕上げも終盤となり、屋根塗装のガイナ仕上げが進行中です。
中塗りが完了し、タスペーサーを入れています。
タスペーサーを入れるのは、重なり部分に塗料が詰まることで、毛細管現象で雨水を吸い上げ、屋根材と屋根材の下の防水紙との間に雨水が滞留し、雨漏りを誘発してしまうためです。
スレート材1枚に対し2か所のタスペーサーを挿入していきます。
202502/22
複合フローリング再生2
プラネットジャパン ハードクリアオイル仕上
虎ノ門ヒルズ森タワー内での複合フローリング再生の続きです。
フロアーサンダー研磨・ポリッシャー研磨でサンドペーパーを粗目から細目まで3段階行うことで、表層のウレタン塗膜削り、木肌調整まで行いました。
仕上げはプラネットジャパンのハードクリアオイルです。
このオイルは1回塗りで追いかけでウエスで拭き取ることで落ち着いた艶で仕上がります。
弊社は無垢フローリング材を仕上げる場合、主にオスモカラーとプラネットカラーを推奨しておりますが、今回、研磨から仕上げまで1日で仕上げることから、プラネットジャパンのハードクリアオイルを使用いたしました。
主成分である天然の亜麻仁油や桐スタンドオイルが表面を固く保護するため、土足用のフローリングにも適している耐久性の高い自然塗料です。
乾燥しますと艶が落ち着き、無垢材の自然な風合いが生かされます。
ハードクリアオイルの製造元であるクライデツァイト並びに輸入元であるプラネットジャパンは、製品の品質のみならず、その整品に裏打ちされた経営理念と社長の人格ががとても素晴らしく、心から尊敬するメーカーです。
関連ブログ
202502/22
複合フローリング再生
フロアーサンダー研磨
虎ノ門ヒルズ森タワー内のオフィスよりご用命を頂き、ラウンジの複合フローリング再生塗装に携わらせて頂きました。
直接ご用命を頂きましたが、管理会社の審査があり、決算書3期分、工事経歴書をの審査を受け、施工技術と経営の健全性ご評価して頂き、さらに、昨年フローリングメーカーよりサンプルを取り寄せ、現場にて試験施工させて頂いた上で本施工となります。
オフィス内の精密機器類は完全養生を行い、ポリッシャー研磨では落としきれない表層のウレタン塗膜をフロアーサンダーで削り取り、その後細目のサンドペーパーで2段階研磨し木肌調整を行いました。
202502/21
ランデックスコートWS疎水剤
マイクロキューブ6インチ毛丈12mm
世田谷区のデザイナーズマンションではパターン付けを終え、仕上げの艶消しクリアーの塗装です。
打ち放しコンクリート再生にはコンクリート模様の「パターン付け」も重要ですが、仕上げの「肌」も重要です。
仕上げには中毛の仕上げローラーである、マイクロキューブ6インチ毛丈12mmで仕上げています。
このローラーの特徴は、塗料の含みがよく、ローラーを転がした際に平均的の塗料を吐き出すため、平均的な塗布量が得られること、また、ローラーの繊維が非常に細かいので美しい仕上がりが得られるのが特徴です。
相応の施工品質を保つには、「適正な技術を持った職人が、各部位の劣化状況に応じ、適正な材料と工程で、的確な道具をもって施工すること」と言えるでしょう。
施工品質に敏感な施工会社や職人は必ずと言っていいほど道具に対し敏感なので、専門業者の施工に対する思い入れを確認したい場合は、職人さんや塗料の種類だけでなく、使用するローラーの種類を確認することもよいかもしれません。