202301/16
打放しコンクリート再生は下地補修がすべてです
打放しコンクリート再生
現在、東京都練馬区東大泉にて、打放しコンクリート再生工事を施工しております。
打放しコンクリートの改修では、美しいコンクリートの表情を再現することが注目されがちですが、建物の耐久性を左右する最も重要な工程は、仕上げの前に行う下地補修です。
特に重要となるのが、ジャンカやクラック(ひび割れ)の補修です。
ジャンカを適切に補修し、クラックからの漏水を確実に止めることで、コンクリート内部の鉄筋腐食を防ぎ、建物の耐久性を維持することにつながります。
弊社では、建物の状態やクラックの状況に応じて、「ミラクルプライマー」と「XP300」を使い分けています。
今回の現場では、ミラクルプライマーを採用しました。
写真で光って見える部分が、ミラクルプライマーを塗布した箇所です。
ミラクルプライマーは、コンクリートの微細なひび割れの奥深くまで浸透し、漏水の原因を内部から補修できる材料です。
さらに、硬化後も適度な柔軟性を保持するため、建物の温度変化や微細な揺れに追従し、新たなひび割れの発生を抑制する効果も期待できます。
打放しコンクリートの再生工事は、仕上がりの美しさだけで評価されるものではありません。
完成後には見えなくなる下地処理をどれだけ丁寧に行うかが、10年後、20年後の建物の健全性を大きく左右します。
私たちは、意匠性の回復だけでなく、建物本来の耐久性を取り戻すことを目的に、一つひとつの下地補修を丁寧に積み重ねながら施工を進めています。
























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